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	<title>【カスタマーハラスメント】タグの記事一覧｜tomoblog　【介護士】研修・マニュアル・資格・転職・スキルUP</title>
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	<description>【介護士】研修・マニュアル・資格・転職・スキルUP</description>
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	<title>【カスタマーハラスメント】タグの記事一覧｜tomoblog　【介護士】研修・マニュアル・資格・転職・スキルUP</title>
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		<title>訪問介護研修で取り組むハラスメント防止｜必須知識と実践方法</title>
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		<dc:creator><![CDATA[tomoblog]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 29 Jan 2025 23:53:36 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ハラスメント防止]]></category>
		<category><![CDATA[カスタマーハラスメント]]></category>
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					<description><![CDATA[筆者（とも） 記事を書いている僕は、作業療法士として6年病院で勤め、その後デイサービスで管理者を4年、そして今はグループホーム・デイサービス・ヘルパーステーションの統括部長を兼務しています。 日々忙しく働かれている皆さん]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;"></p>
<div class="balloon-box balloon-left balloon-blue balloon-bg-none clearfix">
<div class="balloon-icon "><img data-recalc-dims="1" decoding="async" src="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/06/8a478f19a81d9e146f9fb527dd1e0649.jpg?resize=80%2C80&#038;ssl=1" alt="とも" width="80" height="80"></div>
<div class="icon-name">とも</div>
<div class="balloon-serif">
<div class="balloon-content"><span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;">こんにちは、とも(</span><a style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;" href="https://twitter.com/tomoaki_0324">@tomoaki_0324</a><span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;">)です。訪問介護用の【ハラスメント防止研修】の資料を作りました。</span><span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;"></div>
</div></div>
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<p id="4372b0c3-280b-4c96-806c-7ffa63e3de92"><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-check"><i class="jic jin-ifont-check"></i></span>筆者（とも）</p>
<p>記事を書いている僕は、作業療法士として6年病院で勤め、その後デイサービスで管理者を4年、そして今はグループホーム・デイサービス・ヘルパーステーションの統括部長を兼務しています。</p>
<p>日々忙しく働かれている皆さんに少しでもお役立てできるよう、介護職に役立つ情報をシェアしていきたいと思います。</p>
<p><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-check"><i class="jic jin-ifont-check"></i></span>読者さんへの前おきメッセージ</p>
</div>
</div>
<p>訪問介護事業において、ハラスメント防止研修は必ず必要です。</p>
<p>職員の心身の健康を守り、働きやすい職場環境を整えることは、事業の円滑な運営に直結します。</p>
<p>また、利用者さんへのサービスの質を保ち、信頼関係を維持するためにも欠かせません。</p>
<p>さらに、法的義務として事業者が対応を怠ると、罰則や信頼失墜に繋がるリスクもあります。</p>
<p>本記事では、訪問介護現場でハラスメント防止が必要な理由と具体的な対策について、分かりやすく解説します。</p>
<p><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-check"><i class="jic jin-ifont-check"></i></span>この記事を読む価値</p>
<ul>
<li>この記事のまま進めることで、ハラスメント防止研修になります。</li>
<li>簡単表現で、わかりやすい内容です。</li>
<li>1万文字のボリュームで、30分程度の研修になります。</li>
</ul>
<p>&nbsp;</p>
<p>早速、見ていきましょう。</p>
</div>
</div>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h2>ハラスメント対策が重要な理由</h2>
<p>介護現場におけるハラスメント対策は、介護保険法や労働契約法などの法令に基づき、事業者に義務付けられています。</p>
<p>特に、2021年度の介護報酬改定により、介護サービス事業者にはハラスメント対策が義務化され、これは訪問介護事業所も例外ではありません。</p>
<p>このため、ハラスメント対策は、訪問介護事業所が必ず実施しなければならない法定研修の重要な要素となっています。</p>
<p>訪問介護事業所も同様に、ハラスメント対策をしないと、法律違反として罰則を受ける可能性があります。</p>
<p>その他にも、訪問介護事業でハラスメント対策が必要な理由は沢山あります。</p>
<p>以下、ハラスメント対策が重要な理由をお伝えしていきます。</p>
<div class="simple-box2">
<p><span style="text-decoration: underline;">職員の安全と働きやすさを守るため</span></p>
<p>ハラスメントは、介護職員の心や体に大きな負担をかけます。これが原因で、職員がやる気を失ったり、辞めてしまうこともあります。安全に働ける環境を整えることが大切です。</p>
<p><span style="text-decoration: underline;">サービスの質を保つため</span></p>
<p>職員がストレスを抱えると、仕事のパフォーマンスが落ち、利用者さんへのサービスの質が低下する恐れがあります。ハラスメントを防ぐことは、利用者さんの満足度を守ることにもつながります。</p>
<p><span style="text-decoration: underline;">ハラスメントは犯罪になる場合があるため</span></p>
<p>ハラスメントの中には、暴力や脅迫、わいせつ行為など、犯罪として処罰される行為も含まれています。これを未然に防ぐ必要があります。</p>
<p><span style="text-decoration: underline;">介護現場の特有のリスクを減らすため</span></p>
<p>訪問介護は、職員と利用者さんが1対1になることが多く、ハラスメントが起きやすい環境です。また、利用者さんやその家族が不安やストレスを抱えている場合、無意識にハラスメント行為をしてしまうこともあります。</p>
<p><span style="text-decoration: underline;">利用者さんとの信頼関係を守るため</span></p>
<p>ハラスメントが起きると、利用者さんとの信頼が壊れてしまい、良いサービスが提供できなくなる可能性があります。</p>
<p><span style="text-decoration: underline;">事業所の経営を守るため</span></p>
<p>ハラスメント対策をしないと、職員が辞めたり、サービスの質が下がったりして、事業所の評判が悪くなる可能性があります。これが続くと、経営が苦しくなることも考えられます。</p>
</div>
<h2>ハラスメント防止研修で扱うべきテーマ</h2>
<p>訪問介護事業のハラスメント防止研修を効果的に行うためには、次のようなテーマを取り上げましょう。</p>
<h3>ハラスメントの定義と種類</h3>
<div class="simple-box2">
<p>身体的暴力：叩く、殴る、蹴るなどの行為。</p>
<p>精神的暴力：大声で怒鳴る、侮辱的な発言をする、人格を否定するなどの行為。</p>
<p>セクシュアルハラスメント：性的な言動や接触、性的ないやがらせ。</p>
<p>カスタマーハラスメント：利用者や家族からの不当な要求や迷惑行為。</p>
</div>
<p>これらのハラスメントの具体例を挙げ、介護現場で起こりうる状況を具体的に理解できるようにします。</p>
<h3>ハラスメントとBPSDの区別</h3>
<p>認知症の症状であるBPSD（行動・心理症状）とハラスメントを区別し、BPSDの場合は医療的なケアが必要であることを理解します。</p>
<p>訪問介護の為の認知症研修を探している方は、コチラの記事を参考にしてみてください。</p>
<p>https://kaigoshi-tomoblog.com/dementia-training-for-home-visit-nursing-care/</p>
<h3>ハラスメントが発生しやすい状況</h3>
<p>訪問介護は1対1の状況になりやすく、ハラスメントが発生しやすい環境であることを認識します。</p>
<p>また、利用者さんやご家族が不安やストレスを抱えている場合も、ハラスメントに繋がりやすいことを理解します。</p>
<h3>ハラスメント対策の基本方針を共有する</h3>
<p>事業所としてハラスメントを許さない という基本方針を明確に伝え、職員に安心感を与えます。</p>
<p>ハラスメントは職員の権利侵害であるという認識を共有し、組織全体でハラスメント対策に取り組む姿勢を示します。</p>
<h3>ハラスメント対策マニュアルの共有</h3>
<p>ハラスメントを未然に防ぐための対応マニュアルの内容を理解し、遵守することを徹底します。</p>
<p>ハラスメント防止マニュアルはコチラをご覧下さい。</p>
<p>https://kaigoshi-tomoblog.com/custome-harassment-prevention-manual/</p>
<h3>ハラスメント予防のための知識を学ぶ</h3>
<p>ハラスメントのリスク要因を理解し、リスクを回避するための方法を学びます。</p>
<p>介護サービスの目的や範囲を正しく理解し、利用者さんやご家族との間で誤解が生じないようにするための知識を学びます。</p>
<p>また、重要事項説明書の内容を理解し、特にハラスメントに関連した内容を正確に伝えられるようにしておくことも大事です。</p>
<h3>相談窓口の周知</h3>
<p>事業所内の相談窓口や、外部の相談窓口を把握し、必要に応じて活用できるようにします。</p>
<h3>ハラスメント発生時の対応</h3>
<p>ハラスメントを受けた際の報告・相談体制、記録の重要性、毅然とした対応を学びます。</p>
<div class="simple-box2">
<ul>
<li>ハラスメントの内容を文書化すること。</li>
<li>上司や管理職への報告。</li>
<li>チームメンバーや同僚との相談。</li>
<li>必要に応じて法的助言を求める。</li>
</ul>
</div>
<h3>利用者・家族への周知</h3>
<div class="simple-box2">
<ul>
<li>ハラスメントに関する事業所の考え方。</li>
<li>契約内容。</li>
<li>協力してほしい事項など。</li>
</ul>
</div>
<p>利用者さんやご家族に周知することの重要性を理解します。</p>
<h3>職員向けチェックシートの活用</h3>
<p>定期的にチェックシートを活用し、自身の行動を振り返る機会を持つことで、ハラスメントを未然に防ぐ意識を高めます。</p>
<h3>記録の重要性</h3>
<p>ハラスメントの内容や状況を記録することの重要性を理解し、具体的な記録方法を学びます。</p>
<h3>関係機関との連携</h3>
<p>ハラスメントが発生した場合、ケアマネジャーや地域包括支援センターなどの関係機関と連携することの重要性を理解します。</p>
<h3>具体的な事例検討</h3>
<p>過去の事例やケーススタディを通じて、実践的な対応方法を学びます。</p>
<h3>グループワークやロールプレイの活用方法</h3>
<p>研修にグループワークやロールプレイを取り入れることで、職員の主体的な参加を促し、実践的な対応力を高めることができます。</p>
<p>【グループワーク】</p>
<p>ハラスメント事例を基にグループで議論し、原因や対策を検討します。</p>
<p>ハラスメントが発生しやすい状況や、その背景にある要因を分析します。</p>
<p>グループで話し合うことで、様々な視点からの意見やアイデアを共有し、より効果的な対策を検討します。</p>
<p>【ロールプレイ】</p>
<p>ハラスメントが発生した場面を想定し、職員が役割を演じて対応を練習します。</p>
<p>毅然とした態度 でハラスメントに対応する練習をします。</p>
<p>ハラスメントを受けた職員の気持ちや、ハラスメントを目撃した職員の行動を体験することで、共感力を高めます。</p>
<p>具体的な事例を使い、対応方法をロールプレイ形式で練習することで、より実践的な対応能力を養います。</p>
<p>ロールプレイ後には、参加者全員で振り返りを行い、改善点や良かった点を共有します。</p>
<h3>関連法規を理解する</h3>
<p>ハラスメントが犯罪行為にあたる場合があることを理解し、法的措置を講じることも視野に入れる必要があることを認識します。</p>
<p>また契約解除に関する「正当な理由」を理解し、安易な契約解除ができないことを認識します。</p>
<h2>ハラスメントの種類と具体例</h2>
<p>訪問介護の現場で起こるハラスメントには2種類あります。</p>
<div class="simple-box2">
<ol>
<li>カスタマーハラスメント</li>
<li>セクシャルハラスメント</li>
</ol>
</div>
<p>それぞれ具体的にお伝えしていきます。</p>
<h3>介護現場で起こるカスタマーハラスメントとその具体例</h3>
<p>まずは、カスタマーハラスメントについて学んでいきます。</p>
<p><span class="marker">カスタマーハラスメントとは、顧客や取引先という立場を利用して、介護サービス従事者に対して行われる悪質な要求や理不尽なクレームのことです。</span></p>
<p><span class="marker">介護現場では、利用者さんやその家族からのハラスメントを指します。</span></p>
<p>ハラスメントを行う側は、迷惑行為を行っていると認識していない場合や、疾患、障害、生活困難などを抱えて心身が不安定な場合もあります。</p>
<p>では訪問介護現場で、どのようなカスタマーハラスメントがあるのか、紹介します。</p>
<div class="simple-box2">
<ul>
<li>スタッフのミスに対し、必要以上に回答や改善を求める</li>
<li>「誠意をみせろ」と金品を要求する</li>
<li>書面にサインを強要する</li>
<li>土下座や反省文を強要する</li>
<li>高圧的な言動</li>
<li>暴力：殴る、蹴る、小突く、胸ぐらをつかむ、イスを蹴る、水をかける</li>
<li>脅迫行為：「殴るぞ」「痛い目にあわせるぞ」「訴えてやる」など</li>
<li>威嚇：大声で文句を言う、机を叩く、椅子を蹴飛ばす、物を投げるなど</li>
<li>行為の強要：謝罪文を書かせる</li>
<li>嫌がらせ行為</li>
<li>過剰な要求：自分でできるようなことを必要以上に要求する</li>
<li>無視する</li>
<li>侮辱的な発言：「本当に資格を持っているの？」「この仕事向いてないね」「辞めてしまえ」など</li>
<li>介護保険外のサービスの要求</li>
<li>ご家族からの過剰な苦情：利用者さんの訴えを鵜呑みにして、事実確認をせずに事業所やスタッフに過剰な苦情を言う</li>
<li>ご家族がスタッフを呼び出し、執拗に説教する</li>
<li>その他迷惑行為：物品の破壊、騒音や不適切な行動、ルールの無視など</li>
</ul>
</div>
<h3>介護現場で起こるセクシュアルハラスメントとその具体例</h3>
<p>セクシュアルハラスメント（セクハラ）とは、意に沿わない性的誘いかけ、好意的態度の要求など、性的な嫌がらせ行為のことです。</p>
<p><span class="marker">セクシュアルハラスメントは、受けた側の主観で判断されるべきものであり、行為者の意図とは関係なく、不快に感じればセクシュアルハラスメントに該当します。</span></p>
<p>男性利用者が女性スタッフに行うケースが多く、1対1で身体介護をする場合の多い訪問介護では、特に注意が必要です。</p>
<p>介護現場で、どのようなセクシャルハラスメントがあるのか、紹介します。</p>
<div class="simple-box2">
<ul>
<li>必要もなく手や腕を触る</li>
<li>抱きしめる</li>
<li>入浴介助中、あからさまに性的な話をする</li>
<li>身体つきを話題にする</li>
<li>「胸が大きい」「可愛いね」などと言う</li>
<li>「今日はデート？」などプライベートについて聞く</li>
<li>尻や脚、胸を触る</li>
<li>ひわいな言動を繰り返す</li>
<li>「女（男）は○○するべき」など性別による決めつけを言う</li>
<li>隠し撮りをする</li>
<li>いかがわしい写真などを見せる</li>
<li>下半身などを見せつける</li>
<li>性的な誘いをする</li>
</ul>
</div>
<p>【注意点】</p>
<p>認知症の症状（BPSD）として現れる言動は、ハラスメントではなく、医療的なケアが必要です。</p>
<p>ただし、BPSDによる暴力や暴言であっても、職員の安全に配慮する必要があります。</p>
<p>ハラスメントかBPSDかの判断は、施設・事業所だけでなく、主治医やケアマネジャー等の意見も確認しながら判断することが重要です。</p>
<p>そして、利用料金の滞納や苦情の申し立ては、ハラスメントではなく別の問題として対応する必要があります。</p>
<h2>効果的なハラスメント防止のための取り組み</h2>
<p>ハラスメント対策は、組織全体での取り組みと明確な方針の設定が不可欠です。</p>
<p>ハラスメント対策委員会の設置やマニュアルの整備を通じて、全職員が共通認識を持ち、問題発生時に迅速かつ適切な対応ができる体制を構築しましょう。</p>
<p>ハラスメントを未然に防ぐために、次の①～⑧ような取り組みができます。</p>
<div class="simple-box2">
<p><span style="text-decoration: underline;">① ハラスメント対策マニュアルの作成</span></p>
<p>ハラスメントの種類や具体例を明確にし、対応策をまとめたマニュアルを作成し、全職員に周知します。</p>
<p>これにより、ハラスメントが発生した場合に、職員がどのように対応すべきかの共通認識を持ち、適切な行動が取れるようになります。</p>
<p><span style="text-decoration: underline;">② 組織全体での取り組み</span></p>
<p>一つの事業所だけでなく、本部職員や他事業所の職員も参加するハラスメント対策委員会を設置することで、組織全体でハラスメント対策に取り組む体制を構築します。</p>
<p><span style="text-decoration: underline;">③ 事業所の基本方針の明確化</span></p>
<p>ハラスメントを許さないという事業所の基本方針を明確にし、職員が安心して働ける環境であることを周知します。</p>
<p><span style="text-decoration: underline;">④ 職員への意識啓発と研修の実施</span></p>
<p>年に1回以上のハラスメント防止研修を実施し、ハラスメントに対する職員の意識を高めます。</p>
<p><span style="text-decoration: underline;">⑤ チェックシートの活用</span></p>
<p>定期的にチェックシートを活用し、職員自身の行動を振り返る機会を設けることで、ハラスメントを未然に防ぐ意識を高めます。</p>
<p><span style="text-decoration: underline;">⑥ 相談窓口の設置</span></p>
<p>職員が気軽に相談できる窓口を設置し、相談しやすい職場環境を作ります。</p>
<p>相談窓口の担当者は、ハラスメントに関する知識を持ち、職員の相談に適切に対応できるようにします。</p>
<p><span style="text-decoration: underline;">⑦ 利用者・家族への周知</span></p>
<p>契約時にハラスメントに関する事業所の考え方、契約内容、協力してほしい事項などを、利用者さんやご家族に周知し理解を得るように努めます。</p>
<p><span style="text-decoration: underline;">⑧ 重要事項説明書への記載</span></p>
<p>重要事項説明書にハラスメントに関する事項を記載し、利用者さんやご家族に周知します。</p>
</div>
<h2>ハラスメント防止のためのチェックリスト</h2>
<p>ハラスメント防止を浸透させる為に、チェックリストを活用しましょう。</p>
<p>チェックリストは「一般職員向け」と「管理職向け」があります。</p>
<p>これらを定期的に行うことで、ハラスメントを未然に防ぎ、発生した場合に適切に対応するための具体的な行動を促すことができます。</p>
<div class="simple-box2">
<p style="text-align: center;"><strong>一般職員向けチェックリスト</strong></p>
<p><strong><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 事業所の基本方針の理解</strong></p>
<ul>
<li>事業所のハラスメントに関する基本方針を理解し、遵守する。</li>
<li>ハラスメントは許されない行為であるという認識を常に持つ。</li>
</ul>
<p><strong><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> マニュアルの理解</strong></p>
<ul>
<li>事業所のハラスメントに関するマニュアルを理解し、内容を把握する。</li>
<li>マニュアルに沿って行動する事で、適切な対応を心がける。</li>
</ul>
<p><strong style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;"><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 相談窓口の把握</strong></p>
<ul>
<li>事業所のハラスメントに関する相談窓口や体制を理解し、必要な時に利用できるようにする。</li>
<li>一人で抱え込まず、些細なことでも相談する。</li>
</ul>
<p><strong><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 研修への参加</strong></p>
<ul>
<li>事業所のハラスメントに関する研修に積極的に参加し、知識を深める。</li>
<li>研修で学んだ内容を日々の業務に活かす。</li>
</ul>
<p><strong><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> サービス範囲の理解</strong></p>
<ul>
<li>介護保険制度に基づくサービスの提供範囲や契約書・重要事項説明書の内容を理解する。</li>
<li>サービス提供範囲外の要求には、毅然とした態度で対応する。</li>
</ul>
<p><strong><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 基本対応の徹底</strong></p>
<ul>
<li>利用者や家族を尊重し、自立支援を意識したケアを提供する。</li>
<li>常に相手の立場に立ち、丁寧な言葉遣いを心がける。</li>
</ul>
<p><strong><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 身だしなみの確認</strong></p>
<ul>
<li>サービス提供時の服装や身だしなみが適切であるか確認する。</li>
<li>清潔感のある服装を心がける。</li>
</ul>
<p><strong><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 個人情報の保護</strong></p>
<ul>
<li>利用者や家族からサービス提供に関係のない個人情報の提供を求められても断る。</li>
<li>個人情報保護の重要性を理解し、不用意に個人情報を漏らさないように注意する。</li>
</ul>
<p><strong><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 説明責任</strong></p>
<ul>
<li>介護保険制度や契約内容について、利用者や家族から説明を求められた場合、分かりやすく説明する。</li>
<li>誤解が生じないように、丁寧に説明する。</li>
</ul>
<p><strong><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 毅然とした対応</strong></p>
<ul>
<li>ハラスメントと感じる言動に対しては、毅然とした態度で対応する。</li>
<li>感情的にならず、冷静に、やめてほしい事を伝える。</li>
</ul>
<p><strong><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 記録の徹底</strong></p>
<ul>
<li>ハラスメントを受けたと感じた場合、具体的な内容、日時、場所、関係者などを詳細に記録する。</li>
<li>記録は、客観的かつ具体的に行う。</li>
</ul>
<p><strong><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 速やかな相談</strong></p>
<ul>
<li>ハラスメントを受けたと感じたら、すぐに上長または事業所の相談窓口に相談する。</li>
<li>一人で抱え込まず、早期に相談する事が重要である。</li>
</ul>
<p><strong><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 情報共有</strong></p>
<ul>
<li>ハラスメントに関する事例を積極的に職場で共有し、意見交換を行う。</li>
<li>情報を共有し、再発防止に努める。</li>
</ul>
<p><strong><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 外部機関との連携</strong></p>
<ul>
<li>必要に応じて、ケアマネジャーや地域包括支援センターなどの外部機関と連携する。</li>
<li>専門家の助言を求める事も視野に入れる。</li>
</ul>
</div>
<div class="jin-sen">
<div class="jin-sen-double" style="border-top-color:#eeeeee; border-top-width:10px;"></div>
