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転職のノウハウ

未経験から介護職として転職を決めた方必見!【働きたい会社へ100%合格できる、面接の心得と準備】

面接が決まり、どうしてもこの会社に受かりたい!でもどんな準備をすればよいかわからない…
とも
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こんな悩みのある人に向けて記事を書きました。

本日のテーマ

未経験から介護職として転職を決めた方必見!【働きたい会社へ100%合格できる、面接の心得と準備】

筆者

記事を書いている僕は、作業療法士として6年病院で勤め、その後デイサービスで管理者を4年、そして今は4施設の統括部長を兼務しています。

普段は採用担当の仕事もしていて、たくさんの人の面接にかかわってきた経験があります。「こんな人は即採用したい」と思える人について執筆していきます。

読者さんへの前おきメッセージ

応募される人の理由は様々です。より条件(給料など)の良い職場を求めて応募された人もいれば、前職がブラック企業だったので転職を考えて応募された人もいます。

そして意外とたくさんおられるのが、未経験やブランクのある主婦の人です。

  • 『介護は未経験だけど興味がある』
  • 『昔はバリバリやっていたけどブランクがあるので不安』
  • 『子供が小さいので自宅から近いところで働きたい』

そんな人でも今からお伝えすることを準備をしていただけると100%採用に至ります。

この記事を読む価値

  • 面接前にどんな準備をすればよいかわかります。
  • 面接官が何を見ているのかわかります。
  • 面接時に気を付けるべき点がわかります。

 

早速、見ていきましょう。

面接時に必要な【ビジネスマナー】

スーツを着た男の人

とも
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実際、面接官は何を観察しているかというと、それは【ビジネスマナー】と【人柄】です。

面接で落ちた場合、よく会社からくる通達で『当施設と条件が一致しなかったため申し訳ございませんが…』と言われますがあれは嘘です。

もちろん会社が欲しい人材の条件が、運転ができる・フルタイムで働ける・有資格者、といったものである可能性もあります。

でもその場合は、事前の電話や、書類選考の時点で終わりです。

面接まで至りません。

面接で落ちるということは、【ビジネスマナー】と【人柄】で落とされてしまったのです。

もしビジネスマナーがなければ「この人は会社のルールやマナーも守れないのでは」と思いますし、人柄が悪ければ「利用者さんと信頼関係を築くのは蒸すかしいのではないか」と思います。

それでは【ビジネスマナー】からお伝えします。

まず、ビジネスマナーで最も重要なのがアポイントメント電話もしくはメールです。

最近はメールの方も多くなってきましたが、まだまだ電話でのアポイントメントが主流ではないでしょうか?

その時の電話の言葉遣いや声はかなり重要です。

おそらくここで面接官の先入観が生じます。

ポジティブな印象としては、

  • 「言葉遣いは慣れていない感じだけれど感じのよさそうな人だな」
  • 「口調がおっとりいていて介護に向いていそう」
  • 「やる気にみなぎっているな」

逆に、ネガティブな印象としては、

  • 「言葉遣いが悪くマナーがない人だな」
  • 「元気がないな」
  • 「高圧的だな」

このような印象を受けます。

僕の場合この電話対応で、面接時に伺うことや、面接にかける時間をどれぐらいにするか等をある程度決めていたりします。

とも
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【電話の練習】はなかなか手間かもしれませんが、実はここが一番重要だったりするので一番準備に時間をかけましょう。

メールの場合は文章だけなので、よりマナーが必要です。

文章というのは基本冷たく捉えられがちですからね。

ただメールの場合はネット検索でテンプレートがでます。

こちらの記事がわかりやすくて参考になります。➡採用サロン

他にも大事なビジネスマナーは以下の通りです。

面接時に大事なビジネスマナー
  • 履歴書が丁寧に書けているか
  • 履歴書の写真は整った服装で写っているか
  • 志望動機はきちんと書けているか
  • 面接時のお辞儀や着座のマナーはできているか
  • 面接時の身だしなみは整っているか
  • 座っている姿勢は正しいか

詳しくは別の記事にしています。

興味のある方は、こちらの記事も読んでみてください。

ビジネスマナーについてはこちらの記事をどうぞ➡【介護職の面接対策】面接で落ちないための方法を徹底解説します【採用担当経験者からの知見】

志望動機の書き方についてはこちらの記事をどうぞ➡【介護経験者は必見!】転職時の志望動機の書き方を解説【例文あり!そのまま使ってもOK】

面接官はあなたの【人柄】を見ています

笑顔な人たち

つぎに【人柄】です。

面接官はどう考えているかというと、この2点だけ。

  • この人は介護職に向いているのか
  • この人は職員とトラブルなく働くことができるか

それらをどのように見ていくかをご説明します。

僕の場合、面接ではいろいろなことを聞きます。

例えば、

『前職を退職された理由を教えてください』『当社を選ばれた理由を教えてください』『前職で困ったことを教えてください』『それをどのように克服されたかを教えてください』

でも実は内容はどうでもよかったりします。

とも
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内容よりも、【話す態度】【口調】【表情】などを観察します。

そして一通り終わった後に雑談などを交えながら少し砕けた会話をしてみたりします。

その時間がかなり重要だったりします。

もし施設見学があるなら、施設見学中も気を抜いてはいけません。

面接官は施設の説明をしながらも会話を繰り返し、あなたの人柄を確かめようとしてきます。

もし施設見学があるなら事前に【伺うこと】を準備しておきましょう。

『この人はしっかりした方だな』と好印象を与えることにつながります。

ありがちな勘違い

指でペケポンをしている男の子

ありがちな考えとして、

『こんな時代だし人手不足で困っているんでしょ。良い待遇や条件だったら働いてあげる』といった若干上から目線で来られる方もいます。

勘違いしてはいけないのは、施設側も以下のように考えています。

  • マナーができていない人に来てほしくない
  • 輪を乱すような人に来てほしくない
  • トラブルを起こしそうな人に来てほしくない

面接というのはどちらが上とかではなく、あくまでも対等な立場です。

応募者も面接官もマナーをわきまえ対等に会話をすることによって、『お互いのことを理解しよう』となります。

逆にマナーの悪い上から目線の面接官だったら、もし面接に受かったとしても辞退しましょう。

おわりに

ありがとう、とかかれた写真

いかがだったでしょうか。

介護職に必要な資質は、ビジネスマナーと人柄です。

その土台があってこそ、知識や経験が役に立ってきます。

面接官はそれを知っています。

介護未経験やブランクがあっても、ここさえ押さえておけば問題ありません。

それではこれで終わります。

あなたが無事に就職されることを祈っています。

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介護士の資格取得/スキルUP/転職について記事を書きています。 作業療法士/介護福祉士/ケアマネージャー資格等の保有