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転職のノウハウ

【介護職】転職回数が多い。また前職の勤続年数が短い。そんな場合は転職に影響するのか?!

前職は1年未満で退職した。この歳で転職4回目は多いのだろうか…。やっぱり前職の勤続年数や転職回数の多さは転職に影響するの?
とも
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こんな悩みや疑問のある人に向けて記事を書きました。

こんにちは、とも(@tomoaki_0324)です。先日、以下のようなツイートをしました。

 

介護業界は転職が盛んです。転職経験が3回以上の人もざらにいます。

採用担当者の立場から考えると、転職回数が4回目ぐらいから「嫌なことがあればすぐに辞めてしまう人なのかな?」という目で見てしまいます。

本日のテーマ

【介護職】転職回数が多い。また前職の勤続年数が短い。そんな場合は転職に影響するのか?!

筆者

記事を書いている僕は、作業療法士として6年病院で勤め、その後デイサービスで管理者を4年、そして今はグループホーム・デイサービス・ヘルパーステーションの統括部長を兼務しています。採用担当を9年程度の経験から、この記事を執筆します。

読者さんへの前おきメッセージ

「前職の勤続年数や転職回数の多さは転職に影響を与えるのか?」と聞かれると、結論としては、影響します!前職の勤務年数が短ければ「なにが原因で辞めたのか」も聞きます。その返答によっては採用か不採用かも決まります。

もしあなたが前職の勤務年数は短く、転職回数も多いのであれば、この記事は必ず参考となる内容になっているので、是非読んでみてください。

この記事を読む価値

  • 勤務年数や転職回数がどのような影響を与えるかがわかります。
  • 退職理由を聞かれた場合の対応方法がわかります。
  • 次の転職を成功させるための方法がわかります。

 

早速、見ていきましょう。

前職の勤続年数や転職回数は転職に影響を与える

難しい表情で、他の人たちの会話を聞いている人
とも
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勤務年数が短く、転職回数が多い場合は、一般的に採用に不利な要素となります。

理由は以下の4つです。

採用が不利になる理由

1、安定性への疑念

まず採用担当者は「この会社では長期間安定して働いてもらえるのか」と考えます。

介護職は長期間同じ職場で働くことで、利用者さんやチームとの信頼関係を築くことができます。

また業務を一生懸命教えても、すぐに辞めてしまったら、その労力はムダに終わります。

なので、安定して長期間働いてくれるのか、疑念を持ちます。

2、能力や信頼性の問題

介護職は責任の重い仕事であり、利用者さんのケアや安全を確保するために信頼できるスタッフが必要です。

転職回数が多いと、「この人に現場を任せても大丈夫か…」とその信頼性に対する疑念が生じる可能性があります。

3、問題解決能力の問題

特に、同じ介護職での転職が多い場合には、なぜ短期間で転職したのか、求めている仕事や環境に適合する能力があるのか、疑念が生じます。

「嫌なことがあったらすぐに辞める人なのかな」と思ってしまいます。

4、チームワークや対人関係の信頼性:

介護職の現場では連携やコミュニケーションがスムーズに行われることが求められます。

勤務年数が短く、転職回数が多いと、あなたのチームワーク力や対人関係能力について疑問を抱くことがあります。

ただし、採用の可否はこれらの要素だけで判断されるわけではありません。

採用には年齢や性別も考えます。

あなたが退職に至った理由も大事です。

保有している資格も判断材料になります。

他にも、職務への意欲、自己アピールなどを総合的に評価します。

では、それらをどう考えていけばよいのか、お伝えしていきます。

介護職の平均勤続年数は「5年未満が約4割」!

びっくりしているサングラスをかけた女の子
とも
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まずは、転職回数は何回までなら普通ととらえられるのか、を考えてみます。

仕事の業種にって異なりますが、介護業界では3回までは普通です!