</div>
<div class="simple-box2">
<p style="text-align: center;"><strong>管理職向けチェックリスト</strong></p>
<p><strong><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 基本方針の決定と周知</strong></p>
<ul>
<li>ハラスメントに対する事業所の基本方針を明確に決定し、職員に周知する。</li>
<li>ハラスメントを許さないという組織としての強い姿勢を示す。</li>
</ul>
<p><strong><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> マニュアルの作成と共有</strong></p>
<ul>
<li>ハラスメント対策のマニュアルを作成し、職員に共有する。</li>
<li>マニュアルの内容を定期的に見直し、改善する。</li>
</ul>
<p><strong><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 相談しやすい環境づくり</strong></p>
<ul>
<li>職員が相談しやすい環境を整備し、相談窓口を設置する。</li>
<li>管理職が率先して相談しやすい雰囲気を作る。</li>
<li>職員の変化に常に注意を払い、小さな変化にも気づけるように努力する。</li>
</ul>
<p><strong><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 研修の実施</strong></p>
<ul>
<li>職員向けのハラスメントに関する研修を定期的に実施する。</li>
<li>研修は、一方通行ではなく、意見交換ができるような対話形式を取り入れる。</li>
</ul>
<p><strong><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 情報収集と共有</strong></p>
<ul>
<li>利用者や家族に関する情報を収集し、ハラスメントのリスクを把握する。</li>
<li>収集した情報を職員間で共有し、適切な対応を検討する。</li>
<li>過去の事例から、リスクの高い利用者さんやご家族の情報を共有する。</li>
</ul>
<p><strong><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> サービスの質の向上</strong></p>
<ul>
<li>質の高い介護サービスを提供し、利用者さんの満足度を高める。</li>
<li>職員のスキルアップのための研修機会を提供する。</li>
</ul>
<p><strong><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 苦情への対応</strong></p>
<ul>
<li>利用者や家族からの苦情に対して、迅速かつ適切に対応する体制を構築する。</li>
<li>苦情対応の窓口を明確にし、職員が一人で抱え込まないようにする。</li>
</ul>
<p><strong><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 発生時の対応</strong></p>
<ul>
<li>ハラスメントが発生した場合、職員の安全を第一に考え、迅速に対応する。</li>
<li>初期対応のマニュアルを作成し、職員が迷わずに行動できるようにする。</li>
<li>必要に応じて、外部機関と連携する。</li>
</ul>
<p><strong><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 管理者への負担軽減</strong></p>
<ul>
<li>ハラスメントが発生した場合、管理者への負担が過度にならないように、組織的に対応する。</li>
<li>対応チームを作るなど、組織として問題に対応する体制を整備する。</li>
</ul>
<p><strong><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> PDCAサイクルの活用</strong></p>
<ul>
<li>ハラスメント対策について、PDCAサイクルを応用し、定期的に見直し、改善を行う。</li>
<li>過去の事例を分析し、再発防止策を検討する。</li>
</ul>
<p><strong><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 契約内容の説明</strong></p>
<ul>
<li>契約時に、ハラスメントが介護サービスの提供を困難にする場合があることや、契約解除となる場合がある事を明確に伝える。</li>
<li>重要事項説明書の内容を十分に理解してもらう。</li>
</ul>
<p><strong><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 記録の重要性</strong></p>
<ul>
<li>ハラスメントが発生した場合の記録の重要性を理解し、客観的に詳細な記録を促す。</li>
<li>記録に基づいて、今後の対策を検討する。</li>
</ul>
<p><strong><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/17.0.2/72x72/2611.png" alt="☑" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 第三者機関との連携</strong></p>
<ul>
<li>必要に応じて、弁護士や地域の相談窓口等、第三者機関と連携する。</li>
<li>専門家の意見を聞き、適切な対応を取る。</li>
</ul>
</div>
<p>これらのチェックリストを活用し、定期的に見直すことで、ハラスメントのない、より働きやすい職場環境を維持する事ができます。</p>
<h2>訪問介護におけるハラスメント防止の展望</h2>
<p>訪問介護は、介護職員が利用者さんの自宅に一人で訪問し、サービスを提供するという特性上、ハラスメントが発生しやすい環境にあります。</p>
<p>ハラスメントには、身体的暴力、精神的暴力、セクシュアルハラスメントがあり、利用者本人だけでなく、そのご家族から受けることもあります。</p>
<p>また、介護を必要とする方は、不安やストレスを抱えていることが多く、それがハラスメントにつながることもあります。</p>
<p>ハラスメント対策は、介護職員を守るだけでなく、利用者さんにとっても介護サービスの継続的な利用につながる重要な対策です。</p>
<p>介護現場におけるハラスメント対策は、まだ発展途上です。</p>
<p>今後は、以下の点が重要になると考えられます。</p>
<div class="concept-box5">
<p><span style="text-decoration: underline;">関係機関との連携強化</span></p>
<p>行政、医療機関、法律専門家などの関係機関との連携を強化し、より包括的なハラスメント対策を行う必要がる。</p>
<p><span style="text-decoration: underline;">情報共有の促進</span></p>
<p>ハラスメントに関する情報を共有し、事例研究を通じて、再発防止策を検討する必要がある。</p>
<p><span style="text-decoration: underline;">ITの活用</span></p>
<p>訪問介護サービスの実施記録をLINEアプリで報告できるツールを検討し、ヘルパーさんの記録の効率化とタイムリーな情報共有を目指す。</p>
</div>
<h2>おわりに</h2>
<p>いかがだったでしょうか。</p>
<p>定期的に研修を通して事業所全体でハラスメント対策に取り組み、職員が安心して働ける環境を整備していきましょう。</p>
<p>また、ハラスメントが発生した際には、迅速かつ適切な対応を行うことが求められます。</p>
<p>ハラスメント対策は、介護職員を守るだけでなく、利用者さんにとっても質の高いサービスを受けるために不可欠な取り組みです。</p>
<p>この研修が、訪問介護におけるハラスメント防止の取り組みに役立つことを願っています。</p>
<p>最後に「もっとハラスメントに関する研修資料を見てみたい」という方は、コチラの記事をご覧下さい。</p>
<p>https://kaigoshi-tomoblog.com/list-of-harassment-training-at-nursing-care-facilities/</p>
<div class="jin-sen">
<div class="jin-sen-solid" style="border-top-color:#f7f7f7; border-top-width:3px;"></div>
</div>
<p><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-speaker"><i class="jic jin-ifont-speaker"></i></span><strong>お知らせ①<span style="color: #ff6600;">【介護事業所の必須研修資料一覧（2026年度版）】 </span></strong></p>
<p>介護サービスごとにわかりやすく、情報公表調査で確認される研修と、義務づけられた研修を分けて記載しています。</p>
<p>また、それに応じた研修資料もあげています。研修資料を探している方は、ぜひ参考にしてください。</p>
<p>https://kaigoshi-tomoblog.com/list-of-mandatory-training-materials-for-nursing-care-facilities/</p>
<p><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-speaker"><i class="jic jin-ifont-speaker"></i></span><strong>お知らせ②<span style="color: #ff6600;">【介護職の方へ！老後とお金の不安を解消する方法！】</span></strong></p>
<p>介護職の仕事をしていると、低賃金や物価の高騰、そして将来に対する漠然とした不安がついて回ります。</p>
<p>特に独身の方は老後の生活費や年金に対する不安が大きいのではないでしょうか？</p>
<p>下記のブログは、そんな不安を解消するために実践すべき7つの方法です。</p>
<div class="simple-box3">
<ol>
<li><span style="color: #ff6600;"><strong>【節約】 </strong></span><a href="https://kaigoshi-tomoblog.com/save-on-communication-costs-with-au-hikari/">これだけでOK！サクッとできる節約テク二ック</a></li>
<li data-start="66" data-end="110"><span style="color: #ff6600;"><strong>【資産運用】 </strong></span><a href="https://kaigoshi-tomoblog.com/reasons-to-recommend-matsui-securities/">低収入でも大丈夫？iDeCo &amp; NISAの超カンタン活用術！</a></li>
<li data-start="66" data-end="110"><span style="color: #ff6600;"><strong>【転職】 </strong></span><a href="https://kaigoshi-tomoblog.com/recommended-career-change-sites-and-agents-2/">未経験OK・高待遇！失敗しない介護職の転職術</a></li>
<li data-start="66" data-end="110"><span style="color: #ff6600;"><strong>【婚活】 </strong></span><a href="https://kaigoshi-tomoblog.com/marriage-with-children/">忙しくて出会いがない…独身介護職のための婚活戦略！</a></li>
<li data-start="66" data-end="110"><span style="color: #ff6600;"><strong>【お金の勉強】 </strong></span><a href="https://kaigoshi-tomoblog.com/single-women-at-the-seminar/">介護職向けのかしこい資産運用セミナー！</a></li>
<li data-start="66" data-end="110"><span style="color: #ff6600;"><strong>【ポイ活】 </strong></span><a href="https://kaigoshi-tomoblog.com/gap-time-poikatsu/">スマホで簡単！【ワラウ】で楽しくポイ活デビュー♪</a></li>
<li><span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em; color: #ff6600;"><strong>【副業】 </strong></span><a href="https://note.com/tomoaki0324/n/n97abbcfccbba"><span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;">介護職の副業は、これこれ1択！</span></a></li>
</ol>
</div>
<p>少しの工夫と努力で、将来の不安を減らし、安心した未来を作るための第一歩を踏み出してみましょう！ 詳しくはこちらの記事をご覧ください。</p>
<p>https://kaigoshi-tomoblog.com/the-issues-of-old-age-and-money-faced-by-caregivers/</p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://kaigoshi-tomoblog.com/home-visit-nursing-care-harassment-prevention/feed/</wfw:commentRss>
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		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">4698</post-id>	</item>
		<item>
		<title>介護施設のハラスメントに関する研修【研修資料一覧】</title>
		<link>https://kaigoshi-tomoblog.com/list-of-harassment-training-at-nursing-care-facilities/</link>
					<comments>https://kaigoshi-tomoblog.com/list-of-harassment-training-at-nursing-care-facilities/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[tomoblog]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 08 Jun 2024 22:49:04 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ハラスメント防止]]></category>
		<category><![CDATA[利用者]]></category>
		<category><![CDATA[ご家族]]></category>
		<category><![CDATA[セクハラ]]></category>
		<category><![CDATA[カスハラ]]></category>
		<category><![CDATA[セクシャルハラスメント]]></category>
		<category><![CDATA[ハラスメント対策]]></category>
		<category><![CDATA[介護施設]]></category>
		<category><![CDATA[介護]]></category>
		<category><![CDATA[介護事業所]]></category>
		<category><![CDATA[パワハラ]]></category>
		<category><![CDATA[パワーハラスメント]]></category>
		<category><![CDATA[ハラスメント]]></category>
		<category><![CDATA[カスタマーハラスメント]]></category>
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					<description><![CDATA[介護現場におけるハラスメント対策は2021年4月1日から義務化されています。参考：厚労省HP 2021年度の介護報酬改定において、介護職員の処遇や職場環境の改善に向けた取組を推進する観点から、全ての介護サービス事業者を対]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="balloon-box balloon-left balloon-blue balloon-bg-none clearfix">
<div class="balloon-icon "><img data-recalc-dims="1" decoding="async" src="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/06/8a478f19a81d9e146f9fb527dd1e0649.jpg?resize=80%2C80&#038;ssl=1" alt="とも" width="80" height="80"></div>
<div class="icon-name">とも</div>
<div class="balloon-serif">
<div class="balloon-content"><span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;">こんにちは、とも(<a href="https://kaigoshi-tomoblog.com/about/">tomoblog</a>）です。</span><span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;">【介護施設のハラスメントに関する研修】の資料となるブログ記事の一覧です。</span></div>
</div></div>
<p>介護現場におけるハラスメント対策は<span class="marker">2021年4月1日から義務化されています。</span>参考：<a href="https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_05120.html">厚労省HP</a></p>
<p>2021年度の介護報酬改定において、介護職員の処遇や職場環境の改善に向けた取組を推進する観点から、全ての介護サービス事業者を対象に<span class="marker">ハラスメント対策を講じること</span>が義務化されました。</p>
<p>ハラスメント対策は、次の5項目です。</p>
<div class="concept-box1">
<ol>
<li><span id="1-3"><span class="marker">対応方針を明確化し周知・啓発をおこなう</span></span></li>
<li><span id="2-3">事業所内に相談窓口を設置する</span></li>
<li><span id="3-3">組織的・総合的にハラスメント対策をおこなう</span></li>
<li><span id="4">ハラスメントが発生した要因を分析し、適切な初期対応をおこなう</span></li>
<li><span id="5">「正当な理由」をもって契約解除を検討する</span></li>
</ol>
</div>
<p>ハラスメントに対する研修を行うことは、【<span id="1-3"><span class="marker">対応方針を明確化し周知・啓発をおこなう</span>】に該当します。</span></p>
<p>研修の資料とすることのできる記事一覧を載せていますので、是非参考にしてみてください。</p>
<div class="jin-sen">
<div class="jin-sen-double" style="border-top-color:#eeeeee; border-top-width:10px;"></div>
</div>
<p>https://kaigoshi-tomoblog.com/custome-harassment-prevention-manual/</p>
<p>この記事は、ハラスメント防止マニュアルとして使える内容です。</p>
<div class="jin-sen">
<div class="jin-sen-double" style="border-top-color:#eeeeee; border-top-width:10px;"></div>
</div>
<p>https://kaigoshi-tomoblog.com/sexual-harassment/</p>
<p>この記事は、会社がするべきセクハラ対策のために必要な措置について、具体的に載せています。</p>
<div class="jin-sen">
<div class="jin-sen-double" style="border-top-color:#eeeeee; border-top-width:10px;"></div>
</div>
<p>https://kaigoshi-tomoblog.com/measures-against-customer-harassment-2/</p>
<p>この記事では、カスタマーハラスメントの種類・会社が職員に対して取り組むべきこと・職員向けのチェックシート、等を載せています。</p>
<div class="jin-sen">
<div class="jin-sen-double" style="border-top-color:#eeeeee; border-top-width:10px;"></div>
</div>
<p>https://kaigoshi-tomoblog.com/harassmen-termination/</p>
<p>この記事では、利用契約を終了するにはどのような手続きが必要か、について解説しています。</p>
<div class="jin-sen">
<div class="jin-sen-double" style="border-top-color:#eeeeee; border-top-width:10px;"></div>
</div>
<p>https://kaigoshi-tomoblog.com/customer-harassment/</p>
<p>この記事では、<span style="letter-spacing: 0.8px;">カスタマーハラスメントの具体的な内容や、</span>ハラスメントの対応方法を解説しています。</p>
<div class="jin-sen">
<div class="jin-sen-double" style="border-top-color:#eeeeee; border-top-width:10px;"></div>
</div>
<p>https://kaigoshi-tomoblog.com/measures-against-customer-harassment/</p>
<p>この記事は、カスタマーハラスメントの対応マニュアルとして使える記事です。</p>
<div class="jin-sen">
<div class="jin-sen-double" style="border-top-color:#eeeeee; border-top-width:10px;"></div>
</div>
<p>https://kaigoshi-tomoblog.com/?p=6919&#038;preview=true</p>
<p>この記事では、法的な定義や指針を確認しながら、「どんな言動がグレーゾーンになるのか」「防ぐためにどんな声かけや言い換えができるのか」を学べます。</p>
<div class="jin-sen">
<div class="jin-sen-double" style="border-top-color:#eeeeee; border-top-width:10px;"></div>
</div>
<p>https://kaigoshi-tomoblog.com/build-an-equal-relationship/</p>
<p>この研修では、職員が陥りやすい「無自覚な加害」の事例を取り上げながら、防止のためのポイントを学んでいきます。</p>
<div class="jin-sen">
<div class="jin-sen-double" style="border-top-color:#eeeeee; border-top-width:10px;"></div>
</div>
<p>https://kaigoshi-tomoblog.com/build-a-relationship-of-equality/</p>
<p>この研修では、ハラスメントの公式な定義から具体例、背景要因、防止のためのチェックリストやコミュニケーション習慣、そして職場全体で取り組むべき対策までを総合的に学びます。</p>
<div class="jin-sen">
<div class="jin-sen-double" style="border-top-color:#eeeeee; border-top-width:10px;"></div>
</div>
<p>https://kaigoshi-tomoblog.com/fighting-off-sexual-harassment-in-nursing-care-settings/</p>
<p><span style="font-weight: 400;">この記事は、あなたの心を守るための「具体的な言い換え」と、組織を動かして解決するための「最強の記録術」を解説しています。</span></p>
<div class="jin-sen">
<div class="jin-sen-double" style="border-top-color:#eeeeee; border-top-width:10px;"></div>
</div>
<p>https://kaigoshi-tomoblog.com/solutions-to-prevent-disruption-to-the-caregiving-environment/</p>
<p>この記事では、彼ら（彼女ら）がなぜトゲのある言葉を発してしまうのか、その深層心理を読み解きながら、現場の空気を壊さずに、かつ毅然と対処するための「スマートな改善戦略」を徹底的に解説しています。</p>
<div class="jin-sen">
<div class="jin-sen-double" style="border-top-color:#eeeeee; border-top-width:10px;"></div>
</div>
<p>今後、まだまだ研修資料を作成していく予定です。</p>
<p>この一覧記事も、その都度更新していきますので、ハラスメントの研修資料を探しているときは、是非、お役立てください。</p>
<div class="jin-sen">
<div class="jin-sen-solid" style="border-top-color:#f7f7f7; border-top-width:3px;"></div>
</div>
<p><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-speaker"><i class="jic jin-ifont-speaker"></i></span><strong>お知らせ①<span style="color: #ff6600;">【介護事業所の必須研修資料一覧（2026年度版）】 </span></strong></p>
<p>介護サービスごとにわかりやすく、情報公表調査で確認される研修と、義務づけられた研修を分けて記載しています。</p>
<p>また、それに応じた研修資料もあげています。研修資料を探している方は、ぜひ参考にしてください。</p>
<p>https://kaigoshi-tomoblog.com/list-of-mandatory-training-materials-for-nursing-care-facilities/</p>
