筆者(とも)
記事を書いている僕は、作業療法士として6年病院で勤め、その後デイサービスで管理者を4年、そして今はグループホーム・デイサービス・ヘルパーステーションの統括部長を兼務しています。
日々忙しく働かれている皆さんに少しでもお役立てできるよう、介護職に役立つ情報をシェアしていきたいと思います。
読者さんへの前おきメッセージ
介護の仕事は、日々のケアだけでなく「学び」も大切です。
忙しい中でも研修を受けるのは、利用者さんの安全と安心のため。
でも「感想レポートって、どう書けばいいの?」と悩む方も多いですよね。
この記事では、介護施設で必須とされる研修内容と、各研修の感想レポート例をわかりやすくまとめました。
忙しい介護職の皆さんが、すぐに活用できるように構成しています。
ぜひ参考にしてみてください。
介護施設で実施される研修項目
まずは、情報公表調査で確認される研修項目から確認していきます。

情報公共調査とは、介護保険法に基づき1818年4月からスタートした制度で、利用者さんが介護サービスや事業所・施設を比較・検討して適切に選ぶための情報を、都道府県が提供する仕組みです。
この情報公共調査の結果は、「介護サービス情報公表システム」に反映され、それを使うことで、インターネットでいつでも誰でも気軽に情報を入手することができます。参考:厚労省HP
言い換えると、上記ような研修をしっかりこなしている事業所や施設が、利用者さんに選ばれ、今後生き残っていく事業所・施設になるわけです。
よってあなたの働く介護時節でも、このような研修が実施されます。
また、令和6年4月1日からから、業務継続計画(BCP)等が義務づけられました。
次の表を参考にしてください。


尚、小規模多機能型居宅介護と看護小規模多機能型居宅介護は、令和6年度より身体拘束等の適正化が義務づけられました。
そして、入浴介助加算を算定しているデイサービスは「入浴介助研修」の定期開催が義務となります。
感想レポート一覧
それでは研修ごとの感想レポートをご紹介します。
それぞれリンクが貼ってありますので、興味のある研修レポートをクリックして下さい。
感想レポートは、いくつかのポイントと基本のパターンさえ押さえれば、どなたでも書きやすくなります。
この記事では、介護職員向けに研修後の感想レポートの書き方について、目的や準備、構成、コツ、注意点をわかりやすく解説します。
おわりに
いかがだったでしょうか。
研修は「受けて終わり」ではなく、学んだことを現場に活かしてこそ意味があります。
そして、その一歩が「感想レポートを書くこと」。
振り返りを通じて、自分のケアの質を見つめ直すきっかけにもなります。
本記事が、皆さんのレポート作成や研修内容の理解に少しでも役立てば嬉しいです。
今後も必要な研修やレポート例をどんどん追加していきますので、ぜひまた見に来てくださいね。
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