転職サイトをいろいろ見てみると、3回までは採用担当者も、あまり不信感を抱きません。

もちろん「20代前半で転職回数3回」というのはいきすぎですが、30代・40代では3回程度が普通です。

以下の表は介護福祉士の勤続年数(1つの職場で働き続けている年数)です。

勤続年数 割合
~1年 8.5%
1年~3年未満 14.5%
3年~5年未満 13.2%
5年~10年未満 27.5%
10年~15年未満 17.5%
15年~20年未満 10.8%
20年~30年未満 6.6%
30年~ 0.9%

引用:R2年介護福祉士就労状況調査実施結果報告書

この表からわかることは、

  • 5~10年未満が27.5%で最も多い
  • 5年未満が36.2%

見るべきは、「転職して5年未満の人の割合」。

この調査では、全体の約40%が勤続年数5年以内です。

ということは単純計算すると。これらの人は15年働いたら転職は3回程度、となります。

僕自身も、面接前に履歴書を見させていただいたとき、3回までなら「どんな職場で働いていたのだろう」という思考で見ていきますが、4回目以上だと「なぜこんなに転職をしているのか」という思考の方が強くなります。

ちなみに応募者が女性の場合、転職回数はあまり気にしていません。

女性はやはり結婚・育児・家庭・介護などで仕事を辞めざるを得ない理由が多いからです。

なので、あなたがもし男性で4回以上の転職回数があるのなら、しっかりと準備をして面接に挑む必要があります。

年齢や性別は採用に関係するのか

机でパソコンを見ながら悩んでいる女性
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一般的には若い方が採用されやすいと思います。単純に若い人の方が体力があるからです。

でも採用担当者によっては経験豊富な40代・50代を求める場合もあります。

介護経験の長い人は、利用者さんとのコミュニケーションやケアの提供において即戦力となる場合があるからです。

僕の働く職場の場合は、30代や40代前半の人を好んで採用させてもらいます。

なぜなら職場に30代や40代前半のスタッフが多いからです。

コミュニケーションやチームワークの観点から、この年代で集めた方がより良いものを提供できるのでは、と考えています。

このように、応募先のニーズや雰囲気もあるので、一概に「若ければ得、歳をとっていたら損」というわけではありません。

性別に関して言えば、介護職は一般的に女性が多い職種ですが、男性介護職員の需要も増えてきています。

施設によっては、男性介護職員の存在が必要とされる場合があります。

たとえば、性別によってプライバシーの問題が生じる場合や、重度の介助を要する場合があるからです。

これも応募先のニーズに適合しているか、によって決まります。

まずは応募先の情報を収集して、自分の年齢や性別にマッチしているかどうかを確認してみましょう。

退職理由を聞かれた場合、前の会社の文句を言うのはNG?

頭をかしげている男の人
とも
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面接では必ずと言って良いほど、前職の退職理由を尋ねられます。

ただし、前の会社の文句を言うのは絶対NGです。

理由は以下の2つです。

前の職場の文句を言うのがNGな理由

1、採用担当者は、あなたが将来的にこの会社に対して同様の態度を取るのではないか思う。

2、採用担当者は、あなたがチーム内でうまく協力し、コミュニケーションを円滑に行えるかどうかを見極めようとする。前の会社に対する文句を述べることは、その能力を疑われる可能性がある。

代わりに、退職理由についてはポジティブかつ客観的に伝えます。

目標の変化や、成長の機会を求めるなども加え、前職を離れる理由を明確に説明しましょう。

また、前職での経験や取り組んだこと、得た教訓について話すことも好印象を与えます。

もし前の会社での課題や困難に直面した経験がある場合は、具体的な問題を示し、それに対してどのように取り組んだのか、どのような学びを得たのかを説明することで、成長と克服能力をアピールできます。

具体例は以下のようになります。

具体例:

成長と学びの視点: 「前職では多くの貴重な経験を積むことができました。しかし、私はさらなる成長と新たな挑戦を求めて転職を決意しました。新しい環境で自分の能力を試し、さらにスキルを磨きたいと思っています。」

ワークライフバランスの視点: 「前職では長時間の勤務やシフトの変動があり、ワークライフバランスを保つことが難しかったです。私は家族との時間や自己の健康管理により焦点を当てたいと考え、転職を決断しました。新しい環境でよりバランスの取れた働き方を実現したいと思っています。」

職務内容や専門性の視点: 「前職では一定の範囲の業務に携わっていましたが、私はより専門的なスキルや知識を身につけたいという強い欲求がありました。転職を通じて、より専門的な領域にチャレンジし、自身のスキルセットを拡充したいと思っています。」