<p><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-speaker"><i class="jic jin-ifont-speaker"></i></span><strong>お知らせ②<span style="color: #ff6600;">【介護職の方へ！老後とお金の不安を解消する方法！】</span></strong></p>
<p>介護職の仕事をしていると、低賃金や物価の高騰、そして将来に対する漠然とした不安がついて回ります。</p>
<p>特に独身の方は老後の生活費や年金に対する不安が大きいのではないでしょうか？</p>
<p>下記のブログは、そんな不安を解消するために実践すべき7つの方法です。</p>
<div class="simple-box3">
<ol>
<li><span style="color: #ff6600;"><strong>【節約】 </strong></span><a href="https://kaigoshi-tomoblog.com/save-on-communication-costs-with-au-hikari/">これだけでOK！サクッとできる節約テク二ック</a></li>
<li data-start="66" data-end="110"><span style="color: #ff6600;"><strong>【資産運用】 </strong></span><a href="https://kaigoshi-tomoblog.com/reasons-to-recommend-matsui-securities/">低収入でも大丈夫？iDeCo &amp; NISAの超カンタン活用術！</a></li>
<li data-start="66" data-end="110"><span style="color: #ff6600;"><strong>【転職】 </strong></span><a href="https://kaigoshi-tomoblog.com/recommended-career-change-sites-and-agents-2/">未経験OK・高待遇！失敗しない介護職の転職術</a></li>
<li data-start="66" data-end="110"><span style="color: #ff6600;"><strong>【婚活】 </strong></span><a href="https://kaigoshi-tomoblog.com/marriage-with-children/">忙しくて出会いがない…独身介護職のための婚活戦略！</a></li>
<li data-start="66" data-end="110"><span style="color: #ff6600;"><strong>【お金の勉強】 </strong></span><a href="https://kaigoshi-tomoblog.com/single-women-at-the-seminar/">介護職向けのかしこい資産運用セミナー！</a></li>
<li data-start="66" data-end="110"><span style="color: #ff6600;"><strong>【ポイ活】 </strong></span><a href="https://kaigoshi-tomoblog.com/gap-time-poikatsu/">スマホで簡単！【ワラウ】で楽しくポイ活デビュー♪</a></li>
<li><span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em; color: #ff6600;"><strong>【副業】 </strong></span><a href="https://note.com/tomoaki0324/n/n97abbcfccbba"><span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;">介護職の副業は、これこれ1択！</span></a></li>
</ol>
</div>
<p>少しの工夫と努力で、将来の不安を減らし、安心した未来を作るための第一歩を踏み出してみましょう！ 詳しくはこちらの記事をご覧ください。</p>
<p>https://kaigoshi-tomoblog.com/the-issues-of-old-age-and-money-faced-by-caregivers/</p>
]]></content:encoded>
					
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		<item>
		<title>【介護施設】利用者・家族からのハラスメント対策マニュアル</title>
		<link>https://kaigoshi-tomoblog.com/custome-harassment-prevention-manual/</link>
					<comments>https://kaigoshi-tomoblog.com/custome-harassment-prevention-manual/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[tomoblog]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 09 Feb 2024 21:32:22 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ハラスメント防止]]></category>
		<category><![CDATA[カスハラ]]></category>
		<category><![CDATA[マニュアル]]></category>
		<category><![CDATA[研修資料]]></category>
		<category><![CDATA[家族]]></category>
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					<description><![CDATA[筆者（とも） 記事を書いている僕は、作業療法士として6年病院で勤め、その後デイサービスで管理者を4年、そして今はグループホーム・デイサービス・ヘルパーステーションの統括部長を兼務しています。 日々忙しく働かれている皆さん]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="balloon-box balloon-left balloon-blue balloon-bg-none clearfix">
<div class="balloon-icon "><img data-recalc-dims="1" decoding="async" src="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/06/8a478f19a81d9e146f9fb527dd1e0649.jpg?resize=80%2C80&#038;ssl=1" alt="とも" width="80" height="80"></div>
<div class="icon-name">とも</div>
<div class="balloon-serif">
<div class="balloon-content"><span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;">こんにちは、とも(<a href="https://kaigoshi-tomoblog.com/about/">tomoblog</a>）です。</span><span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;">介護施設で必ず必要な【ハラスメント防止マニュアル】を記事にしました。</span></div>
</div></div>
<div class="group w-full text-gray-800 dark:text-gray-100 border-b border-black/10 dark:border-gray-900/50 dark:bg-gray-800">
<div class="flex p-4 gap-4 text-base md:gap-6 md:max-w-2xl lg:max-w-[38rem] xl:max-w-3xl md:py-6 lg:px-0 m-auto">
<p id="4372b0c3-280b-4c96-806c-7ffa63e3de92"><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-check"><i class="jic jin-ifont-check"></i></span>筆者（とも）</p>
<p>記事を書いている僕は、作業療法士として6年病院で勤め、その後デイサービスで管理者を4年、そして今はグループホーム・デイサービス・ヘルパーステーションの統括部長を兼務しています。</p>
<p>日々忙しく働かれている皆さんに少しでもお役立てできるよう、介護職に役立つ情報をシェアしていきたいと思います。</p>
<p><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-check"><i class="jic jin-ifont-check"></i></span>読者さんへの前おきメッセージ</p>
</div>
</div>
<p>本マニュアルは、利用者さんやその家族からのハラスメント、いわゆるカスタマーハラスメント対策のマニュアルです。</p>
<p>全介護サービス事業所で使用できるマニュアルです。</p>
<p>このままコピペでマニュアルにすることもできます。</p>
<p>是非、参考にしてみてください！</p>
<p>職場内での職員同士によるハラスメント対策マニュアルは別の記事にしています。</p>
<p>https://kaigoshi-tomoblog.com/sexual-harassment/</p>
<p><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-check"><i class="jic jin-ifont-check"></i></span>この記事を読む価値</p>
<ul>
<li>そのままマニュアルとして使えます。</li>
<li>研修資料としても役立てれます。</li>
<li>難しい表現は省いているので、誰でも理解できる内容です。</li>
</ul>
<p>&nbsp;</p>
<p>参考にしている資料は<a href="https://www.mhlw.go.jp/content/12305000/000947524.pdf">【株式会社 三菱総合研究所】</a>です。</p>
<p>早速、見ていきましょう。</p>
<h2>「介護現場におけるハラスメント」とは</h2>
<img data-recalc-dims="1" decoding="async" class="aligncenter wp-image-3019 size-medium" src="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2024/02/24433885.jpg?resize=300%2C225&#038;ssl=1" alt="紙に書いていいるところ" width="300" height="225" />
<p>本マニュアルでは、身体的暴力、精神的暴力及びセクシュアルハラスメントをあわせて、介護現場におけるハラスメントとしています。</p>
<p>具体的には、介護サービスの利用者さんや家族等※からの、以下のような行為を「ハラスメント」と総称しています。</p>
<p>※利用者さんや家族等の「等」とは、家族に準じる同居の知人または近居の親族を意味します。</p>
<div class="simple-box9">
<p><strong>①身体的暴力</strong></p>
<p>身体的な力を使って危害を及ぼす行為。</p>
<p>例：コップを投げつける／蹴られる／唾を吐く</p>
<p><strong>②精神的暴力</strong></p>
<p>個人の尊厳や人格を言葉や態度によって傷つけたり、おとしめたりする行為。</p>
<p>例：大声を発する／怒鳴る／特定の職員にいやがらせをする／「この程度できて当然」と理不尽なサービスを要求する</p>
<p><strong>③セクシュアルハラスメント（以下「セクハラ」という）</strong></p>
<p>意に添わない性的誘いかけ、好意的態度の要求等、性的ないやがらせ行為。</p>
<p>例：必要もなく手や腕を触る／抱きしめる／入浴介助中、あからさまに性的な話をする</p>
</div>
<p>認知症等の病気または障害の症状として現われた言動（BPSD※等）は、「ハラスメント」としてではなく、医療的なケアによってアプローチする必要があります。</p>
<p><span class="marker">認知症がある場合、もしくは、認知症の診断を受けていないが認知機能が低下している場合などは、BPSDである可能性を前提にしたケアが必要です。</span></p>
<p>例えば、認知症の「もの盗られ妄想」はハラスメントではなく、認知症の症状としてケアが必要です。</p>
<p>認知症等の病気または障害に起因する暴言・暴力であっても、職員の安全に配慮する必<br />
要があることには変わりありませんから、ハラスメント対策とは別に、対応を検討する<br />
必要があります。</p>
<p>事前の情報収集等（医師の評価等）を行い、施設・事業所として、ケアマネジャーや医師、行政等と連携する等による適切な体制で組織的に対応することが必要です。</p>
<p>そのため、暴言・暴力を受けた場合には、職員が一人で問題を抱え込まず、上長や施設・事業所へ適切に報告・共有できるようにすることが大切です。</p>
<p>報告・共有の場で対応について検討することはもとより、どのようにケアするかノウハウを施設・事業所内で共有できる機会にもなります。</p>
<p>ハラスメントか、BPSD等認知症等の病気または障害による言動かの判断は、施設・事<br />
業所だけでなく、利用者さんの主治医（かかりつけ医）やケアマネジャー等の意見も確認し<br />
ながら判断することが必要です。</p>
<p>※BPSD とは、認知症の行動症状（暴力、暴言、徘徊、拒絶、不潔行為等）・心理症状（抑うつ、不安、幻覚、妄想、睡眠障害等）のこと。</p>
<p><span class="marker">「利用料金の滞納」や「苦情の申立て」も、「ハラスメント」ではなく、別の問題として対</span><br />
<span class="marker">応する必要があります。</span></p>
<p>例えば、利用料金の滞納について、不払いの際の言動がハラスメントに該当することは<br />
あり得ますが、滞納自体は債務不履行の問題として対応する必要があります。</p>
<h2>介護現場におけるハラスメント対策の必要性</h2>
<p>ハラスメントはいかなる場合でも認められるものではありません。</p>
<p>ハラスメントは、業務に従事する職員を傷つける行為です。</p>
<p>また、ハラスメントの中には、暴行罪、傷害罪、脅迫罪、強制わいせつ罪等の犯罪になりうる行為もあります。</p>
<p>しかし、介護現場でハラスメントを受けた職員や、ハラスメントによりけがや病気となった職員、仕事を辞めたいと思ったことのある職員は少なくありません。</p>
<p>事業者（事業主）は、労働契約法に定められる職員（労働者）に対する安全配慮義務等があることから、その責務として利用者さん・ご家族等からのハラスメントに対応する必要があります。</p>
<p>ハラスメントを行っている利用者さん・ご家族等の中には、著しい迷惑行為を行っていると認識していない人もいます。</p>
<p>また、疾患、障害、生活困難などを抱えており、心身が不安定な人もいる場合もあります。</p>
<p>しかし、ハラスメントの発生の有無は、利用者さん等の性格・状態像によって左右されるものではなく、客観的に判断し、再発防止策を講じることが必要です。</p>
<p>ハラスメント対策は介護職員を守るだけでなく、利用者さんにとっても介護サービスの継続的で円滑な利用にも繋がる重要な対策です。</p>
<div class="concept-box6">
<p>認知症がある場合、もしくは、認知症の診断を受けていないが認知機能が低下している場合などは、BPSDである可能性を前提にしたケアが必要です。</p>
<p>例えば、認知症の「もの盗られ妄想」はハラスメントではなく、認知症の症状としてケアが必要です。</p>
<p>BPSDとしての暴言・暴力であっても、職員の安全に配慮する必要があることには変わりがありませんから、ハラスメント対策とは別に対応を検討する必要があります。</p>
<p>ハラスメントか、BPSDによる言動かの判断は、施設・事業所だけでなく、利用者さんの主治医（かかりつけ医）やケアマネジャー等の意見も確認しながら判断することが必要です。</p>
</div>
<h2>ハラスメントのリスク要因</h2>
<p>ハラスメントは、大きく4つのリスク要因に分類できます。</p>
<div class="concept-box1">
<ol>
<li>「環境面でのリスク要因」</li>
<li>「利用者さんに関するリスク要因」</li>
<li>「利用者さんのご家族等に関するリスク要因」</li>
<li>「サービス提供側（施設・事業所）のリスク要因」</li>
</ol>
</div>
<p>ハラスメント対策や、事案が発生時に、その背景を分析する際の参考としてください。</p>
<p>ハラスメントの背景には、利用者さんやご家族等の置かれている環境や、これまでの生活歴、職員との相性や関係性の状況など、様々な要素が絡み合うことがあります。</p>
<p>一律の方法では適切に対応できないケースもあるため、事案の背景を分析する際は、発生した状況やその時の対応等をできるだけ正確に捉えましょう。</p>
<p>では、それぞれ具体的に解説します。</p>
<h3>① 環境面でのリスク要因</h3>
<p><span class="marker">1、1対1や1対多の状況</span></p>
<p>ケアを行う場所の構造（例：出口が遠い、鍵がかかる、近くに他の職員がいない、訪問<br />
先の近隣に住宅等がないといった助けを求めても声が届きにくい状況）やケアを提供す<br />
る体制により、職員と利用者さん・ご家族等が1対や1対多の状況になることが、ハラスメントのリスク要因になることがある。</p>
<p><span class="marker">2、サービス提供時に身近にある物品</span></p>
<p>利用者さんやご家族等の状態（攻撃的な言動、怒り等の興奮状態 等）によっては、身近にある物品が思わぬ使われ方をする恐れがある。</p>
<p>目に付くように（意識的に）アダルトビデオが置いてあることがハラスメントの予兆で<br />
ある可能性と考えられる。</p>
<p><span class="marker">3、訪問先でペットの保護がされていない。</span></p>
<p>サービス提供時の安全確保のため、ゲージに入れる、首輪をつける等をお願いしている<br />
にも関わらず、放し飼いになっている場合は、予期せぬ噛みつき等の可能性が考えられ<br />
る。</p>
<h3>② 利用者さんに関するリスク要因</h3>
<p><span class="marker">1、生活歴に起因するリスクの例</span></p>
<p>違法行為や暴力行為がある（過去にあった）、攻撃的な言動がある、家族関係や人間関係<br />
でトラブルを抱えている（過去に抱えていた）、訪問時に酒に酔っていることがある等。</p>
<p><span class="marker">2、病気又は障害に対する医療や介護等の適切な支援を受けていないことに起因するリスクの例</span></p>
<p>アルコール依存症、薬の副作用等。</p>
<p><span class="marker">3、提供サービスに対する理解に起因するリスクの例</span></p>
<p>利用者さんがサービスの提供範囲を理解していない、サービスへの過剰な期待がある。</p>
<h3>③ 利用者さんのご家族等に関するリスク要因</h3>
<p><span class="marker">1、生活歴に起因するリスクの例</span></p>
<p>違法行為や暴力行為がある（過去にあった）、攻撃的な言動がある、家族関係や人間関係<br />
でトラブルを抱えている（過去に抱えていた）、訪問時に酒に酔っていることがある等。</p>
<p>家族介護の負担が重く、心身の疲労等から、自身の言動に配慮する余裕がなくなってい<br />
る。</p>
<p><span class="marker">2、病気又は障害に対する医療や介護等の適切な支援を受けていないことに起因するリスクの例</span></p>
<p>アルコール依存症、薬の副作用等。</p>
<p><span class="marker">3、提供サービスに対する理解に起因するリスクの例</span></p>
<p>家族等がサービスの提供範囲を理解していない、サービスへの過剰な期待がある。</p>
<h3>④ サービス提供側（施設・事業所）のリスク要因</h3>
<p>1、施設・事業所内で、サービス範囲やルールの徹底を統一しきれていない。（例：契約範囲外のサービスの提供事例がある、面会時間等のルールを家族が守らないことを容認してしまう等）</p>
<p>2、重要事項説明書の説明等によって、利用者さんやご家族等から、提供するサービスの目的、範囲及び方法に関して十分な理解を得ていない。提供するサービスに関して誤った期待を生じさせている。</p>
<p>3、サービスを提供する上での規則やマナーに関する指導・教育ができていない。（例：時間通りにサービスが提供できていない、サービスを提供する上で不適切な服装をしている等）</p>
<p>4、個人情報の取り扱いに関する指導・教育ができていない。（例：職員が自身や他の職員の個人情報を不用意に伝えてしまう等）</p>
<p>5、利用者さんやご家族等から意見・要望・苦情等があった際の対応（態度や姿勢、やりとり）が十分ではなかった、不適切だった。</p>
<p>6、事故等の問題が発生してしまった後の施設・事業所としての対応（姿勢、応対、対応者を当事者から本部等に移すまでの時間等）が不適切だった。</p>
<p>7、コミュニケーション不足等により利用者が言葉にできない気持ちやニーズをうまく汲み取れていない。</p>
<h2>ハラスメント対策の基本的な考え方</h2>
<p>ハラスメント対策の基本的な考え方は以下の７つです。</p>
<div class="kaisetsu-box2">
<div class="kaisetsu-box2-title">ハラスメント対策の基本的な考え方</div>
<ul>
<li>施設全体でハラスメント対策に取り組む</li>
<li>初期対応がとても大切と理解する</li>
<li>発生した原因をしっかり振り返る</li>
<li>サービスの質を高める意識を持つ</li>
<li>問題は職員で共有し、一人で抱え込まない</li>
<li>必要に応じて外部にも相談する</li>
<li>契約解除には正当な理由が必要と知っておく</li>
</ul>
</div>
<p>それでは個別に解説します。</p>
<h3>施設全体でハラスメント対策に取り組む</h3>
<p><strong><span class="marker">ハラスメントは介護現場における職員への権利侵害と認識すること。</span></strong></p>
<p>ハラスメントであるか否かは客観的な判断が求められます。</p>
<p>特にセクシュアルハラスメント又は「精神的暴力」の場合は、基本的には一般の介護職員の感じ方を基準にその有無を判断しますが、当該言動を受けた職員の感じ方にも配慮して判断する必要があります。</p>
<p>ハラスメントの発生の有無は、利用者さんやご家族等の性格・状態像等によって左右されるものではありません。</p>
<p>BPSDによる暴言、暴力、性的行動はハラスメントではないため、ハラスメント対策の取組ではなく、認知症ケアによって対応する必要があります。</p>
<p>適切なケアのためにも、BPSDによる暴言、暴力、性的行動を受けた場合に職員が一人で問題を抱え込まず、上長や施設・事業所内で適切に報告・共有できるようにすることが大切です。</p>
<p>報告・共有の場で対応について検討することはもとより、どのようにケアするかノウハウを施設・事業所内で共有できる機会にもなります。</p>
<p>そのうえで、組織的に対応することが重要です。</p>
<h3>初期対応がとても大切と理解する</h3>
<p><strong><span class="marker">不適切な初期対応を行った結果、言動や関係性が悪化してしまうケースや、さらなるハラスメントを誘発してしまうケースがあると認識すること。</span></strong></p>
<h3>発生した原因をしっかり振り返る</h3>
<p><strong><span class="marker">できるだけ正確な事実確認を行う等して要因分析を行い、施設・事業所全体でよく議論して、ケースに沿った対策を立てていくこと。</span></strong></p>
<p>一方で、ハラスメントが発生する状況によっては、正確な事実確認には限界があるということを前提に、必要な対策を講じることも必要です。</p>
<p>ハラスメントのリスク要因を参考に、事前に実施可能な対策がないかを検討しましょう。（例：事前に収集した利用者さんやご家族等に関する情報を元に適切なサービス提供体制、シフトを検討する。危険性のある物品（例：刃物やはさみ）の整理収納等、安全なサービス提供のためにご協力いただきたい事項を利用者や家族等に事前にお伝えし、理解を得る。 等）</p>
<h3>サービスの質を高める意識を持つ</h3>
<p><strong><span class="marker">利用者さんの状況等に応じたサービスの提供（質の確保）が、ハラスメントを含めた様々なトラブルの防止につながります。</span></strong></p>
<p>安心して介護サービスを受けられるように、技術や知識の習得が重要です。</p>
<div class="concept-box5">
<p>例：</p>
<ul>
<li>適切なケア技術の習得に向けた研修への参加</li>
<li>BPSD 等疾病や障害等に関する共同学習、勉強会の開催</li>
<li>個別ケースのケアや応対（コミュニケーション）の検証</li>
<li>主治医（かかりつけ医）との連携</li>
<li>組織的な虐待防止対策の推進</li>
</ul>
</div>
<h3>問題は職員で共有し、一人で抱え込まない</h3>
<p><strong><span class="marker">問題が起こった際には、施設・事業所内で問題を共有する場を設け、対応方法を皆で議論する場を設けること。</span></strong></p>
<p>ハラスメントを受けた職員や問題に気付いた職員が、一人で抱え込んでしまないようにすることはもちろん、相談や報告を受けた管理者等が一人で抱え込まないようにすることが大切です。</p>
<h3>必要に応じて外部にも相談する</h3>
<p><strong><span class="marker">自らの施設・事業所内で対応できることには限界があるため、地域の他団体・機関とも必要に応じて連携すること。</span></strong></p>
<p>利用者さんやご家族等の個人情報の提供にあたっては、第三者提供することに対する同意の有無又は個人情報の保護に関する法律の例外要件の充足の有無を確認することが必要です。</p>
<p>特に、セクシュアルハラスメントの事例の場合は、第三者提供することによって、ハラスメントを受けた職員が、新たな精神的な苦痛等を受けることがないよう、十分な配慮をすることが不可欠です。</p>
<p><strong><span class="marker">そのためにも地域で問題意識を共有する体制の構築や意識づくりに向け、協力あるいは自らの施設・事業所がリーダーシップを発揮すること。</span></strong></p>
<p>ハラスメントは状況、程度、要因が多様で、個々の施設・事業所だけで適切かつ法令に即して対応することが困難な場合もあります。</p>
<p>医師等の他職種、保険者、地域包括支援センター、保健所、地域の事業者団体、法律の専門家又は警察等との連携が大切です。</p>
<h3>契約解除には正当な理由が必要と知っておく</h3>
<p><strong><span class="marker">前提として、利用者さんやそのご家族等に対して、重要事項説明書の説明等によって、提供するサービスの目的、範囲及び方法に関して十分に説明を行い、その理解していただくこと、契約解除に至らないような努力・取組を事業所としてまず行うことが必要です。</span></strong></p>
<p>このような努力や取組を行っていても、やむを得ず契約解除に至るケースもあるかもしれません。</p>
<p>しかし、施設・事業所側からする契約解除には「正当な理由」（運営基準）が必要です。</p>
<div class="kaisetsu-box4">
<div class="kaisetsu-box4-title">「正当な理由」について</div>
<p>「正当な理由」の有無は個別具体的な事情によりますが、その判断にあたっては、</p>
<ul>
<li>ハラスメントによる結果の重大性</li>
