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介護福祉士

【第37回介護福祉士国家試験対策】過去問活用術とおすすめ勉強法

とも
とも
こんにちは、とも(@tomoaki_0324)です。第37回介護福祉士国家試験対策として、過去問活用術とおすすめ勉強法をお伝えします

筆者(とも)

記事を書いている僕は、作業療法士として6年病院で勤め、その後デイサービスで管理者を4年、そして今はグループホーム・デイサービス・ヘルパーステーションの統括部長を兼務しています。

日々忙しく働かれている皆さんに少しでもお役立てできるよう、介護職に役立つ情報をシェアしていきたいと思います。

読者さんへの前おきメッセージ

令和7年1月に介護福祉士試験を受けようと頑張っている皆様。

試験勉強の進み具合はいかがでしょうか?

「この勉強法で本当に合ってるのかな?」と悩んでいる方に向けて、「過去問」を使った効率的な勉強法をお伝えします!

実は、過去問は試験対策の中でも一番頼れる存在なんです。

この記事では、無駄を省いて、最短で合格を目指すためのコツをお伝えします。

なぜ過去問がそんなに大事なのか

まず、「なんで過去問がそんなに重要なの?」と思いませんでいたか。

実は、介護福祉士試験の問題の約6割が、過去問と似たテーマや形式で出題されているんです。

つまり、過去問をやり込めば、合格ラインの点数をほぼカバーできるってこと。

これはもう使わない手はないですよね!

さらに、過去数年分の過去問をやり込むことで、試験の「出題傾向」や「解答のパターン」がわかるようになります。

「どんな問題が多く出るのか」とか、「どう答えればいいのか」という感覚が自然と身について、応用力もぐんぐん上がります。

過去問を使った具体的な勉強法

では、「過去問が大事なのはわかったけど、どうやって使えばいいの?」という疑問にお答えしていきますね。

ポイントは3つです。

  1. 過去3年分を揃える
  2. 10回以上繰り返す
  3. 復習はしっかりし、解説を読み込む

それぞれ具体的に解説します。

① 過去3年分の過去問を購入する

まず最初にすることは、直近3年分の過去問を買いましょう。1年分で125問、3年分で375問あります。この量をこなすのは大変ですが、繰り返すことで確実に力になります。おすすめはこちら。

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② 10回繰り返す

ここが大事です。一度や二度解いただけでは不十分。間違えても気にせず、少なくとも10回以上は繰り返してください。最初は「何となく見たことあるな」くらいでもOKです。5~6回解くと、「この選択肢は違うな」と判断できるようになり、10回を超えると「この問題はもう大丈夫!」と思えるレベルになります。

③ 復習をしっかり

解きっぱなしにしないことも大切です。間違えた問題は、なぜ間違えたのかを必ず確認しましょう。正解の理由だけでなく、間違いの選択肢がなぜ不正解なのかまで理解しておくと、少しひねった問題にも対応できるようになります。

効率よく進めるためのコツ

効率よく勉強を進めるためのコツは3つあります。

  1. 過去問だけに集中!
  2. 動画やアプリを使う
  3. 計画的に進める

それぞれ具体的に解説します。

① 過去問だけに集中!

受験対策の中心は過去問です。参考書や予想問題に手を広げすぎると、かえって混乱してしまいます。特に試験が近づいてきたら、過去問3年分を繰り返し解くというシンプルな戦略が一番効果的です。

② 動画やアプリを使う

もし「紙の過去問はちょっと苦手…」という方がいれば、YouTubeや学習アプリを使うのもおすすめです。動画ではポイントを視覚的に学べるので、記憶に残りやすいですし、アプリなら通勤時間やちょっとしたスキマ時間にも学習できます。

③ 計画的に進める

1日で全部やろうとするのは無理があります。過去問を小分けにして「1日〇〇問ずつ解く」とか、「週に〇パート終わらせる」とか、自分に合ったペースを作るのがコツです。試験日から逆算して、1日にどれぐらいの勉強量をこなすべきか計算してみましょう。

避けたいNGな勉強法

せっかく頑張っているのに、非効率なやり方だともったいないです。次のようなやり方は避けるようにしましょう。

  1. 過去問を後回しにする
  2. いきなり暗記から入る
  3. 暗記だけで勉強を終わらせる
  4. 非効率な暗記方法にハマる

詳しく知りたい方は、コチラの記事をご覧下さい。

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他にも、試験に出ないような細かい知識を追い求めてしまったり、参考書や予想問題集をいくつも購入して、知識が散らばってしまうようなケースです。

「まずは過去問!」と心に決めておきましょう。

試験勉強はシンプルに

介護福祉士試験の勉強法は、とてもシンプルです。

次の【学習サイクル】を繰り返すだけでOKです。

【学習サイクルの例】

  1. 過去問を解く
  2. できた部分・できなかった部分をチェック
  3. 解説を読み、理解を深める
  4. 頻出テーマを中心に復習
  5. 翌日、再度過去問で確認

過去問を中心にして、効率よく知識を吸収するのが成功へのカギです。

しんどいけど、繰り返しの努力が必要です。

途中で諦めず、コツコツと続けていきましょう。

おわりに

いかがだったでしょうか。

介護福祉士試験は、正しい方法で取り組めば決して難しい試験ではありません。

過去問を味方にして、自分のペースで着実に学んでいけば、きっと合格に近づけます。

この試験を突破することで、介護福祉士としての新たな一歩を踏み出せるはずです。

みなさんの努力が報われ、素晴らしい未来につながることを心から応援しています!

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介護士の資格取得/スキルUP/転職について記事を書きています。 作業療法士/介護福祉士/ケアマネージャー資格等の保有