これらの返答は、前職への批判や文句を避け、ポジティブかつ自己成長にフォーカスしたものです。

また、転職先の会社や職種に関連する具体的な要素を強調することも重要です。

自身の目標や価値観に合致する理由を明確に伝えることで、雇用主に自信と熱意を伝えることができます。

人間関係の問題で前職を退職した場合は、どのような返答をすればよい

顎に手を添えて悩んでいる女性

介護職員の退職理由のBEST3には、必ず"人間関係の問題"が入っています。

それほど多い人間関係の問題ですが、退職を聞かれた場合すなおに「上司とうまがあわず」とか「同僚からいやがらせをうけて」など言ってはいけません。

人間関係の問題で前職を退職した場合、以下のようなポジティブかつ建設的な返答をしましょう。

「前職では人間関係の調和やチームワークが重要な要素でしたが、私はコミュニケーションや協力をより深める機会を求めて転職を決断しました。新しい環境で、より良いチーム環境や協力関係を築くために積極的に取り組みたいと思っています。」

「前職では人間関係において課題がありましたが、私はより専門的な領域に進んでキャリアを発展させることに興味を持ちました。転職を通じて、自分の専門性を活かし、より良い職場環境で新たなチャレンジをすることができると考えています。」

「前職での、職場の文化やチームワークにおいて自分自身をより成長させたいという願望がありました。転職を通じて、より良い職場環境や共通の価値観を持つチームで働くことで、自身の能力を発揮し、貢献できると思っています。」

これらの返答では、前職の人間関係の問題を避けながら、自身の成長や専門性への意欲、プロフェッショナリズムに焦点を当てています。

過去の経験から学んだ教訓や、新しい職場でより良い人間関係を築く意欲をアピールすることで、採用担当者に対して前向きな印象を与えることができます。

自己PRについては別のブログで詳しく解説しています。

もし興味があれば、こちらもご覧ください。【例文あり(未経験含む)】自己PRの書き方を徹底解説!介護業界の転職はこれでOK!

資格の有無が転職の成功を左右する

2つの道をどちらに行くか悩んでいる男の子
とも
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採用担当者は【介護福祉士】を取得している人を好んで採用します。

なぜなら介護事業所は国家資格である【介護福祉士】の取得者が一定以上いることで、「良いサービスが提供されている」とみられ、国から多くの収入をえられるからです。

それだけではなく、介護福祉士を取得しているということは、即戦力としてみなされます。

指導者は、いちからケアについて細かく説明する必要もありません。

ですので、介護福祉士をもっていることで転職はかなり有利になります。

もし介護福祉士を持っていないなら、「介護福祉士を目指している」という意思表示を示す必要があります。

僕も、資格はなくても目標をもってる人は採用しています。

言い方が悪くなるかもしれませんが「介護福祉士を目指してはいないけど正社員で働きたい」というのではお話になりません。

その時点で面接は終了です。

「介護福祉士を目指している」という意思表示を示すだけでは、だめな場合もあります。

会社側はあなたを一度雇用すると、解雇など簡単にはできません。

雇われながら学校にき、「途中しんどくなったので、やめました」と言っても会社は貴方をクビにできません。

もし時間があるなら、介護福祉士を受験するのに必要な初任者研修や実務者研修をとってしまいましょう。

資格は最短で1か月半スクールに行けばとれます。

どうしても収入を得ながら資格を取得したい場合は、「資格取得までは週3日のパートで、資格取得後は正社員で」などを面接時に話し合ってみてはいかがでしょうか。  

初任者研修取得を考えている人は、こちらの記事をご覧ください。介護職員初任者研修の取得期間・費用・割引制度・コースなど【スクール別5社を徹底比較】

働きながら無料で資格を取得する方法

パソコンに向かう女性
とも
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介護福祉士の取得までのステップアップとして初任者研修と実務者研修という資格があります。

初任者研修を取得するのには1~4か月はかかります。費用は5~10万円程度です。

「そんな時間はない」という人にお勧めなのが、″無料で働きながら資格を取得する方法″を使うことです。

それは以下の3つの方法です。

働きながら無料で資格を取得する方法
  1. カイゴジョブアカデミーの「特待生キャンペーン」を使う
  2. 転職サイト【かいご畑】の「キャリアアップ応援制度」を使う
  3. ハローワークを使う

それぞれ具体的に見ていきましょう。

カイゴジョブアカデミーの「特待生キャンペーン」

まずは、カイゴジョブアカデミーの「特待生キャンペーン」です!

簡単に説明すると、一定の条件を満たすことで資格取得を無料で目指しながら、カイゴジョブアカデミーが推薦する会社で働く、といったものです。

カイゴジョブアカデミーの推奨する会社は複数あり、自分に合ったものを選ぶことが出来ます。

この制度を使って、実務者研修や介護福祉士の取得し、さらに正社員として働くことが出来ます。

詳しく知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。初任者研修/実務者研修のスクールはここ一択【カイゴジョブアカデミーはなぜ評判が良いのか?!】他社比較あり

転職サイト【かいご畑】の「キャリアアップ応援制度」

転職サイト【かいご畑】の「キャリアアップ応援制度」を使うこともお勧めです!