<li>ハラスメントの再発可能性</li>
<li>契約解除以外のハラスメント防止方法の有無・可否及び契約解除による利用者の不利益の程度</li>
</ul>
<p>等を考慮する必要があります。</p>
<p>「正当な理由」に基づき契約を解除した場合であっても、契約解除に至った原因及び経緯を<br />
検討し、同様の事態を防止するための対策を講じましょう。</p>
<p>ア）「正当な理由」が肯定される可能性のある場合</p>
<p>利用者さんが職員に対し身体的暴力をふるい、他の施設・事業所及び関係機関の担当<br />
者とともに利用者と話し合った。</p>
<p>しかし、再発の可能性があり、かつ、複数名訪問等の再発防止策の提案も拒否されたとき、契約解除の予告期間を置き、後任の施設・事業所の紹介その他の必要な措置を講じて契約を解除した場合。</p>
<p>イ）「正当な理由」が否定される可能性のある場合</p>
<p>職員の不適切な言動に立腹した家族が暴言を口にし、以下のような必要な措置を講じることなく、直ちに契約を解除した場合。</p>
<ul>
<li>その家族との話し合いにより信頼関係の回復に努めて再発防止を図る</li>
<li>担当職員を変更する</li>
<li>後任の施設・事業所の紹介 等</li>
</ul>
<p>紹介等によって、後任の施設・事業所に介護サービスの提供を引き継ぐ場合には、これまでの施設・事業所で発生したハラスメントと同様の事態が、後任の施設・事業所で再発生しないように防止策を講じることが重要です。</p>
<p>例えば、セクシュアルハラスメントが原因となって、後任の施設・事業所に介護サービス<br />
の提供を引き継がざるを得ない場合には、利用者さんやご家族等と話し合い、セクシュアルハラスメントの再発防止の必要性について十分な理解を得たり、同性介護を実施できる体制が整っている施設・事業所を紹介したりする等して、その再発を防止することが必要です。</p>
<p>再発防止策を講じるに当たっては、ケアマネジャー、医師等の多職種、保険者、地域包括<br />
支援センター、保健所又は法律の専門家等とできるだけ相談・連携することが必要です。</p>
<p>ただし、セクシュアルハラスメント等のハラスメントに係る利用者さんやご家族等の個人データを、後任の施設・事業所等の第三者に提供するに当たっては、第三者に提供することについての同意の有無又は個人情報の保護に関する法律が定める同意がなくても第三者提供が<br />
可能な例外要件（同法第２３条第１項。令和４年４月１日以降は、同法第２７条第１項）<br />
の充足の有無を確認することが必要です。</p>
<p>同条は、介護記録等として整理されている個人データ（同法第２条第６項。同日以降は、同法第１６条第３項）のみを対象としていますが、各種の資格を定めた法令等における守秘義務との関係では、介護記録等として整理されていない段階の個人情報を第三者に提供するに当たっても、同意等の正当な理由の有無を確認することが必要です。</p>
<p>また、ハラスメントに係る情報には、事実を十分に確認できないものがあることからも、提供する情報を客観的で必要なものに限り、提供する先も必要な範囲の関係者に限定し、提供する先に情報の適切な取扱いを求める等の注意も必要です。</p>
<p>さらに、特に、セクシュアルハラスメントの場合は、第三者に提供することによって、ハラスメントを受けた職員が、新たな精神的な苦痛等の不利益を受けることがないよう、提供する情報の内容等について十分に配慮をすることが不可欠です。</p>
</div>
<h2>施設が行うべきハラスメント対策</h2>
<p>介護現場におけるハラスメントの予防や対策においては、個々の努力や対応に任せるのではなく、組織として対応するための必要な体制を構築し、予防や対策に向けた基本方針や具体的な対応を検討すること、基本方針や具体的な対応策を周知し、これに基づき職員1人1人が日々の予防や対応を行うことが重要です。</p>
<p>また、施設・事業所内だけで対応することが難しい場合には、地域の関係者と連携して対策や対応をとることが必要です。</p>
<p>では、「ハラスメント対応として施設・事業所が具体的に取り組むべきこと」を３つに分けて解説していきます。</p>
<div class="kaisetsu-box2">
<div class="kaisetsu-box2-title">施設・事業所が取り組むべきこと</div>
<ol>
<li>施設・事業所自身として取り組むべきこと（1～11項目）</li>
<li>職員に対して取り組むべきこと（1～6項目）</li>
<li>関係者との連携に向けて取り組むべきこと（1項目のみ）</li>
</ol>
</div>
<h3>① 施設・事業所自身として取り組むべきこと</h3>
<p><span class="marker">1、ハラスメントに対する施設・事業所としての基本方針の決定・周知</span></p>
<p>施設・事業所の、ハラスメントに対する基本的な考え方やその対応について事業運営の基本方針として決定するとともに、それに基づいた取組等を行うことが重要です。</p>
<p>具体的には、例えば、「ハラスメントは組織として許さない」、「職員による虐待と職員へのハラスメントはどちらもあってはならない」といった考え方です。</p>
<p>こうした基本方針を職員と共有するとともに、職員が、管理者等に相談した場合に、誰に相談しても、施設・事業所として同じ対応ができるように、施設・事業所内での意識の統一が必要です。</p>
<p><span class="marker">2、マニュアル等の作成・共有</span></p>
<p>ハラスメントを未然に防止するための対応マニュアルの作成・共有、管理者等の役割の明確<br />
化、発生したハラスメントの対処方法等のルールの作成・共有などの取り組みや環境の整備を図っていくことが求められます。</p>
<p><span class="marker">3、相談しやすい職場環境づくり、相談窓口の設置</span></p>
<p>ハラスメントの発生に限らず、様々なトラブルやリスクを職員が抱え込むことなく、管理者に相談したうえで、施設・事業所の事案として捉えて対応することが重要です。</p>
<p>施設・事業所として、職員の相談を受け付けるフローを明確にし、相談窓口の設置等体制を整え、職員に周知しましょう。</p>
<p>相談しやすい職場環境づくりのために、管理者等は、職員の変化を的確に把握できるように、日頃から職員との良好な関係を築いていくことが重要です。</p>
<p>職場の風通しを良くするための取組を行うとともに、相談しやすい場を定期的に設けることなども必要です。</p>
<p><span class="marker">4、介護サービスの目的及び範囲等へのしっかりとした理解と統一</span></p>
<p>介護サービスの目的、範囲及び方法についての誤った認識や理解不足が、利用者や家族等とのミスコミュニケーションにつながる恐れがあります。</p>
<p>施設・事業所による契約締結時の説明や、利用者やその家族等の理解が不十分だったことが原因となり、苦情に発展し、さらには暴言にエスカレートすることも考えられます。</p>
<p>そのため施設・事業所は、介護サービスの目的、範囲及び方法を理解し、施設・事業所内で対応や説明方法の統一等の取組を図ることも重要です。</p>
<p>また、介護サービスの目的、範囲及び方法に係る契約内容の理解を図り、契約範囲外のサービスが強要されないようにすることも重要です。</p>
<div class="kaisetsu-box4">
<div class="kaisetsu-box4-title">重要事項説明書や契約の説明時に留意すべき点の例</div>
<p>利用者が受けられる介護サービスに係る契約内容について、利用者（家族等）と施設・事業所の認識が合っているか確認する。</p>
<p>ハラスメントは職員の安全を損なうものであると同時に、介護サービスの提供を困難にすることで、場合によっては契約解除となる可能性があることを明確に伝える。</p>
</div>
<p><span class="marker">5、利用者さん・ご家族等に対する周知</span></p>
<p>介護現場における職員へのハラスメントの予防に向けて、また、介護サービスの継続的かつ円滑な利用に向けて、利用者さん・ご家族等に対し、理解を求めておきたい事項、ご協力いただきたい事項を周知します。</p>
<p>例えば、重要事項説明書や契約書により、どのようなことがハラスメントに当たるのか、<br />
ハラスメントが行われた際の対応方法、場合によっては契約解除になることを適切に伝え<br />
ていくことが重要です。</p>
<p>職員の安全確保、トラブル防止のためにご協力いただきたい事項（例：ペットがいる場合<br />
にはゲージに入れる等）がある場合には、適切に分かりやすく伝えることが必要です。</p>
<p><span class="marker">6、利用者さんやご家族等に関する情報の収集とそれを踏まえた担当職員の配置・申送り</span></p>
<p>ケアマネジャーや他に利用している施設・事業所等を通して、また、施設・事業所が行うアセスメントにより、利用者さん・ご家族等の情報を施設・事業所として可能な範囲で適切に収集することが必要です。</p>
<p>その情報に基づき、ハラスメント発生の可能性が高いと考えられる場合などには、担当職員の配置や申し送りなどを的確に行うことが求められます。</p>
<p>例えば、訪問系サービスでは、訪問先である利用者宅等において身体等の危険を回避するために速やかに外に出ることができる経路等を確認し、担当職員間で共有することも重要です。</p>
<p><span class="marker">7、サービス種別や介護現場の状況を踏まえた対策の実施</span></p>
<p>ハラスメントのリスク要因としてどのようなものがあるかを踏まえた上で、対策を講じることが必要です。</p>
<p>例えば、1対1や1 対多の関係や状況といった環境面のリスク要因に対し、訪問系サービス<br />
であれば、利用者や家族等の居住場所で1対1や１対多の状況にならないような職員の安全<br />
確保、精神的負担の軽減のための対策を予め講じることが求められます。</p>
<p>また、施設系サービスや通所系サービスについても、ケアの内容、提供場所、時間帯によっては、1対1や1対多の関係や状況になる可能性があるため、そのようなリスク要因をできるだけ回避するための環境整備や対策を講じることが求められます。</p>
<p><span class="marker">8、利用者さんやご家族等からの苦情に対する適切な対応との連携</span></p>
<p>利用者さんやご家族等からの苦情は、サービス提供の改善を図るうえで必要な情報でもあります。</p>
<p>しかし、こうした苦情に対し不適切な対応を行ってしまったために、不信感を募らせ、暴言等のハラスメントに発展するケースがあります。</p>
<p>このため、職員個々人に対応を委ねるのではなく、組織として迅速かつ統一的な対応を図るための体制構築が必要です。</p>
<p>また、苦情に対し、統一的に対応するための窓口や担当者を設置する際は、ハラスメント対策の窓口等と連携して的確に対応していくことが重要です。</p>
<p>組織として迅速かつ適切に苦情対応を行ったにも関わらず、解決しない場合は、市町村だけでなく、国保連に苦情を申立てることができる旨を事業者から利用者に情報提供して、国保連の苦情対応を通じて、言動の激化を防止することが考えられます。</p>
<p>また、事故が発生した場合も、不適切な対応をとってしまったために暴言等のハラスメントに発展するケースがあります。</p>
<p>苦情対応と同様、組織として迅速かつ適切に対応する体制を構築する他、損保会社への連絡等によって解決の道筋を速やかにつけることが、言動がエスカレートすることの防止につながると考えられます。</p>
<p><span class="marker">9、発生した場合の対応</span></p>
<p>ハラスメントが発生した場合、職員の安全を第一に、即座に対応をすることが必要です。</p>
<p>そのために、「初動マニュアル」のようなものを事業所として用意し、管理者が責任をもって職員とともに対応する体制を整備することも有効な対策です。</p>
<p>職員の安全を確保した後、管理者等はハラスメントの状況を確認し、ハラスメントを受けた職員への対応、行為者への対応等を指示します。</p>
<p>必要に応じて外部の関係者、例えば、ケアマネジャーや地域包括支援センター、医師、行政、警察などに連絡・通報します。</p>
<p>的確に状況を判断した上で、できる限り早く、職員はもとより、関係する利用者や家族等<br />
に対しても、対応していくことが求められます。</p>
<p>早期に対応することは、状況のさらなる悪化を防ぐことにもなります。</p>
<p>ハラスメントが発生した際は、経緯を把握し、問題の原因を分析し、明らかにすることに<br />
努めます。</p>
<p>介護業務は利用者と職員が１対１となる場面が多いことから、ハラスメントかどうかの判断が難しいケースが数多く生じています。</p>
<p>具体的には、例えば「言ってない」、「やってない」等の事実の否定、「そんなつもりではない」等の言動の正当化、「受け止めの問題」、「その前に失礼なことをした」等の責任転嫁等が発生するケースもあります。</p>
<p>発生状況の把握や対策の検討と合わせて、ハラスメントを受けた職員に対する心のケアや従業上の配慮等もしっかりと行うことが必要です。</p>
<p><span class="marker">10，管理者等への過度な負担の回避</span></p>
<p>ハラスメントが生じた場合には、管理者等が、ハラスメントの当事者と相対することになります。</p>
<p>なかには、ハラスメントを生じたあるいは生じる懸念のある利用者や家族等を、管理者等<br />
が担当することになるケースもあります。</p>
<p>職員が一人で抱え込んでしまないようにすることはもちろん、相談や報告を受けた管理者等が一人で抱え込まないよう、また、ハラスメント対応で過度の負担がかかることのないよう、各事業を統括する法人の代表や法人本部が組織的に関与する体制を構築することが重要です。</p>
<p>対応チームを作る等、組織として問題に対応する体制作りをしましょう。</p>
<p>多職種から構成される施設・事業所であれば、多職種で相談対応のチームを作ることも一例です。</p>
<p>マニュアルでは、ケアマネジャーや地域包括支援センター等に相談する等、管理者等の負<br />
担感に寄り添った指針・対応方法を示しましょう</p>
<p><span class="marker">11、PDCA※サイクルの考え方を応用した対策等の更新、再発防止策の検討</span></p>
<p>施設・事業所として、ハラスメントの未然防止等に対し取組体制の構築や対策を実施している場合でも、ハラスメントが発生することが考えられます。</p>
<p>このため、発生したハラスメント事案について、背景（発生の原因）などをできるだけ把握し、それを踏まえて、体制や対策等を適宜見直していく、PDCA サイクルの考え方を応用していくことも重要です。</p>
<p>また、普段のサービス提供を通して、ハラスメントの現状やその対応などの事例を組織として蓄積し、二度三度と同じようなハラスメントが発生しないよう、再発防止の取り組みを行っていくこと、再発を防ぐため、あるいは再発した場合を考慮したマニュアルやフローチャートが適切に作成されているか、点検することも重要です。</p>
<p>※PDCA サイクル：Plan（計画）、Do（実行）、Check（評価）、Act（改善）を継続的に行い改善すること。</p>
<h3>② 職員に対して取り組むべきこと</h3>
<p><span class="marker">1、組織としての基本方針や必要な情報の周知徹底</span></p>
<p>職員に、施設・事業所としてのハラスメントに対する基本的な考え方をわかりやすく、適切に伝えることが重要です。</p>
<p>あわせて、施設・事業所として整備している未然防止や発生時の対応等のマニュアル、設置している相談窓口などの情報などを伝えます。</p>
<p>施設・事業所としての基本的な姿勢や取り組みを職員に伝えることにより、職員が安心して働ける環境であると感じられるようにすることが重要です。</p>
<p>特に、精神的なハラスメントは各人で受け止め方も異なり、声をあげにくいことがあります。まずは些細なことでも相談を受け付ける姿勢を示すことが大切です。</p>
<p>重要事項説明書や契約書の内容を十分に理解できるように伝えるとともに、特に、ハラスメントに関連した内容をどのように記載しているのか、その背景と目的などについても、的確に伝えることが重要です。</p>
<p>日々の業務が忙しく、情報の周知に十分な時間を確保できない場合でも、職員の安全を確保する観点から日々の業務に優先して周知することが必要です。</p>
<p>資料を配布するだけでなく、基本的には対面で説明を行い、質疑や意見交換を十分に行うことが重要です。</p>
<div class="concept-box6">
<p>※ハラスメント対策を考える上では、利用者や家族等に対して、相手を尊重しつつケアを行うこと、今までの生活をできるだけ続けられるように自立支援を促すサービス提供を意識すること等、基本的な対応方法を心がけることも忘れてはいけません。</p>
<p>ハラスメントに対する基本的な考え方と同様に、職員に周知し、施設・事業所内での認識の統一を図りましょう。</p>
<p>※適切なサービスの提供、質の高いサービスの提供に向けては、例えば、以下のような取組があります。</p>
<p>BPSD 等疾病に起因する暴力・暴言もあることから、職員の安全確保の観点で、BPSD 等に関する勉強会の開催、研修会への参加、主治医（かかりつけ医）との連携も、取組の１つとして検討し得ます。</p>
<ul>
<li>適切なケア技術の習得に向けた研修への参加</li>
<li>BPSD 等疾病や障害等に関する共同学習、勉強会の開催</li>
<li>個別ケースのケアや応対（コミュニケーション）の検証</li>
<li>主治医（かかりつけ医）との連携</li>
<li>組織的な虐待防止対策の推進</li>
</ul>
</div>
<p><span class="marker">2、介護保険サービスの業務範囲の適切な理解の促進</span></p>
<p>介護保険サービスの業務範囲の誤った認識や理解不足が、利用者さんやご家族等とのミスコミュニケーションにつながる恐れがあります。</p>
<p>施設・事業所による契約締結時の説明や、利用者さんやそのご家族等の理解が不十分だったことが原因となり、苦情に発展し、さらには暴言にエスカレートすることも考えられます。</p>
<p>契約締結時や事前の説明時に留意すべき点などとして、例えば以下が考えられます。</p>
<p>・利用者さんが受けられる介護保険のサービスの範囲（契約内容）について、利用者さんやご家族等と施設・事業所の認識が合っているか確認する。</p>
<p>・ハラスメントは職員の安全を損なうものであると同時に、介護サービスの提供を困難にす<br />
ることで、場合によっては契約解除となる可能性があることを明確に伝える。</p>
<p><span class="marker">3、職員への研修の実施、ハラスメントに関する話し合いの場の設置</span></p>
<p>職員を対象としたハラスメントの予防や対策に関する研修を実施することが求められます。</p>
<p>また、一過性に終わらせることなく、職員のハラスメントへの意識を喚起するためにも定期<br />
的に行っていくことが重要です。</p>
<p>研修の一環として、ハラスメントに関する話し合いの場を職場内に設置し、定期的に開催す<br />
ることも必要です。</p>
<p>ハラスメントは許されない行為であり、職員が我慢するべきものではないこと、ハラスメントを受けたらすぐに報告・相談のできる職場の雰囲気をつくっていくことが重要であることを、みんなで確認していくことが大切です。</p>
<p><span class="marker">4、職員のハラスメントの状況把握のための取組</span></p>
<p>ハラスメントの有無やその影響を把握するため、例えば、職員を対象にアンケートやストレ<br />
スチェックなどを行うことも考えられます。</p>
<p><span class="marker">5、職員自らによるハラスメントの未然防止への点検等の機会の提供</span></p>
<p>ハラスメントの未然防止には、職員一人ひとりが、利用者さん・ご家族等に対し、的確な基本的対応をしっかりと行っていくことが重要です。</p>
<p>そのために、研修等を行う一方で、職員が自ら点検する、振り返ることのできる機会を提供<br />
することも重要です。</p>
<p><span class="marker">6、管理者等向け研修の実施、充実</span></p>
<p>管理者等を対象としたハラスメントに関する研修を実施することが求められます。</p>
<p>管理者等向け研修では、職員に対する未然防止のための指導内容やハラスメントが発生した場合の対応、ハラスメントを受けた職員への対応、利用者さん・ご家族等の事前の情報収集の必要性、疾病によるまた、関係団体、自治体等が実施するハラスメント防止に向けた研修に参加します。影響などに関する専門的な知識の習得などの内容が考えられます。</p>
<p>また、関係団体、自治体等が実施するハラスメント防止に向けた研修に参加します。</p>
<h3>③ 関係者との連携に向けて取り組むべきこと</h3>
<p><span class="marker">1、</span><span class="marker">行政や他職種・関係機関との連携（情報共有や対策の検討機会の確保）</span></p>
<p>サービスの提供を開始する前に、過去に利用者が利用していた施設・事業所、ケアマネジャ<br />
ー、主治医（かかりつけ医）等の関係者から情報を収集します。</p>
<p>生活歴に起因するリスク、病気又は障害に対する医療や介護等の適切な支援を受けていないことに起因するリスク等、何らかのリスク要因を抱えている、あるいは、その可能性がある場合には、関係者と相談しながら、適切なケアの内容や体制、リスクをできるだけ回避するための対策等について検討します。</p>
<p>ハラスメントを繰り返す利用者や家族等に対し、特定の事業者のみがその影響を過度に受けることは望ましくありません。</p>
<p>ハラスメントの背景には、利用者や家族等の置かれている環境や状況、施設・事業所との関係性等、様々な要素が絡み合います。</p>
<p>このため、個々の施設・事業所だけで適切に対応することが困難な場合もあります。</p>
<p>事案に対して適切に対応するためにも、ケアマネジャー、近隣の他の施設・ 事業所との情報共有の機会を作る、地域ケア会議で共有する、医師等の他職種、保険者、地域包括支援センター、保健所、地域の事業者団体、法律の専門家又は警察等へ相談・連携する等、日頃から地域の関係者と連携し、相談や地域全体で対応できる体制を築いておくことが重要です。</p>
<p>ハラスメントが発生した世帯が複合的な課題を抱えている場合には、その状況や課題を行<br />
政等に連絡することも必要です。</p>
<p>その上で、利用者さん・ご家族等にどのように対応・支援を進めていくのか、関係機関が連携して共通理解と方針を検討し、対応することが大切です。</p>
<p>可能な場合には、ハラスメントにより対応が困難な事例などについて、例えば、地域ケア<br />
会議等でケースワークとして取り上げるように働きかけ、状況を共有していくことも考え<br />
られます。</p>
<div class="concept-box6">
<p>利用者又はその家族等の個人データ又は個人情報を第三者に提供するに当たっては、第三者に提供することについての同意の有無又は個人情報の保護に関する法律が定める同意がなくても第三者提供が可能な例外要件の充足の有無を確認すること等が必要です。</p>
<p>地域におけるハラスメント対策の取組に対しては、都道府県に設置する地域医療介護総合確保基金が活用できます。</p>
<p>ハラスメント実態調査、各種研修等の取組に対して費用が助成されますので、詳しくは施設・事業所の所在する都道府県へ問い合わせましょう。</p>
</div>
<h2>おわりに</h2>
<img data-recalc-dims="1" decoding="async" class="aligncenter wp-image-2495 size-medium" src="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/thank-you-3690116_1280.jpg?resize=300%2C199&#038;ssl=1" alt="ありがとうと書かれたプレート" width="300" height="199" />
<p>いかがだったでしょうか。</p>
<p>ハラスメントは介護職員の尊厳や心身を傷つけるものであり、あってはならないことです。</p>
<p>だれもが安心して住み慣れた地域で安心して暮らし続けるためには、介護現場の職員が適切なケア技術を発揮し、利用者・家族等から尊重され、安心して働ける職場環境を構築するこ<br />
とが不可欠です。</p>
<p>本マニュアルは、ハラスメント対策の第一歩であり、引き続き、介護事業者におけるハラスメント対策の実施が進むよう必要な検討を行っていく必要があります。</p>
<p>介護事業者のハラスメント対策の実践が進む中で、その取り組みの知見のフィードバックを得て、マニュアル自体の改善を図っていくことも必要です。</p>
<p>本マニュアルを１つの参考として、すべての介護事業者やその関係者のハラスメントに対する理解が促進され、介護現場のハラスメントの防止と適切な対応に活用されることを願っています。</p>
<p>参考資料：<a href="https://www.mhlw.go.jp/content/12305000/000947524.pdf">株式会社 三菱総合研究所</a></p>
<p>最後に「もっとハラスメントに関する研修資料を見てみたい」という方は、コチラの記事をご覧下さい。</p>
<p>https://kaigoshi-tomoblog.com/list-of-harassment-training-at-nursing-care-facilities/</p>
<div class="jin-sen">
<div class="jin-sen-solid" style="border-top-color:#f7f7f7; border-top-width:3px;"></div>
</div>
<p><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-speaker"><i class="jic jin-ifont-speaker"></i></span><strong>お知らせ①<span style="color: #ff6600;">【介護事業所の必須研修資料一覧（2025年度版）】 </span></strong></p>
<p>介護サービスごとにわかりやすく、情報公表調査で確認される研修と、義務づけられた研修を分けて記載しています。</p>
<p>また、それに応じた研修資料もあげています。研修資料を探している方は、ぜひ参考にしてください。</p>
<p>https://kaigoshi-tomoblog.com/list-of-mandatory-training-materials-for-nursing-care-facilities/</p>
<p><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-speaker"><i class="jic jin-ifont-speaker"></i></span><strong>お知らせ②<span style="color: #ff6600;">【介護職の方へ！老後とお金の不安を解消する方法！】</span></strong></p>
<p>介護職の仕事をしていると、低賃金や物価の高騰、そして将来に対する漠然とした不安がついて回ります。</p>
<p>特に独身の方は老後の生活費や年金に対する不安が大きいのではないでしょうか？</p>
<p>下記のブログは、そんな不安を解消するために実践すべき7つの方法です。</p>
<div class="simple-box3">
<ol>
<li><span style="color: #ff6600;"><strong>【節約】 </strong></span><a href="https://kaigoshi-tomoblog.com/save-on-communication-costs-with-au-hikari/">これだけでOK！サクッとできる節約テク二ック</a></li>
<li data-start="66" data-end="110"><span style="color: #ff6600;"><strong>【資産運用】 </strong></span><a href="https://kaigoshi-tomoblog.com/reasons-to-recommend-matsui-securities/">低収入でも大丈夫？iDeCo &amp; NISAの超カンタン活用術！</a></li>
<li data-start="66" data-end="110"><span style="color: #ff6600;"><strong>【転職】 </strong></span><a href="https://kaigoshi-tomoblog.com/recommended-career-change-sites-and-agents-2/">未経験OK・高待遇！失敗しない介護職の転職術</a></li>
