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介護士の悩み解決

車いすクッションの重要性:快適な車いす生活には必須アイテム【アウルシリーズをご紹介】

こんにちは、とも(@tomoaki_0324)です。

車いす用クッションを使うと、以下のような悩みが解決できます。

  • 車いすに長く座っているとお尻が痛いとの訴えが多い…
  • 床ずれができた…
  • 座り心地が悪そうで可哀そう…
とも
とも
車いす用のクッションはレンタルできて、お尻にかかる圧が格段に減ります。

では今から、車いす用クッションについて詳しく解説します。

この記事は、友人の理学療法士がしているYoutube動画と同じ内容です。

動画で見たい方は、こちらをご覧ください。

「車いすにクッションって必要?」と書かれた絵

それでは早速、見ていきましょう。

車いすクッションの説明

今回お伝えするのは、【アウルリハ3Dハイ】という車いす専用のクッションです。

アウルリハ3Dハイを説明している写真

まず先に、車いす用クッションの必要のない方についてお伝えしておきます。

車いす用クッションの必要がない方の特徴は以下のような方です。

  • 車いすの上でもアクティブに身体を動かせる方
  • 車いすの自走ができる方
  • あまり長い時間、車いすに座らない方

【アウルリハ3Dハイ】という車いす用クッションは、座った状態で体が動かせない、床ずれのリスクが高い方(座り直しが出来ない重度の人向け)に向けたクッションです。

カバーを開けてみると、中身はこのようになっています。

クッションの中身の説明

【アウルリハ3Dハイ】のアウルとは、フクロウという意味で、カバーをとると、かわいらしいフクロウが出てきます。

フクロウの目の部分に、お尻がくるイメージです。

カバーを外すとも可愛いんですけどカバーをつけると何も見えないただの黒いクッションになっちゃうのが残念です…。

横から見てみると、お尻の形に合うようにデコボコしていて、3Dなのがわかります。

厚みもかなりあって、一番分厚いところで11センチ、薄いところ(お尻が乗るところ)も6.5センチとなっていてクッションの中でも分厚めに作られています。

車いす用クッションを横から見た図

この製品何がいいかといいますと、座るところがジェル出てきていて、足が出る部分がウレタン素材になっています。

クッションの素材説明

座り心地は非常に良いです。

足を載せる部分も良い感じに凹んでいるので、足が転がりづらく、また足が外に開く傾向がある人や、内に閉じてしまう傾向がある人も、中間位で落ち着かせることが可能となります。

下の写真のように脳梗塞の後遺症で片麻痺があり、足が外側に落ちてしまいがちな人にとっては非常に良いと思います。

座位で、足が外に開いてしまいいてる写真

次に、後ろの部分を説明します。

座る面に対して、矢印の部分がちょっと高くなっているので、骨盤が起きる作用もしてくれます。

クッションの分厚さの説明

下の写真のように、すぐにお尻が前にずってくるような人にとっては、それを防いでくれる効果があります。

仙骨座り

そしてこのクッションの一番お勧めするポイントは、圧の分散です!

分厚く、クッション性が優れているので、床ずれ予防にかなり役立ちます。

まとめると【アウルリハ3Dハイ】のメリットは、以下のようになります。

メリット
  • 足の横への転がりを防ぐ
  • 骨盤を起こしてくれる
  • 除圧効果が優れている
  • 座り心地が最高!

クッションカバーの説明

カバーは風通りの良いような生地になっていてさらっとしています。

クッションカバーの表面の素材説明

裏面は車いすに置いたときに、ずれないような滑り止めの加工がされています。

車いすクッションカバーの裏面の素材説明

カバーの内側は、多少の失禁なら防いでくれるように防水機能が施されています。

車いすクッションカバーに防水機能がついている説明をしている

そしてどなたもミスがないよう【前・後】と書いてくれているので、ミスなく使用できます。

カバーに【前・後】表示がついている写真

まとめると、カバーのポイントは、以下のようになります。

ポイント
  • 風通りが良い、サラッとした素材
  • 底は滑り止めがついてる
  • 内側には防水機能もついている
  • 【前・後】の表示がついて、ミスがない

注意点

クッションを借りた時の注意点が一つだけあります。

【アウルリハ3Dハイ】のようなクッションを入れることによって、座面の高さがめっちゃ高くなります。

車いすの座面の高さ クッションを入れた状態の座面の高さ

座面が高くなると、肘置きの高さや足置き台(フットレスト)がすごく低く感じてしまいます。

なので、肘置きや足置き台の高さが調整できる車いすでないと、逆に座りにくく感じてしまう可能性もあります。

もし車いすもレンタルされているなら、調整機能の付いているものを選定されることをお勧めします。

おわりに

今回お伝えしたのは【アウルリハ3Dハイ】ですが、このフクロウの顔をしたアウルシリーズは6種類あります。

これらは、「実際に使用する人が、どの程度動けるか」によって変わります。

なので、自分の身体に合ったクッション選ぶことが重要になります。

クッションはアウルシリーズだけではなく、他にもたくさんあります。

もし車椅子をレンタルされているなら、レンタルしている福祉用具の業者さんにクッションを選定してもらうのも一つの方法かと思います。

値段は、1割負担の人で1月250円前後です。

一度、検討してみてはいかがでしょうか。

それではこれで終わります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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