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</ol>
</div>
<p>少しの工夫と努力で、将来の不安を減らし、安心した未来を作るための第一歩を踏み出してみましょう！ 詳しくはこちらの記事をご覧ください。</p>
<p>https://kaigoshi-tomoblog.com/the-issues-of-old-age-and-money-faced-by-caregivers/</p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://kaigoshi-tomoblog.com/custome-harassment-prevention-manual/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
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		<item>
		<title>介護現場のカスタマーハラスメント対策【職員向けチェックシート】</title>
		<link>https://kaigoshi-tomoblog.com/measures-against-customer-harassment-2/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[tomoblog]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 12 Jan 2024 10:43:34 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ハラスメント防止]]></category>
		<category><![CDATA[介護施設]]></category>
		<category><![CDATA[介護]]></category>
		<category><![CDATA[カスタマーハラスメント]]></category>
		<category><![CDATA[ハラスメント対策]]></category>
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					<description><![CDATA[こんにちは、とも(tomoblog）です。令和３年度から介護施設でもハラスメント対策は必須です。しっかり学んで、ハラスメントを撲滅しましょう。 介護現場のカスタマーハラスメント対策【職員向けチェックシート】 筆者 記事を]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="balloon-box balloon-left balloon-yellow balloon-bg-none clearfix">
<div class="balloon-icon "><img data-recalc-dims="1" decoding="async" src="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/06/f4205a7fc8c643dc3b86b8c5b1e653d7.png?resize=80%2C80&#038;ssl=1" alt="" width="80" height="80"></div>
<div class="icon-name"></div>
<div class="balloon-serif">
<div class="balloon-content">利用者さんからのハラスメントを減らすにはどうすれば良い？？<span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;"></div>
</div></div>
<div class="balloon-box balloon-right balloon-blue balloon-bg-none clearfix">
<div class="balloon-icon "><img data-recalc-dims="1" decoding="async" src="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/06/8a478f19a81d9e146f9fb527dd1e0649.jpg?resize=80%2C80&#038;ssl=1" alt="とも" width="80" height="80"></div>
<div class="icon-name">とも</div>
<div class="balloon-serif">
<div class="balloon-content"><span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;">それにはまず、職員への啓発から始めましょう！</span></div>
</div></div>
<p><span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;">こんにちは、とも(<a href="https://kaigoshi-tomoblog.com/about/">tomoblog</a>）です。</span><span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;">令和３年度から介護施設でもハラスメント対策は必須です。しっかり学んで、ハラスメントを撲滅しましょう。</span></p>
<p><span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;"></p>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen2">本日のテーマ</span></div>
<div class="group w-full text-gray-800 dark:text-gray-100 border-b border-black/10 dark:border-gray-900/50 dark:bg-gray-800">
<div class="flex p-4 gap-4 text-base md:gap-6 md:max-w-2xl lg:max-w-[38rem] xl:max-w-3xl md:py-6 lg:px-0 m-auto">
<p><strong>介護現場のカスタマーハラスメント対策【職員向けチェックシート】</strong></p>
<p id="4372b0c3-280b-4c96-806c-7ffa63e3de92"><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-check"><i class="jic jin-ifont-check"></i></span>筆者</p>
<p>記事を書いている僕は、作業療法士として6年病院で勤め、その後デイサービスで管理者を4年、そして今はグループホーム・デイサービス・ヘルパーステーションの統括部長を兼務しています。</p>
<p>日々忙しく働かれている皆さんに少しでもお役立てできるよう、介護職に役立つ情報をシェアしていきたいと思います。</p>
<p><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-check"><i class="jic jin-ifont-check"></i></span>読者さんへの前おきメッセージ</p>
<p><span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;">カスタマーハラスメント対策は、一方的に利用者さんやご家族に対して啓発するものではありません。</span></p>
<p>職員1人1人に対してもハラスメント対策を伝えていく必要があります。</p>
<p>この記事では、「職員に対してどのようにハラスメント対策を伝えるか」、についてお伝えしていきます。</p>
<p><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-check"><i class="jic jin-ifont-check"></i></span>動画視聴のご案内</p>
<p>本ブログ記事と同じ内容の動画です。</p>
<p>動画で見たい方は、画像をタップしてください。</p>
<a href="https://youtu.be/cAkui6VnX7A"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" class="aligncenter wp-image-3889 size-large" src="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2024/01/4821418c1ab6f578262f32addad59c12.jpg?resize=1024%2C576&#038;ssl=1" alt="カスタマーハラスメント研修" width="1024" height="576" srcset="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2024/01/4821418c1ab6f578262f32addad59c12.jpg?resize=1024%2C576&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2024/01/4821418c1ab6f578262f32addad59c12.jpg?resize=300%2C169&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2024/01/4821418c1ab6f578262f32addad59c12.jpg?resize=768%2C432&amp;ssl=1 768w, https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2024/01/4821418c1ab6f578262f32addad59c12.jpg?resize=1536%2C864&amp;ssl=1 1536w, https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2024/01/4821418c1ab6f578262f32addad59c12.jpg?resize=320%2C180&amp;ssl=1 320w, https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2024/01/4821418c1ab6f578262f32addad59c12.jpg?resize=640%2C360&amp;ssl=1 640w, https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2024/01/4821418c1ab6f578262f32addad59c12.jpg?resize=1280%2C720&amp;ssl=1 1280w, https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2024/01/4821418c1ab6f578262f32addad59c12.jpg?w=1920&amp;ssl=1 1920w, https://kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2024/01/4821418c1ab6f578262f32addad59c12-1024x576.jpg 856w" sizes="(max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></a>
<div class="group w-full text-gray-800 dark:text-gray-100 border-b border-black/10 dark:border-gray-900/50 dark:bg-gray-800">
<div class="flex p-4 gap-4 text-base md:gap-6 md:max-w-2xl lg:max-w-[38rem] xl:max-w-3xl md:py-6 lg:px-0 m-auto">
<p>&nbsp;</p>
</div>
</div>
<p><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-check"><i class="jic jin-ifont-check"></i></span>この記事を読む価値</p>
<ul>
<li>どのような行為がハラスメントになるか理解できます。</li>
<li>職員が学ぶべきことがわかります。</li>
<li><span style="letter-spacing: 0.8px;">定期的に実施すべきチェックシートがあり、そのまま使えます。</span></li>
</ul>
</div>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<div class="group w-full text-gray-800 dark:text-gray-100 border-b border-black/10 dark:border-gray-900/50 dark:bg-gray-800">
<div class="flex p-4 gap-4 text-base md:gap-6 md:max-w-2xl lg:max-w-[38rem] xl:max-w-3xl md:py-6 lg:px-0 m-auto">
<p>早速、見ていきましょう。</p>
</div>
</div>
<h2>介護職員に対するハラスメントの分類と具体例</h2>
<img data-recalc-dims="1" decoding="async" class="aligncenter wp-image-2926 size-medium" src="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2024/01/22356363.jpg?resize=300%2C237&#038;ssl=1" alt="" width="300" height="237" />
<p>まずはどのような行為がハラスメントに至るかを、職員もしっかりと理解しておく必要がります。</p>
<p>次のような行為は、ハラスメントととらえられることがあります。</p>
<div class="concept-box5">
<p><span class="marker">身体的暴力：身体的な力を使って危害を及ぼす行為</span></p>
<ul>
<li>たたく</li>
<li>服を強く引っ張る</li>
<li>手を払いのける</li>
<li>突き飛ばす</li>
<li>蹴る</li>
<li>物を投げつける</li>
<li>手をひっかく、つねる</li>
<li>つばを吐く</li>
</ul>
<p><span class="marker">精神的暴力：個人の尊厳や人格を 言葉や態度によって 傷つけたり、おとしめたりする行為</span></p>
<ul>
<li>大声を発する</li>
<li>介助の一挙一動にダメ出しをする</li>
<li>怒鳴る</li>
<li>「たくさん保険料を支払っている」と過剰なサービスを要求し、断ると文句を言う</li>
<li>威圧的な態度で文句を言い続ける</li>
<li>職員に嫌がらせをする</li>
<li>ご家族がご利用者の発言をうのみにし、理不尽な要求をする</li>
<li>滞納した利用料金について、「請求しなかった事業所にも責任がある」として支払いを拒否する</li>
<li>「この程度できて当然」と理不尽なサービスを要求する</li>
</ul>
<p><span class="marker">セクシュアルハラスメント：意に沿わない性的誘いかけ、好意的態度の要求など、性的な嫌がらせ行為</span></p>
<ul>
<li>隠し撮りをする</li>
<li>身体つきを話題にする</li>
<li>必要もなく手や腕を触る</li>
<li>「胸か大きい」「可愛いね」などと言う</li>
<li>「今日はデート？」などプライベートについて聞く</li>
<li>尻や脚、胸を触る</li>
<li>ひわいな言動を繰り返す</li>
<li>「女（男）は○○するべき」など性別による決めつけを言う</li>
</ul>
<p>※認知症のBPSDや精神疾患などに<i>起因する行為の場合は、ハラスメントに含まれません。</i></p>
</div>
<h2>職員に対して取り組むべきこと</h2>
<img data-recalc-dims="1" decoding="async" class="aligncenter wp-image-2927 size-medium" src="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2024/01/1834744.jpg?resize=300%2C178&#038;ssl=1" alt="介護職員の会議" width="300" height="178" />
<div class="balloon-box balloon-left balloon-blue balloon-bg-none clearfix">
<div class="balloon-icon "><img data-recalc-dims="1" decoding="async" src="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/06/8a478f19a81d9e146f9fb527dd1e0649.jpg?resize=80%2C80&#038;ssl=1" alt="トモ" width="80" height="80"></div>
<div class="icon-name">トモ</div>
<div class="balloon-serif">
<div class="balloon-content"> 施設管理者は職員に対し、組織としての基本方針や必要な情報を周知徹底する必要があります。</div>
</div></div>
<p>職員に、施設としてのハラスメントに対する基本的な考え方を定期的にわかりやすく、適切に伝えることが重要です。</p>
<p>あわせて、施設として整備している未然防止や発生時の対応等のマニュアル、設置している相談窓口などの情報などを伝えます。</p>
<p>施設としての基本的な姿勢や取り組みを職員に伝えることにより、職員が安心して働ける環境であると感じられるようにすることが重要です。</p>
<p>特に、精神的なハラスメントは各人で受け止め方も異なり、声をあげにくいことがあります。</p>
<p>まずは些細なことでも相談を受け付ける姿勢を示すことが大切です。</p>
<p>重要事項説明書や契約書の内容を十分に理解できるように伝えるとともに、特に、ハラスメントに関連した内容をどのように記載しているのか、その背景と目的などについても、的確に伝えることが重要です。</p>
<p>資料を配布するだけでなく、基本的には対面で説明を行い、質疑や意見交換を十分に行うことが重要です。</p>
<h2>職員向けチェックシート</h2>
<img data-recalc-dims="1" decoding="async" class="aligncenter wp-image-1437 size-medium" src="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/03/estee-janssens-zEqkUMiMxMI-unsplash.jpg?resize=300%2C201&#038;ssl=1" alt="メモ帳" width="300" height="201" />
<p>定期的に以下のチェックシートを活用しましょう。</p>
<p>ハラスメントの研修は年に１回、チェックシートは年に２回程度行うことで、ハラスメント対策は職員に周知できるのではないかと思います。</p>
<div class="concept-box5">
<p>下記項目に対する自分の理解度について、当てはまる選択肢（1. はい/2.少し知っている/3.いいえなど）を記入してください。</p>
<p>ハラスメントの未然防止のために、職員自身の行動を点検あるいは振り返る機会にしましよう。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%; height: 288px;" border="1">
<tbody>
<tr style="height: 24px;">
<td style="width: 78.8406%; height: 24px;" width="526"><span class="marker">サービスを提供する前のチエック項目</span></td>
<td style="width: 21.0145%; height: 24px;"><span class="marker">番号記入櫊</span></td>
</tr>
<tr style="height: 24px;">
<td style="width: 78.8406%; height: 24px;">例)　事業所のハラスメントに関する基本方針を知っていますか。</td>
<td style="width: 21.0145%; height: 24px; text-align: center;">2</td>
</tr>
<tr style="height: 24px;">
<td style="width: 78.8406%; height: 24px;">①事業所のハラスメントに関する基本方針を知っていますか。</td>
<td style="width: 21.0145%; height: 24px;"></td>
</tr>
<tr style="height: 24px;">
<td style="width: 78.8406%; height: 24px;">②事業所のハラスメントに関するマニュアルを理解していますか。</td>
<td style="width: 21.0145%; height: 24px;"></td>
</tr>
<tr style="height: 24px;">
<td style="width: 78.8406%; height: 24px;">③事業所のハラスメントに関する相談窓口・体制を理解していますか。</td>
<td style="width: 21.0145%; height: 24px;"></td>
</tr>
<tr style="height: 24px;">
<td style="width: 78.8406%; height: 24px;">④事業所のハラスメントに関する研修を受けていますか。</td>
<td style="width: 21.0145%; height: 24px;"></td>
</tr>
<tr style="height: 24px;">
<td style="width: 78.8406%; height: 24px;">⑤介護保険制度に基づくサービスの提供範囲や契約書・重要事項説明書の内容（サービス提供範囲の他、ハラスメントにかかわる事項を含む）を知っていますか。</td>
<td style="width: 21.0145%; height: 24px;"></td>
</tr>
<tr style="height: 24px;">
<td style="width: 78.8406%; height: 24px;"><span class="marker">サービスを提供する時のチェック項目</span></td>
<td style="width: 21.0145%; height: 24px;"></td>
</tr>
<tr style="height: 24px;">
<td style="width: 78.8406%; height: 24px;">⑥利用者や家族などに対して、相手を尊重しつつケアを行うこと、今までの生活をできるだけ続けられるように自立支援を意識することなど、基本的な対応方法を常に心掛けていますか。</td>
<td style="width: 21.0145%; height: 24px;"></td>
</tr>
<tr style="height: 24px;">
<td style="width: 78.8406%; height: 24px;">⑦サービスの提供にあたり、服装や身だしなみは適したものになっていますか。</td>
<td style="width: 21.0145%; height: 24px;"></td>
</tr>
<tr style="height: 24px;">
<td style="width: 78.8406%; height: 24px;">⑧サービスの提供とは関係ない個人情報の提供を、利用者や家族などから求められても断っていますか。</td>
<td style="width: 21.0145%; height: 24px;"></td>
</tr>
<tr style="height: 24px;">
<td style="width: 78.8406%; height: 24px;">⑨介護保険制度に基づくサービスの提供範囲や契約書・重要事項説明書の内容 (サービスの提供範囲のほか、ハラスメントに関わる事項を含む)について、利用者や家族などから説明を求められたとき、分かりやすく説明していますか。</td>
<td style="width: 21.0145%; height: 24px;"></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 78.8406%;">⑩利用者や家族などから、介護保険制度や契約の範囲を超えるサービスを求められた際、提供できない理由を分かりやすく説明していますか。</td>
<td style="width: 21.0145%;"></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 78.8406%;">⑪利用者や家族などから要望、不満・苦情などを受けた場合、内容に応じて適切に対応していますか</td>
<td style="width: 21.0145%;"></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 78.8406%;">⑫ハラスメントを受けたと少しでも感じた場合、すぐに上長または事業所に設置されている相談窓口に相談していますか。</td>
<td style="width: 21.0145%;"></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 78.8406%;">⑬ハラスメントに関する事例を積極的に職場で共有し、意見交換を行っていますか。</td>
<td style="width: 21.0145%;"></td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<p><span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;">引用：</span><a style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;" href="https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_05120.html">厚労省HP</a></p>
<h2>おわりに</h2>
<p>いかがだったでしょうか。</p>
<p>ハラスメントは、起こってからの対応も大事ですが、起こる前に職員に対して啓発しておくことが重要です。</p>
<p>職員が常に意識しておくことで、ハラスメントは起きにくくなります。</p>
<p>今回お伝えした内容が、読者さんの働く会社に少しでもお役立てできれば幸いです。</p>
<p>「もっと【ハラスメント対策】の資料も探している」という方は、コチラの記事もご覧下さい。</p>
<p>https://kaigoshi-tomoblog.com/list-of-harassment-training-at-nursing-care-facilities/</p>
<div class="jin-sen">
<div class="jin-sen-solid" style="border-top-color:#f7f7f7; border-top-width:3px;"></div>
</div>
<p><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-speaker"><i class="jic jin-ifont-speaker"></i></span><strong>お知らせ①<span style="color: #ff6600;">【介護事業所の必須研修資料一覧（2025年度版）】 </span></strong></p>
<p>介護サービスごとにわかりやすく、情報公表調査で確認される研修と、義務づけられた研修を分けて記載しています。</p>
<p>また、それに応じた研修資料もあげています。研修資料を探している方は、ぜひ参考にしてください。</p>
<p>https://kaigoshi-tomoblog.com/list-of-mandatory-training-materials-for-nursing-care-facilities/</p>
<p><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-speaker"><i class="jic jin-ifont-speaker"></i></span><strong>お知らせ②<span style="color: #ff6600;">【介護職の方へ！老後とお金の不安を解消する方法！】</span></strong></p>
<p>介護職の仕事をしていると、低賃金や物価の高騰、そして将来に対する漠然とした不安がついて回ります。</p>
<p>特に独身の方は老後の生活費や年金に対する不安が大きいのではないでしょうか？</p>
<p>下記のブログは、そんな不安を解消するために実践すべき7つの方法です。</p>
<div class="simple-box3">
<ol>
<li><span style="color: #ff6600;"><strong>【節約】 </strong></span><a href="https://kaigoshi-tomoblog.com/save-on-communication-costs-with-au-hikari/">これだけでOK！サクッとできる節約テク二ック</a></li>
<li data-start="66" data-end="110"><span style="color: #ff6600;"><strong>【資産運用】 </strong></span><a href="https://kaigoshi-tomoblog.com/reasons-to-recommend-matsui-securities/">低収入でも大丈夫？iDeCo &amp; NISAの超カンタン活用術！</a></li>
<li data-start="66" data-end="110"><span style="color: #ff6600;"><strong>【転職】 </strong></span><a href="https://kaigoshi-tomoblog.com/recommended-career-change-sites-and-agents-2/">未経験OK・高待遇！失敗しない介護職の転職術</a></li>
<li data-start="66" data-end="110"><span style="color: #ff6600;"><strong>【婚活】 </strong></span><a href="https://kaigoshi-tomoblog.com/marriage-with-children/">忙しくて出会いがない…独身介護職のための婚活戦略！</a></li>
<li data-start="66" data-end="110"><span style="color: #ff6600;"><strong>【お金の勉強】 </strong></span><a href="https://kaigoshi-tomoblog.com/single-women-at-the-seminar/">将来が不安？介護職のためのかしこい資産運用セミナー！</a></li>
<li data-start="66" data-end="110"><span style="color: #ff6600;"><strong>【ポイ活】 </strong></span><a href="https://kaigoshi-tomoblog.com/gap-time-poikatsu/">介護職におすすめ。スマホで簡単！【ワラウ】で楽しくポイ活デビュー♪</a></li>
<li><span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em; color: #ff6600;"><strong>【副業】 </strong></span><a href="https://note.com/tomoaki0324/n/n97abbcfccbba"><span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;">介護職の副業は、これこれ1択！</span></a></li>
</ol>
</div>
<p>少しの工夫と努力で、将来の不安を減らし、安心した未来を作るための第一歩を踏み出してみましょう！ 詳しくはこちらの記事をご覧ください。</p>
<p>https://kaigoshi-tomoblog.com/the-issues-of-old-age-and-money-faced-by-caregivers/</p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://kaigoshi-tomoblog.com/measures-against-customer-harassment-2/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">2907</post-id>	</item>
		<item>
		<title>即契約解除はNG？介護現場のカスハラ対策と正しい対応【研修資料】</title>
		<link>https://kaigoshi-tomoblog.com/harassmen-termination/</link>
					<comments>https://kaigoshi-tomoblog.com/harassmen-termination/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[tomoblog]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 10 Jan 2024 22:22:50 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ハラスメント防止]]></category>
		<category><![CDATA[カスタマーハラスメント]]></category>
		<category><![CDATA[研修]]></category>
		<category><![CDATA[セクハラ]]></category>
		<category><![CDATA[カスハラ]]></category>
		<category><![CDATA[介護]]></category>
		<category><![CDATA[パワハラ]]></category>
		<category><![CDATA[ハラスメント]]></category>
		<category><![CDATA[対策]]></category>
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					<description><![CDATA[こんにちは、とも(@tomoaki_0324)です。介護施設でもハラスメント対策は必須です。ハラスメントには適切な手順を踏んで、対応していきましょう。 筆者 記事を書いている僕は、作業療法士として6年病院で勤め、その後デ]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="balloon-box balloon-left balloon-yellow balloon-bg-none clearfix">
<div class="balloon-icon "><img data-recalc-dims="1" decoding="async" src="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/06/ec63b0efa3782db84377d0e71181fcad.png?resize=80%2C80&#038;ssl=1" alt="" width="80" height="80"></div>
<div class="icon-name"></div>
<div class="balloon-serif">
<div class="balloon-content">何を言ってもハラスメントをやめない利用者さんに対して、どのような手順で契約を解除すればよいのだろう…<span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;"></div>
</div></div>
<div class="balloon-box balloon-right balloon-blue balloon-bg-none clearfix">
<div class="balloon-icon "><img data-recalc-dims="1" decoding="async" src="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/06/8a478f19a81d9e146f9fb527dd1e0649.jpg?resize=80%2C80&#038;ssl=1" alt="とも" width="80" height="80"></div>
<div class="icon-name">とも</div>
<div class="balloon-serif">
<div class="balloon-content">カスタマー<span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;">ハラスメントには、適切な対応をしなければ、施設を守ることはできません。</span></div>
</div></div>
<p><span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;">こんにちは、とも(</span><a style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;" href="https://twitter.com/tomoaki_0324">@tomoaki_0324</a><span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;">)です。介護施設でもハラスメント対策は必須です。ハラスメントには適切な手順を踏んで、対応していきましょう。</span></p>
<div class="group w-full text-gray-800 dark:text-gray-100 border-b border-black/10 dark:border-gray-900/50 dark:bg-gray-800">
<div class="flex p-4 gap-4 text-base md:gap-6 md:max-w-2xl lg:max-w-[38rem] xl:max-w-3xl md:py-6 lg:px-0 m-auto">
<div class="kaisetsu-box2">
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<li><span class="css-1jxf684 r-bcqeeo r-1ttztb7 r-qvutc0 r-1tl8opc">すぐ使える研修資料がほしい </span><span class="css-1jxf684 r-bcqeeo r-1ttztb7 r-qvutc0 r-1tl8opc"> </span></li>
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</ul>
</div>
<p id="4372b0c3-280b-4c96-806c-7ffa63e3de92"><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-check"><i class="jic jin-ifont-check"></i></span>筆者</p>
<p>記事を書いている僕は、作業療法士として6年病院で勤め、その後デイサービスで管理者を4年、そして今はグループホーム・デイサービス・ヘルパーステーションの統括部長を兼務しています。</p>
<p>日々忙しく働かれている皆さんに少しでもお役立てできるよう、介護職に役立つ情報をシェアしていきたいと思います。</p>
<p><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-check"><i class="jic jin-ifont-check"></i></span>読者さんへの前おきメッセージ</p>
<p>法令により、介護サービス事業者が正当な理由なくサービス提供を拒んではならないとする提供拒否の禁止規定が設けられていて、指定介護サービス事業者は、原則として利用申込に応じなければなりません。</p>
<p>提供を拒むことのできる「正当な理由」が必要です。</p>
<p><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-check"><i class="jic jin-ifont-check"></i></span>動画視聴のご案内</p>
<p>本ブログ記事と同じ内容の動画です。</p>
<p>動画で見たい方は、画像をタップしてください。</p>
<a href="https://youtu.be/j3wOmraFZMM"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" class="aligncenter wp-image-4296 size-large" src="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2024/01/5263813e7d98632fc9dedb10fce8444e.jpg?resize=1024%2C576&#038;ssl=1" alt="カスタマーハラスメント　契約解除" width="1024" height="576" srcset="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2024/01/5263813e7d98632fc9dedb10fce8444e.jpg?resize=1024%2C576&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2024/01/5263813e7d98632fc9dedb10fce8444e.jpg?resize=300%2C169&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2024/01/5263813e7d98632fc9dedb10fce8444e.jpg?resize=768%2C432&amp;ssl=1 768w, https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2024/01/5263813e7d98632fc9dedb10fce8444e.jpg?resize=1536%2C864&amp;ssl=1 1536w, https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2024/01/5263813e7d98632fc9dedb10fce8444e.jpg?resize=320%2C180&amp;ssl=1 320w, https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2024/01/5263813e7d98632fc9dedb10fce8444e.jpg?resize=640%2C360&amp;ssl=1 640w, https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2024/01/5263813e7d98632fc9dedb10fce8444e.jpg?resize=1280%2C720&amp;ssl=1 1280w, https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2024/01/5263813e7d98632fc9dedb10fce8444e.jpg?w=1920&amp;ssl=1 1920w, https://kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2024/01/5263813e7d98632fc9dedb10fce8444e-1024x576.jpg 856w" sizes="(max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></a>
<p><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-check"><i class="jic jin-ifont-check"></i></span>この記事を読む価値</p>
<ul>
<li>重要事項説明書等への契約解除に至る記入例が書かれています。</li>
<li>「正当な理由」について理解することができます。</li>
<li><span style="letter-spacing: 0.8px;">ハラスメントを減少させる手段がわかります。</span></li>
</ul>
<p>&nbsp;</p>
<p>早速、見ていきましょう。</p>
</div>
</div>
<h2>契約書・重要事項説明書への記入が必要</h2>
<img data-recalc-dims="1" decoding="async" class="aligncenter wp-image-2882 size-medium" src="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/12/2270150.jpg?resize=300%2C226&#038;ssl=1" alt="2枚の書類" width="300" height="226" />
<p>まずは利用者さんやご家族に対し、ハラスメント行為の発生によりケアを適切に提供できない状態になった場合は、契約が解除になることを、契約書や重要事項説明書で適切に伝えていくことが最も重要です。</p>
<p>この記入がなければ契約を解除することはできません。</p>
<p>下記にその記入例をあげています。</p>
<div class="simple-box2">
<p><span style="text-decoration: underline;">重要事項説明書に明記（例）</span></p>
<p>第〇条　施設は次の事由に当てはまる場合、利用者に対して、文書で通知することにより、この契約を解除することができます。</p>
<p>利用者又は家族が、施設や施設職員又は他の利用者に対して、この契約を継続し難いほどの背信行為｟身体暴力（たたくなど）及び精神的暴力（大声を発する、怒鳴るなど）並びにセクシャルハラスメント（必要もなく手や腕をさわるなどの行為を含む）｠を行い、その状態が改善されない場合。</p>
</div>
<h2>契約解除には正当な理由が必要</h2>
<p>介護現場でハラスメントが理由で契約を解除する場合は「正当な理由(運営基準)」が必要です。</p>
<p>「正当な理由」の有無は個別具体的な事情によりますが、その判断にあたっては、以下の事項を考慮する必要があります。</p>
<div class="jin-iconbox green-iconbox">
<div class="jin-iconbox-icons"><i class="jic jin-ifont-checkcircle jin-icons"></i></div>
<div class="jin-iconbox-main green--border">
<ul>
<li>ハラスメントによる結果の重大性</li>
<li>ハラスメントの再発の可能性</li>
<li>契約解除以外のハラスメント防止方法の有無、可否および契約解除による利用者の不利益の程度</li>
</ul>
</div>
</div>
<p>「正当な理由」に基づき契約を解除した場合であっても、契約解除に至った原因および経緯を検討し、同様の事態を防止するための対策を講じることが重要です。</p>
<p>次に「正当な理由」が肯定されるケースと否定されるケースを記載しています。</p>
<div class="simple-box2">
<p><span style="text-decoration: underline;">「正当な理由」が肯定されるケース</span></p>
<p>利用者が職員に対し身体的暴力をふるい、他の施設及び関係機関の担当者とともに利用者と話し合ったが、再発の可能性があり、かつ、複数名訪問等の再発防止策の提案も拒否されたとき、契約解除の予告期間を置き、後任の施設の紹介その他の必要な措置を講じて契約を解除した場合</p>
</div>
<div class="simple-box2">
<p><span style="text-decoration: underline;">「正当な理由」が否定されるケース</span></p>
<p>職員の不適切な言動に立腹した家族が暴言をロにし、以下のような必要な措置を講じることなく、直ちに契約を解除した場合</p>
<ul>
<li>その家族との話し合いにより信頼関係の回復に努めて再発防止を図る</li>
<li>担当職員を変更する</li>
<li>後任の施設の紹介をする 　など</li>
</ul>
</div>
<h2>ハラスメントが起こった要因の分析が大切であること</h2>
<p>ハラスメントが起こったら、できるだけ正確な事実確認を行います。</p>
<p>そして要因分析を行い、施設全体でよく議論して、ケースに沿った対策を立てていくことが重要です。</p>
<p>一方で、ハラスメントはどれだけ入念に対策を立てていても完全に防ぐことはできません。</p>
<p>「リスク要因を減らす」という視点からも議論しておく必要があります。（例：異性の組み合わせにならにようシフトを検討する。危険性のある物品（例：刃物やはさみ）の整理収納等）</p>
<div class="simple-box2">
<p><span style="text-decoration: underline;">補足</span></p>
<p>認知症がある場合、もしくは、認知症の診断を受けていないが認知機能が低下している場合などは、BPSDである可能性を前提にしたケアが必要です。</p>
<p>例えば、認知症の「もの盗られ妄想」はハラスメントではなく、認知症の症状としてケアが必要です。</p>
<p>※BPSDとしての暴言・暴力であっても、職員の安全に配慮する必要があることには変わりがありませんから、ハラスメント対策とは別に対応を検討する必要があります。</p>
<p>※ハラスメントか、BPSDによる言動かの判断は、施設・事業所だけでなく、利用者の主治医（かかりつけ医）やケアマネジャー等の意見も確認しながら判断することが必要です。</p>
</div>
<p>引用：<a href="https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_05120.html">厚労省HP</a></p>
<h2>利用者さん・ご家族への周知が必要</h2>
<p>契約時に、ハラスメントに対する内容を重要事項等に明記だけして「あとで読んでおいてください」ではなく、利用者さんとご家族にその場で丁寧に説明しましよう。</p>
<p>「職員による虐待も、職員に対するハラスメントもあってはならないものです。利用者様・ご家族の皆さまが当事業所を気持ちよく利用できる環境、また職員が気持ちよく働ける環境となるよう、ご協力をお願い致します。」とお伝えします。</p>
<p>また、具体的にどのような行為がハラスメントに至るかわからない利用者さんもいます。</p>
<p>よって「こういった言動があった場合には、契約解除になることもあります」などと例をあげて丁寧に伝えます。</p>
<p>契約書・重要事項説明書とは別に、分かりやすい表現を用い、どのようなことがハラスメントに当たるのか理解してもらえるよう資料を配布しておくのも一つの方法です。</p>
<h2>おわりに</h2>
<p>いかがだったでしょうか。</p>
<p>利用者さんやご家族からハラスメントがあったとき、対応をしなければ職員は離れていきます。</p>
<p>だからといって、いきなり契約解除をすることはできません。</p>
<p>この記事でお伝えしたように、適切な対応をすることで施設を守ることができます。</p>
<p>この記事が、御社の運営に少しでもお役立てできれば幸いです。</p>
<p>「もっと【ハラスメント対策】の資料も探している」という方は、コチラの記事もご覧下さい。</p>
<p>https://kaigoshi-tomoblog.com/list-of-harassment-training-at-nursing-care-facilities/</p>
<p data-path-to-node="37">
<div class="jin-sen">
<div class="jin-sen-solid" style="border-top-color:#f7f7f7; border-top-width:3px;"></div>
</div>
<p><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-speaker"><i class="jic jin-ifont-speaker"></i></span><strong>お知らせ①<span style="color: #ff6600;">【介護事業所の必須研修資料一覧（2026年度版）】 </span></strong></p>
<p>介護サービスごとにわかりやすく、情報公表調査で確認される研修と、義務づけられた研修を分けて記載しています。</p>
<p>また、それに応じた研修資料もあげています。研修資料を探している方は、ぜひ参考にしてください。</p>
<p>https://kaigoshi-tomoblog.com/list-of-mandatory-training-materials-for-nursing-care-facilities/</p>
<p><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-speaker"><i class="jic jin-ifont-speaker"></i></span><strong>お知らせ②<span style="color: #ff6600;">【介護職の方へ！老後とお金の不安を解消する方法！】</span></strong></p>
<p>介護職の仕事をしていると、低賃金や物価の高騰、そして将来に対する漠然とした不安がついて回ります。</p>
<p>特に独身の方は老後の生活費や年金に対する不安が大きいのではないでしょうか？</p>
<p>下記のブログは、そんな不安を解消するために実践すべき7つの方法です。</p>
<div class="simple-box3">
<ol>
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</ol>
</div>
<p>少しの工夫と努力で、将来の不安を減らし、安心した未来を作るための第一歩を踏み出してみましょう！ 詳しくはこちらの記事をご覧ください。</p>
<p>https://kaigoshi-tomoblog.com/the-issues-of-old-age-and-money-faced-by-caregivers/</p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://kaigoshi-tomoblog.com/harassmen-termination/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">2909</post-id>	</item>
		<item>
		<title>【介護施設のハラスメント研修】カスタマーハラスメント対策について</title>
		<link>https://kaigoshi-tomoblog.com/measures-against-customer-harassment/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[tomoblog]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 26 Nov 2023 00:14:50 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ハラスメント防止]]></category>
		<category><![CDATA[セクシャルハラスメント]]></category>
		<category><![CDATA[介護]]></category>
		<category><![CDATA[介護現場]]></category>
		<category><![CDATA[カスタマーハラスメント]]></category>
		<category><![CDATA[セクハラ]]></category>
		<category><![CDATA[カスハラ]]></category>
		<category><![CDATA[利用者からのハラスメント]]></category>
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					<description><![CDATA[筆者 記事を書いている僕は、作業療法士として6年病院で勤め、その後デイサービスで管理者を4年、そして今はグループホーム・デイサービス・ヘルパーステーションの統括部長を兼務しています。 日々忙しく働かれている皆さんに少しで]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div class="balloon-box balloon-left balloon-yellow balloon-bg-none clearfix">
<div class="balloon-icon "><img data-recalc-dims="1" decoding="async" src="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/06/ec63b0efa3782db84377d0e71181fcad.png?resize=80%2C80&#038;ssl=1" alt="" width="80" height="80"></div>
<div class="icon-name"></div>
<div class="balloon-serif">
<div class="balloon-content">新人スタッフが利用者さんから嫌がらせを受けています。利用者さんに注意しても改善がありません…。<span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;"></div>
</div></div>
<div class="balloon-box balloon-right balloon-blue balloon-bg-none clearfix">
<div class="balloon-icon "><img data-recalc-dims="1" decoding="async" src="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/06/8a478f19a81d9e146f9fb527dd1e0649.jpg?resize=80%2C80&#038;ssl=1" alt="とも" width="80" height="80"></div>
<div class="icon-name">とも</div>
<div class="balloon-serif">
<div class="balloon-content"><span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;">スタッフが利用者さんからハラスメントを受け続けているのに、どのような対応をすればい良いか悩んでいるリーダーや管理職に向けて記事を書きました。</span></div>
</div></div>
<p><span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;"><br />
</span></p>
<div class="kaisetsu-box2">
<div class="kaisetsu-box2-title">この記事はこんな方におすすめ</div>
<ul class="sbd-list sbd-list-border">
<li>すぐに使える研修資料・マニュアルなどがほしい</li>
<li>資料作成を急いでいる、でもちゃんと伝わる内容にしたい</li>
<li>現場の職員が興味持ってくれるテーマって何？</li>
<li>去年と同じ内容じゃまずいよな…</li>
<li>研修担当じゃないけど、あの人に教えてあげたい</li>
</ul>
</div>
<div class="group w-full text-gray-800 dark:text-gray-100 border-b border-black/10 dark:border-gray-900/50 dark:bg-gray-800">
<div class="flex p-4 gap-4 text-base md:gap-6 md:max-w-2xl lg:max-w-[38rem] xl:max-w-3xl md:py-6 lg:px-0 m-auto">
<p id="4372b0c3-280b-4c96-806c-7ffa63e3de92"><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-check"><i class="jic jin-ifont-check"></i></span>筆者</p>
<p>記事を書いている僕は、作業療法士として6年病院で勤め、その後デイサービスで管理者を4年、そして今はグループホーム・デイサービス・ヘルパーステーションの統括部長を兼務しています。</p>
<p>日々忙しく働かれている皆さんに少しでもお役立てできるよう、介護職に役立つ情報をシェアしていきたいと思います。</p>
<p><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-check"><i class="jic jin-ifont-check"></i></span>読者さんへの前おきメッセージ</p>
<p>カスタマーハラスメントの対応というのはリーダーや施設の管理職が、その場その場で対応するべきものではありません。</p>
<p>組織で委員会やマニュアルを作り「ハラスメントは絶対に許さない」という姿勢を利用者さんやご家族、そしてスタッフに対しても明示する必要があります。</p>
<p>意思表示するだけで、ハラスメント行為は格段に減少します。</p>
<p>この記事ではカスタマーハラスメント対策について掘り下げて説明していますので、御社のハラスメントマニュアルやハラスメント研修等の参考になれば幸いです。</p>
<p><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-check"><i class="jic jin-ifont-check"></i></span>動画視聴のご案内</p>
<p>本ブログ記事と同じ内容の動画です。</p>
<p>動画で見たい方は、画像をタップしてください。</p>
<a href="https://youtu.be/9tg_v6o61dg"><img data-recalc-dims="1" decoding="async" class="aligncenter wp-image-3422 size-large" src="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/11/7386e79014772b84abd7b267e8dd897d.jpg?resize=1024%2C576&#038;ssl=1" alt="介護施設のカスタマーハラスメント対策研修" width="1024" height="576" srcset="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/11/7386e79014772b84abd7b267e8dd897d.jpg?resize=1024%2C576&amp;ssl=1 1024w, https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/11/7386e79014772b84abd7b267e8dd897d.jpg?resize=300%2C169&amp;ssl=1 300w, https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/11/7386e79014772b84abd7b267e8dd897d.jpg?resize=768%2C432&amp;ssl=1 768w, https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/11/7386e79014772b84abd7b267e8dd897d.jpg?resize=1536%2C864&amp;ssl=1 1536w, https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/11/7386e79014772b84abd7b267e8dd897d.jpg?resize=320%2C180&amp;ssl=1 320w, https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/11/7386e79014772b84abd7b267e8dd897d.jpg?resize=640%2C360&amp;ssl=1 640w, https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/11/7386e79014772b84abd7b267e8dd897d.jpg?resize=1280%2C720&amp;ssl=1 1280w, https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/11/7386e79014772b84abd7b267e8dd897d.jpg?w=1920&amp;ssl=1 1920w, https://kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/11/7386e79014772b84abd7b267e8dd897d-1024x576.jpg 856w" sizes="(max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></a>
<p><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-check"><i class="jic jin-ifont-check"></i></span>この記事を読む価値</p>
<ul>
<li>現場のハラスメント事例がわかります。</li>
<li>ハラスメント対策をしないリスクがわかります。</li>
<li><span style="letter-spacing: 0.8px;">ハラスメント対策の方法がわかります。</span></li>
</ul>
<p>&nbsp;</p>
<p>早速、見ていきましょう。</p>
</div>
</div>
<h2>利用者・家族からのハラスメントでスタッフが退職</h2>
<img data-recalc-dims="1" decoding="async" class="size-medium wp-image-6384 aligncenter" src="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/2a423df9298fb19df2f4ca6cfd7e8a61.png?resize=300%2C157&#038;ssl=1" alt="認知症の方に怒鳴られている介護士" width="300" height="157" />
<p>まず、よくある事例を紹介します。</p>
<div class="simple-box9">
<p>軽度の認知症をお持ちの女性利用者Aさんが、スタッフBに対し「あんたの介助は下手すぎる！」、「なにをトロトロしてんのよ！」と頻繁に大きな声で文句を言います。</p>
<p>リーダーや施設長に相談しても「あなたの技術をあげる必要があるかもしれないね」、「認知症場があるから、それぐらいは我慢しましょう」などと言って対応してくれません。</p>
<p>その後、利用者Ａさんの娘様が事業所にきて「Ｂを呼んで！」とスタッフＢを呼び出し、「学校で何を習ったの？この仕事向いてないんじゃないの！」と執拗に説教をしました。</p>
<p>同席した施設長も、ただペコペコと謝罪するだけ。</p>
<p><span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;">その後も利用者Aさんからのハラスメントが続いたスタッフＢさんは、ついに辞めてしまいました。</span></p>
</div>
<p>まだまだこのような事業所は多いです。</p>
<p>このままではこの事業所は衰退し、閉鎖まで追い込まれます。</p>
<h2>カスタマーハラスメントとは</h2>
<p><span class="keiko_yellow">カスタマーハラスメント「カスハラ」とは、顧客や取引先という立場の優位性を盾に悪質な要求や理不尽なクレームを行う行為のことをいいます。</span></p>
<div class="balloon-box balloon-left balloon-blue balloon-bg-none clearfix">
<div class="balloon-icon "><img data-recalc-dims="1" decoding="async" src="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/06/8a478f19a81d9e146f9fb527dd1e0649.jpg?resize=80%2C80&#038;ssl=1" alt="トモ" width="80" height="80"></div>
<div class="icon-name">トモ</div>
<div class="balloon-serif">
<div class="balloon-content"> たとえば「逆らえない立場のスタッフに、無理難題や謝罪を大声で求める」「施設にきて謝罪を求める」「ネットに酷評を書き込む」といった脅しなどです。</div>
</div></div>
<p>近年増加してきており、テレビなどで取り上げられることも多くなりました。</p>
<p>介護現場では、まだまだハラスメント行為者に対する対抗措置ができていません。</p>
<p>原因は以下の３つだと考えられます。</p>
<div class="jin-iconbox green-iconbox">
<div class="jin-iconbox-icons"><i class="jic jin-ifont-checkcircle jin-icons"></i></div>
<div class="jin-iconbox-main green--border">
<ol>
<li>トップがスタッフの技術不足ととらえている</li>
<li>認知症によるBPSDとの区別がつきにくい</li>
<li>介護保険は基本的に利用を断ることができない</li>
</ol>
</div>
</div>
<p>ではハラスメント行為を放っておくとどうなるか考えていきます。</p>
<h2>カスタマーハラスメント対策をしないと経営危機に陥る</h2>
<div class="balloon-box balloon-left balloon-blue balloon-bg-none clearfix">
<div class="balloon-icon "><img data-recalc-dims="1" decoding="async" src="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/06/8a478f19a81d9e146f9fb527dd1e0649.jpg?resize=80%2C80&#038;ssl=1" alt="トモ" width="80" height="80"></div>
<div class="icon-name">トモ</div>
<div class="balloon-serif">
<div class="balloon-content"> カスタマーハラスメントはトップ自らが対抗策を考え、具体的な対抗手段を講じなければ、誰も助けてくれません。</div>
</div></div>
<p>もし放置しておくとどうなるでしょうか？</p>
<p>相談員や主任、その他一般職たちはハラスメント家族に対抗しようとしないトップに失望し、モチベーションが低下します。</p>
<p>それだけではなく、ほかの法人に転職してしまうスタッフも出てきます。</p>
<p>そうなるとサービスの質は低下することで利用者満足度も低下し、利用者数はおのずと減少していきます。</p>
<p>また被害を受けたスタッフが労働基準監督署へ相談へ行き、指導を受けることもあります。</p>
<p>施設の評判は下がり、新規に応募してく方もいなくなります。</p>
<p>このようにカスタマーハラスメントに対して無策のままなら、営危機が起きると考えられます。</p>
<h2>介護現場で起こるカスタマーハラスメントの分類</h2>
<div class="balloon-box balloon-left balloon-blue balloon-bg-none clearfix">
<div class="balloon-icon "><img data-recalc-dims="1" decoding="async" src="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/06/8a478f19a81d9e146f9fb527dd1e0649.jpg?resize=80%2C80&#038;ssl=1" alt="トモ" width="80" height="80"></div>
<div class="icon-name">トモ</div>
<div class="balloon-serif">
<div class="balloon-content"> では、カスタマーハラスメントにはどのような種類があるのか見ていきます。</div>
</div></div>
<p>厚生労働省のサイト<a href="https://www.mhlw.go.jp/content/12305000/000947524.pdf">「介護現場におけるハラスメント対策マニュアル」</a>を参考にしています。</p>
<p>以下の4つのように分類できます。</p>
<h3>悪質な要求</h3>
<p>送迎時に「コンビニで降ろせ」と毎回理不尽な要求をする</p>
<p>スタッフのミスに必要以上に回答や改善を求める</p>
<p>「誠意をみせろ」と金品を要求する</p>
<p>書面にサインをさせようとしてくる</p>
<p>土下座や反省文を強要する</p>
<h3>高圧的な言動</h3>
<p>暴力：殴る、蹴る、小突く、胸ぐらをつかむ、イスを蹴る、水をかける</p>
<p>脅迫行為：「殴るぞ」「痛い目にあわせるぞ」「訴えてやる」など</p>
<p>威嚇：大声で文句を言う、机をたたく、椅子を蹴飛ばす、物を投げる、など</p>
<p>行為を強要する：謝罪文を書かせる</p>
<h3>嫌がらせ行為</h3>
<p>過剰な要求：自分でできるようなことを必要以上に要求してくる</p>
<p>無視：一部のスタッフのみを対象に無視をする</p>
<p>業務の妨害：執拗に電話をかけてくる</p>
<p>侮辱的な発言：「本当に資格をもっているの？」「この仕事向いてないね」「辞めてしまえ」など</p>
<h3>セクシュアラスメント</h3>
<p>セクハラ行為：身体に触れる、性的表現をする、生理や妊娠について聞く</p>
<p>性差別的な発言：「女のくせに」「女は口ごたえするな」となど</p>
<h2>カスタマーハラスメント対策への取り組み</h2>
<p>カスタマーハラスメント対策の取り組み手順をご紹介します。</p>
<div class="concept-box1">
<p style="text-align: center;">【カスタマーハラスメント対策の取り組み手順】</p>
<p>1、ハラスメント対策委員会を作る</p>
<p>一つの事業所のみではなく、本部の職員や他事業所の職員を入れると尚よし</p>
<p>2、上記の「カスタマーハラスメントの分類」を参考に、どのような行為がカスタマーハラスメントになるかを明確にしておく</p>
<p><span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;">3、取り組みを周知（スタッフ・利用者・家族）</span></p>
<p>スタッフと利用者・家族に周知するための「ハラスメント対策委員会の取組」の案内を発送する。またポスターを作り、施設内に掲示する。</p>
<p>4、実態調査</p>
<p>全職員にアンケート調査を実施し、ハラスメントの実態と個別案件を把握する。</p>
<p>ハラスメント行為の内容と被害の状況をスタッフ本人に直接確認する。</p>
<p>5、ハラスメント行為への対抗策検討</p>
<p>ハラスメント案件の違法性などを評価の上、法的措置などの対抗手段を検討し、弁護士などに確認する。</p>
<p>6、法的措置を前提とした個別案件への対抗</p>
<p>刑事告発・契約解除など法的対抗措置を明示して通知し、ハラスメント行為の中止を要求する。</p>
</div>
<h2>ハラスメント行為を評価し、法的措置を検討する</h2>
<div class="balloon-box balloon-left balloon-blue balloon-bg-none clearfix">
<div class="balloon-icon "><img data-recalc-dims="1" decoding="async" src="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/06/8a478f19a81d9e146f9fb527dd1e0649.jpg?resize=80%2C80&#038;ssl=1" alt="トモ" width="80" height="80"></div>
<div class="icon-name">トモ</div>
<div class="balloon-serif">
<div class="balloon-content"> カスタマーハラスメント行為があったときは、これらの行為に対して可能な法的措置を検討します。</div>
</div></div>
<p>まずはハラスメント行為が、どの分類に当てはまるかを評価します。</p>
<p>次にその行為が、どのような罪に問われるのかを当てはめてみます。</p>
<div class="concept-box6">
<p>1、悪質な要求</p>
<ul>
<li>軽犯罪違反</li>
<li>強要罪</li>
</ul>
<p>2、高圧的な言動</p>
<ul>
<li>脅迫罪</li>
<li>恐喝罪</li>
</ul>
<p>3、嫌がらせ行為</p>
<ul>
<li>威力業務妨害</li>
<li>不退去罪</li>
<li>侮蔑罪</li>
</ul>
<p>4、セクシュアラスメント</p>
<ul>
<li>強制わいせつ罪</li>
</ul>
</div>
<h2>カスタマーハラスメントの中止を要求する</h2>
<div class="balloon-box balloon-left balloon-blue balloon-bg-none clearfix">
<div class="balloon-icon "><img data-recalc-dims="1" decoding="async" src="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/06/8a478f19a81d9e146f9fb527dd1e0649.jpg?resize=80%2C80&#038;ssl=1" alt="トモ" width="80" height="80"></div>
<div class="icon-name">トモ</div>
<div class="balloon-serif">
<div class="balloon-content"> ハラスメント行為に対して法的対抗措置が明確になれば、迅速に対抗措置を示して、ハラスメント行為の中止を要求ししましょう。</div>
</div></div>
<p>まずは担当のケアマネージャーや関係者に「ハラスメント行為が続いているので対抗措置をとります」と伝えておくのも重要です。</p>
<p>ご家族に対してであればストレートに「ハラスメントを止めなければ契約を解除する」「法的根拠をもとに弁護士に相談させていただく」と迫ることができます。</p>
<p><span class="marker">ただし認知症の利用者さんの行為であればそうはいきません。</span></p>
<p>利用者さんの判断能力や記憶力が低い場合、対抗措置を示しても改善がみられない場合があります。</p>
<p>そのような場合でも「しかたがない」で終わらさず、「スタッフを守る」という姿勢で取り組み、最悪の場合は＂契約の解除＂も必要かもしれません。</p>
<h2>おわりに</h2>
<p>いかがだったでしょうか。</p>
<p>カスハラ対策は事業所単位ではなく、法人全体で取り組みましょう。</p>
<p>法人全体で委員会を作成し、ハラスメント対策に取り組むことでスタッフは安心し、それがサービスの質の向上につながります。</p>
<p>「スタッフが我慢する」という考えを改め、ハラスメント行為には毅然とした対応を取ることが重要です。</p>
<p>「他にもハラスメント対策についての資料が見たい」という方は、こちらの記事をご覧下さい。</p>
<p>https://kaigoshi-tomoblog.com/list-of-harassment-training-at-nursing-care-facilities/</p>
<p>それではこれで終わります。</p>
<div class="jin-sen">
<div class="jin-sen-solid" style="border-top-color:#f7f7f7; border-top-width:3px;"></div>
</div>
<p><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-speaker"><i class="jic jin-ifont-speaker"></i></span><strong>お知らせ①<span style="color: #ff6600;">【介護事業所の必須研修資料一覧（2026年度版）】 </span></strong></p>
<p>介護サービスごとにわかりやすく、情報公表調査で確認される研修と、義務づけられた研修を分けて記載しています。</p>
<p>また、それに応じた研修資料もあげています。研修資料を探している方は、ぜひ参考にしてください。</p>
<p>https://kaigoshi-tomoblog.com/list-of-mandatory-training-materials-for-nursing-care-facilities/</p>
<p><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-speaker"><i class="jic jin-ifont-speaker"></i></span><strong>お知らせ②<span style="color: #ff6600;">【介護職の方へ！老後とお金の不安を解消する方法！】</span></strong></p>
<p>介護職の仕事をしていると、低賃金や物価の高騰、そして将来に対する漠然とした不安がついて回ります。</p>
<p>特に独身の方は老後の生活費や年金に対する不安が大きいのではないでしょうか？</p>
<p>下記のブログは、そんな不安を解消するために実践すべき7つの方法です。</p>
<div class="simple-box3">
<ol>
<li><span style="color: #ff6600;"><strong>【節約】 </strong></span><a href="https://kaigoshi-tomoblog.com/save-on-communication-costs-with-au-hikari/">これだけでOK！サクッとできる節約テク二ック</a></li>
<li data-start="66" data-end="110"><span style="color: #ff6600;"><strong>【資産運用】 </strong></span><a href="https://kaigoshi-tomoblog.com/reasons-to-recommend-matsui-securities/">低収入でも大丈夫？iDeCo &amp; NISAの超カンタン活用術！</a></li>
<li data-start="66" data-end="110"><span style="color: #ff6600;"><strong>【転職】 </strong></span><a href="https://kaigoshi-tomoblog.com/recommended-career-change-sites-and-agents-2/">未経験OK・高待遇！失敗しない介護職の転職術</a></li>
<li data-start="66" data-end="110"><span style="color: #ff6600;"><strong>【婚活】 </strong></span><a href="https://kaigoshi-tomoblog.com/marriage-with-children/">忙しくて出会いがない…独身介護職のための婚活戦略！</a></li>
<li data-start="66" data-end="110"><span style="color: #ff6600;"><strong>【お金の勉強】 </strong></span><a href="https://kaigoshi-tomoblog.com/single-women-at-the-seminar/">介護職向けのかしこい資産運用セミナー！</a></li>
<li data-start="66" data-end="110"><span style="color: #ff6600;"><strong>【ポイ活】 </strong></span><a href="https://kaigoshi-tomoblog.com/gap-time-poikatsu/">スマホで簡単！【ワラウ】で楽しくポイ活デビュー♪</a></li>
<li><span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em; color: #ff6600;"><strong>【副業】 </strong></span><a href="https://note.com/tomoaki0324/n/n97abbcfccbba"><span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;">介護職の副業は、これこれ1択！</span></a></li>
</ol>
</div>
<p>少しの工夫と努力で、将来の不安を減らし、安心した未来を作るための第一歩を踏み出してみましょう！ 詳しくはこちらの記事をご覧ください。</p>
<p>https://kaigoshi-tomoblog.com/the-issues-of-old-age-and-money-faced-by-caregivers/</p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://kaigoshi-tomoblog.com/measures-against-customer-harassment/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">2620</post-id>	</item>
		<item>
		<title>【研修資料】介護職へのハラスメント：現状と対策方法を徹底解説！</title>
		<link>https://kaigoshi-tomoblog.com/customer-harassment/</link>
					<comments>https://kaigoshi-tomoblog.com/customer-harassment/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[tomoblog]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 12 Aug 2023 22:31:23 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ハラスメント防止]]></category>
		<category><![CDATA[研修]]></category>
		<category><![CDATA[介護]]></category>
		<category><![CDATA[セクハラ]]></category>
		<category><![CDATA[管理職]]></category>
		<category><![CDATA[カスハラ]]></category>
		<category><![CDATA[リーダー]]></category>
		<category><![CDATA[パワハラ]]></category>
		<category><![CDATA[ハラスメント]]></category>
		<category><![CDATA[モラハラ]]></category>
		<category><![CDATA[対応]]></category>
		<category><![CDATA[カスタマーハラスメント]]></category>
		<category><![CDATA[利用者]]></category>
		<category><![CDATA[ご家族]]></category>
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					<description><![CDATA[こんにちは、とも(tomoblog）です。利用者さんやそのご家族からのハラスメント（カスタマーハラスメント）はしっかりと対処しなければ、スタッフは疲弊し退職のきっかけになります。 筆者 記事を書いている僕は、作業療法士と]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><div class="balloon-box balloon-left balloon-yellow balloon-bg-none clearfix">
	<div class="balloon-icon "><img data-recalc-dims="1" decoding="async" src="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/07/3a41f1dab95a2997e6e4308304d62d31.png?resize=80%2C80&#038;ssl=1" alt="" width="80" height="80"></div>
	<div class="icon-name"></div>
	<div class="balloon-serif"><div class="balloon-content">利用者さんからのハラスメントがエスカレートしてきている。注意しても聞かないし、どう対応したらよいかわからない…。</div></div>
	</div><br /><div class="balloon-box balloon-right balloon-blue balloon-bg-none clearfix">
	<div class="balloon-icon "><img data-recalc-dims="1" decoding="async" src="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/06/8a478f19a81d9e146f9fb527dd1e0649.jpg?resize=80%2C80&#038;ssl=1" alt="とも" width="80" height="80"></div>
	<div class="icon-name">とも</div>
	<div class="balloon-serif"><div class="balloon-content">こんな悩みのある管理職に向けて記事を書きました。</div></div>
	</div><br /><span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;">こんにちは、とも(<a href="https://kaigoshi-tomoblog.com/about/">tomoblog</a>）です。</span><span style="font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;">利用者さんやそのご家族からのハラスメント（カスタマーハラスメント）はしっかりと対処しなければ、スタッフは疲弊し退職のきっかけになります。</span></p>
<p><div class="kaisetsu-box2"><div class="kaisetsu-box2-title">この記事はこんな方にもおすすめ</div><p></p>
<ul>
<li><span class="css-1jxf684 r-bcqeeo r-1ttztb7 r-qvutc0 r-1tl8opc">すぐ使える研修資料がほしい </span><span class="css-1jxf684 r-bcqeeo r-1ttztb7 r-qvutc0 r-1tl8opc"> </span></li>
<li><span class="css-1jxf684 r-bcqeeo r-1ttztb7 r-qvutc0 r-1tl8opc">急ぎでも伝わる資料を作りたい </span><span class="css-1jxf684 r-bcqeeo r-1ttztb7 r-qvutc0 r-1tl8opc"> </span></li>
<li><span class="css-1jxf684 r-bcqeeo r-1ttztb7 r-qvutc0 r-1tl8opc">職員が興味を持つ研修テーマは？ </span><span class="css-1jxf684 r-bcqeeo r-1ttztb7 r-qvutc0 r-1tl8opc"> </span></li>
<li><span class="css-1jxf684 r-bcqeeo r-1ttztb7 r-qvutc0 r-1tl8opc">去年と同じ内容ではまずい… </span><span class="css-1jxf684 r-bcqeeo r-1ttztb7 r-qvutc0 r-1tl8opc"> </span></li>
<li><span class="css-1jxf684 r-bcqeeo r-1ttztb7 r-qvutc0 r-1tl8opc">研修担当じゃないけど伝えたい</span></li>
</ul>
<p></p></div></p>
<p id="4372b0c3-280b-4c96-806c-7ffa63e3de92"><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-check"><i class="jic jin-ifont-check"></i></span>筆者</p>
<p>記事を書いている僕は、作業療法士として6年病院で勤め、その後デイサービスで管理者を4年、そして今はグループホーム・デイサービス・ヘルパーステーションの統括部長を兼務しています。</p>
<p>日々忙しく働かれている皆さんに少しでもお役立てできるよう、介護職に役立つ情報をシェアしていきたいと思います。</p>
<p><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-check"><i class="jic jin-ifont-check"></i></span>読者さんへの前おきメッセージ</p>
<p>利用者さんやそのご家族からのハラスメントは放置しておくと、スタッフは疲弊して退職するか、もしくは何も対応しないあなたに対して不満が蓄積し、職場環境が悪くなる可能性が生じます。</p>
<p>また、利用者さん側にも「言ったもん勝ち」と言う空気が強くなり、さらなるハラスメントに発展する危険性もあります。<!-- /wp:post-content -->

<!-- wp:paragraph /-->

<!-- wp:paragraph /-->

<!-- wp:paragraph --></p>
<p><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-check"><i class="jic jin-ifont-check"></i></span>この記事を読む価値</p>
<ul>
<li><span style="letter-spacing: 0.8px;">利用者さんやご家族から受けるハラスメントの内容がわかります。</span></li>
<li>ハラスメントの対応方法がわかり<span style="letter-spacing: 0.8px;">ます。</span></li>
<li>ハラスメント対策の研修資料としても役立ちます。</li>
</ul>
<p>&nbsp;</p>
<p>早速、見ていきましょう。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph /-->

<!-- wp:paragraph /-->

<!-- wp:heading -->
<h2>ハラスメントの具体例</h2>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph -->
<img data-recalc-dims="1" decoding="async" class="size-medium wp-image-4184 aligncenter" src="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2024/11/436304-1.jpg?resize=267%2C300&#038;ssl=1" alt="怒っている高齢者" width="267" height="300" />
<p><div class="balloon-box balloon-left balloon-blue balloon-bg-none clearfix">
	<div class="balloon-icon "><img data-recalc-dims="1" decoding="async" src="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/06/8a478f19a81d9e146f9fb527dd1e0649.jpg?resize=80%2C80&#038;ssl=1" alt="とも" width="80" height="80"></div>
	<div class="icon-name">とも</div>
	<div class="balloon-serif"><div class="balloon-content"> 介護施設のカスタマーハラスメントとは、冒頭でも触れたように利用者さんやご家族からのハラスメントです。 </div></div>
	</div></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph /-->

<!-- wp:paragraph -->
<p>具体的にはどのような事があるのか。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>今回はデイサービスでの例を挙げさせていただきます。</p>
<p>以下のようなハラスメントがあります。</p>
<p><div class="kaisetsu-box2"><div class="kaisetsu-box2-title">具体的なハラスメント例</div><p></p>
<ul>
<li>過剰な要求</li>
<li>暴言暴力（高圧的な言動）</li>
<li>ご家族からの過剰な苦情</li>
<li>その他迷惑行為</li>
</ul>
<p></p></div></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:list /-->

<!-- wp:paragraph -->
<p>では、一つずつ簡単に解説していきます。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:heading {"level":3} -->
<h3>過剰な要求</h3>
<!-- /wp:heading -->

<!-- wp:paragraph /-->

<!-- wp:paragraph -->
<p>介護保険に該当しないサービスの要求や提供していないサービスの要求などです。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>送迎で自宅以外への送迎を強く要求してくる、自分の好きな食べ物や飲み物を提供するように要求してくる、他施設などの例を出し自施設が提供していないサービスを要求してくるなどでしょうか。</p>
<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->
<p>また、比較的お元気な利用者さんから過剰な介助を要求されることも該当します。</p>
<p>入浴時の介助をすべて職員に要求する、自宅に届いた郵便物をもってきてすべて職員に処理させようとする、など明らかに自分でできること、デイサービスのスタッフが関わらなくていいことを、独居や高齢者であることを理由に要求してくることです。</p>
<p>どうしても断り切れない場合は、最終決定は利用者さんに任せること（できれば書面などを取っておく）、ケアマネジャー、キーパーソンに報告することを忘れないようにしてください。  </p>
<h3>暴言暴力（高圧的な言動）</h3>
<p>ここでいう暴言暴力は、直接的な暴言暴力に加えてそのような態度も含みます。</p>
<p>スタッフが言い返せないことをいいことに、スタッフの人格や介護の仕事を馬鹿にするようなことなども「言葉の暴力」として立派なハラスメントになります。</p>
<p>このようなことはご家族からもあったりもします。</p>
<p>ご家族の多くはスタッフに感謝してくれて優しい人ばかりです。</p>
<p>しかし、中には驚くようなことを言ってくる方もいます。</p>
<p>スタッフが辛くなったり腹を立てるような発言もあります。</p>
<p>僕が言われてびっくりした言葉は、「だからこんな仕事にしかつけないんだよ…」と馬鹿にした笑顔で言われました。</p>
<p>また、高圧的な言動などもあります。 送迎時に理不尽に一方的に怒鳴ってきたりすることもありました。</p>
<p>相手が怒るということは、事業所側にも落ち度があるかもしれませんが、怒鳴るという行為は立派な大人のすることではありませんね。  </p>
<h3>ご家族からの過剰な苦情</h3>
<p>「認知症の利用者」のご家族からの苦情はよくあります。</p>
<p>「あそこに行っても座っているだけ」、「○○○というスタッフから暴力を受けた」、「飲み物を全く出してもらえない」など、利用者さんは自宅に帰ってから否定的なことをご家族に話されることもあります。</p>
<p>そして、ご家族はそれらをすべて信じてしまい、スタッフや事業所の対応に対して苦情を言います。</p>
<p>丁寧な対応をすることでご理解いただけることもありますが、中には過剰な苦情に発展してしまうこともあります。</p>
<p>「親が（ご利用者）ボケてるって言いたいのか」「親が忘れるからってバカにするな」などご立腹してしまうようなケースもあります。</p>
<p>このような場合、対応したスタッフや管理者を1時間以上など長い時間拘束して苦情を言い続けるといったこともあります。 </p>
<h3>その他迷惑行為</h3>
<p>迷惑行為の例としては以下のようなものがあります。</p>
<p><div class="kaisetsu-box4"><div class="kaisetsu-box4-title">その他迷惑行為の例</div><p></p>
<p><strong>1、物品の破壊</strong>:</p>
<p>気に入らないことがあれば、施設内の物品を意図的に破壊することもあります。家具や装飾品などを投げつけたり、食器等を壊したりすることもあります。</p>
<p><strong>２、騒音や不適切な行動</strong>:</p>
<p>机をバンバンたたいたり、気に入らないと急に叫んでみたりなど他の利用者さんにも迷惑になるようなことをする方もいます。</p>
<p><strong>３、ルールの無視</strong>:</p>
<p>施設のルールや規定を無視し、自分勝手な行動をとることがあるかもしれません。例えば急に外に出て煙草を買いに行ったり、お酒を持ってきて隠れて飲んだりする場合もあります。</p>
<p></p></div></p>
<p>認知症の方が上記のような行為をとる場合は、慎重な対応が必要です。</p>
<p>それらが認知症の症状なのか、人格からのものなのかしっかり吟味し見極める必要があります。</p>
<h2>ハラスメントへの対応</h2>
<p><img data-recalc-dims="1" decoding="async" class="aligncenter wp-image-2494 size-medium" src="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/08/879431.jpg?resize=300%2C225&#038;ssl=1" alt="介護職が高齢者に説明している場面" width="300" height="225" /><div class="balloon-box balloon-left balloon-blue balloon-bg-none clearfix">
	<div class="balloon-icon "><img data-recalc-dims="1" decoding="async" src="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/06/8a478f19a81d9e146f9fb527dd1e0649.jpg?resize=80%2C80&#038;ssl=1" alt="トモ" width="80" height="80"></div>
	<div class="icon-name">トモ</div>
	<div class="balloon-serif"><div class="balloon-content"> ハラスメントは判断や対応が難しいものもあります。 しかしこれらを放っておくと最悪の場合スタッフの退職、利用者離れにつながることもあります。 </div></div>
	</div></p>
<p>しっかりと対応して、みんなが居心地のいい施設にしていきましょう。</p>
<p><span class="marker"><strong>対応として最初に挙げられることは、「重要事項（契約時に他の書面でもらってもいい）などにハラスメントについてを記載し、最悪の場合ご利用できない旨を事前に伝えておく」ことが挙げられます。 </strong></span></p>
<p>今は厚生労働省もハラスメントを重く見ています。</p>
<p>カスタマーハラスメント等に対しても<a href="https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_05120.html">ハラスメントマニュアル</a>でています。</p>
<p>こちらも参考にしてください。  </p>
<p><span class="marker"><strong>続いてスタッフの対応も重要になります。ハラスメントが起きた時に「毅然とした対応」ができるように指導していきましょう。 </strong></span></p>
<p>毅然とし対応とは、感情的に言い返すことではなく、冷静に、悪いことを悪いと言い、判断できないことは後で伝える、とした態度を貫くことです。</p>
<p>ハラスメントの加害者は、相手を見て「この人なら大丈夫そう」と判行っているいることがほとんどです。</p>
<p>笑いながら「やめてくださいよ～」などといった対応をしていると、どんどんエスカレートする場合もあります。  </p>
<p>もし可能なら、ハラスメント研修でロールプレイとして毅然とした態度をとる練習をすることをお勧めします。</p>
<p><div class="balloon-box balloon-left balloon-blue balloon-bg-none clearfix">
	<div class="balloon-icon "><img data-recalc-dims="1" decoding="async" src="https://i0.wp.com/kaigoshi-tomoblog.com/wp-content/uploads/2023/06/8a478f19a81d9e146f9fb527dd1e0649.jpg?resize=80%2C80&#038;ssl=1" alt="トモ" width="80" height="80"></div>
	<div class="icon-name">トモ</div>
	<div class="balloon-serif"><div class="balloon-content"> 最後に、ハラスメントを受けたスタッフがどのように対応するかを以下にまとめました。</div></div>
	</div></p>
<p>ハラスメント研修などで、スタッフと共有することで良い対応をとることができます。</p>
<p>ぜひ、参考にしてください。</p>
<h3>ハラスメントの内容を文書化する</h3>
<p>ハラスメントの具体的な内容や発生した日時、場所、関係者の名前などを詳細に記録しましょう。</p>
<p>メモ帳や日記、メールなどの手段で文書化します。</p>
<p>証拠となる可能性があるため、できるだけ具体的かつ客観的に情報を記録しましょう。</p>
<h3>上司や管理職に報告する</h3>
<p>ハラスメントを受けたことを速やかに上司や管理職に報告します。</p>
<p>ハラスメントの具体的な事例や文書化した記録を共有しましょう。</p>
<p>レポートやメール、面談などの形式で報告します。</p>
<p>これによって上司や管理職は、適切な対応やサポートをすることができます。</p>
<h3>チームメンバーや同僚と相談する</h3>
<p>ハラスメントの経験を持つ他のチームメンバーや同僚と相談しましょう。</p>
<p>類似の状況に直面した経験を持った方なら、アドバイスや共感を得られる場合があります。</p>
<p>また信頼できる人々とのコミュニケーションを通じて、ストレスを軽減し、解決策を見つける手助けにもなります。</p>
<h3>法的な助言を求める</h3>
<p>上司に相談しても一向に対応してくれない場合には、労働法や雇用関連の専門家や弁護士に相談することもできます。</p>
<p>このような専門家は法的な知識や経験を持ち、適切なアドバイスや行動計画を示してくれます。</p>
<p>ハラスメントに対する法的な権利や保護措置を理解し、自身の権利を守るために専門家の助言を受けることも必要な場合があります。</p>
<h2>まとめ</h2>
<p>いかがだったでしょうか。</p>
<p>利用者さんやご家族からのハラスメントはスタッフのやる気を削ぎ、最悪退職に追い込みます。</p>
<p>大切なスタッフを失わないように、管理職の対応、スタッフの教育、対応マニュアルを整備することが必要です。</p>
<p>お互いが気持ちのいいサービスを提供し、受けることができれば素晴らしいですね。</p>
<p>あなたの対応で介護職、ご利用者、ご家族が居心地のいいサービスになるように応援しています。</p>
<p>「他にもハラスメント対策についての資料が見たい」という方は、こちらの記事をご覧下さい。<a href="https://kaigoshi-tomoblog.com/list-of-harassment-training-at-nursing-care-facilities/">介護施設のハラスメントに関する研修【研修資料一覧】</a></p>
<p>それではこれで終わります。</p>
<p>最後まで読んでいただき、ありがとうございました。<div class="jin-sen"><div class="jin-sen-solid" style="border-top-color:#f7f7f7; border-top-width:3px;"></div></div><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-speaker"><i class="jic jin-ifont-speaker"></i></span><strong>お知らせ①<span style="color: #ff6600;">【介護事業所の必須研修資料一覧（2026年度版）】 </span></strong></p>
<p>介護サービスごとにわかりやすく、情報公表調査で確認される研修と、義務づけられた研修を分けて記載しています。</p>
<p>また、それに応じた研修資料もあげています。研修資料を探している方は、ぜひ参考にしてください。<a href="https://kaigoshi-tomoblog.com/list-of-mandatory-training-materials-for-nursing-care-facilities/">介護事業所の必須研修資料一覧【2026年度版】</a></p>
<p><span style="color:#e9546b; font-size:18px;" class="jic-sc jin-code-icon-speaker"><i class="jic jin-ifont-speaker"></i></span><strong>お知らせ②<span style="color: #ff6600;">【介護職の方へ！老後とお金の不安を解消する方法！】</span></strong></p>
<p>介護職の仕事をしていると、低賃金や物価の高騰、そして将来に対する漠然とした不安がついて回ります。</p>
<p>特に独身の方は老後の生活費や年金に対する不安が大きいのではないでしょうか？</p>
<p>下記のブログは、そんな不安を解消するために実践すべき7つの方法です。</p>
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