これも同様で、資格取得を目指しながら仕事ができる制度です。

この制度は、無資格の状態でも有資格者向け求人に就職することができます。

これがどういうことかというと、一般的な会社は保有資格によって給料が違います。その場合、資格保持者と同様の基本給をいただくことが出来ます。

また、資格手当がある会社ならそれをいただくこともできます。

【かいご畑】の「キャリアアップ応援制度」について詳しく知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。【最新2023年版】介護職おすすめ転職サイト・エージェントBEST3【特徴、口コミあり】

ハローワークを使う

条件を満たすとハローワークを使って、無料で資格を取得することもできます。

ハローワークは公的な機関であるため安心して利用できます。

デメリットとしては、資格取得までに長期間かかることや、振替受講が出来ないことなどがあげられます。

ハローワークについて詳しく知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。【初任者研修・実務者研修の取得】費用を無料にできるかも!まずハローワークに行くべき3つの理由。

転職の際は、情報収集をしっかりと

パソコンを触っている手

転職回数の多い人は、次は絶対に失敗することができません。

そこで、以下のような情報を確認する必要があります。

  • 実際働くと、どのような雰囲気なのか?
  • 実際の収入はどうなるのか?
  • 残業は?休みは取れるのか?
  • サービス残業は発生しないのか?
  • 福利厚生は?

前職の勤続年数が短かったり、転職回数が多い人は、準備や情報収集にかなりエネルギーがいります。

「誰かに頼りたい」と考える人は、転職エージェントを利用して、良い条件の求人を探してもらったり、面接のサポートをしてもらった方が良いかもしれん。

転職エージェントについて詳しく知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。【介護職・医療職の転職者必見】失敗しない為には転職サイト・エージェントをおすすめする理由

紹介予定派遣という手段

パソコンに向かい電話をしながら仕事をしている男の人
とも
とも
勤務年数の短い人や転職回数の多い人は「こんなはずではなかった」と入社してから後悔することが多いと思います。

そんな人には"紹介予定派遣"がおすすめです。

紹介予定派遣とは簡単にいうと、派遣先の企業に直接雇用されることを前提として働くことです。

派遣期間中(6か月程度)に、直接雇用の契約を結ぶかどうかを企業と派遣社員がそれぞれ検討し、双方の合意が得られた場合はそのまま直接雇用となります。

紹介予定派遣を使うメリットは以下の通りです。

紹介予定派遣を使うメリット
  • 職場の人間関係や業務内容を知ることができる
  • 派遣会社が条件交渉などを代わりにしてくれる
  • 直接雇用を断っても、次の仕事が見つかりやすい
  • 上司と上手くいかなくても、我慢する必要がない
  • 派遣会社のアドバイスを受けて職場選びができる

履歴書に傷をつけずに、職場の中身を知れて、且つ、上手くいけば正社員として働くこともできます。

一度、検討してみてはいかがでしょうか。

派遣会社を選ぶなら、大手で安心して使えて、給料もよく、求人数も多い【きらケア】がおすすめです。介護士の派遣・求人なら!【きらケア 派遣】

おわりに

ハート形の雲

いかがだったでしょうか。

2,3回面接に落ちたからといって「もう無理かも」と悩む人もいますが、数十社応募することは普通です。

大変だと思いますが、頑張って応募しましょう。

また。もし面接が通らないのであれば、特に転職理由、志望動機の伝え方を見直してみましょう。参考となる記事を載せておきます。

書類に書いている手とペン
【例文あり(未経験含む)】自己PRの書き方を徹底解説!介護業界の転職はこれでOK!「自己PRってどんなふうに書けばよいのだろう…。変なことを書いて、転職を不利にしたくない。好印象になるような自己PRの書き方を教えてほしい。」こんな悩みのある人に向けて記事を書きます。この記事を読むことで、自己PRの書き方がわかります。またテンプレや例文があるので参考になります。ぜひ読んでみてください。 ...
書類を見られている場面
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それではこれで終わります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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また介護現場で働く方で「副業で稼ぎたい」という方に向けて、僕のおすすめな副業方法についてNOTEを書いています(下の画像をクリックすると読めます)。

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興味のある方は、是非のぞいてみてください!

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介護士の資格取得/スキルUP/転職について記事を書きています。 作業療法士/介護福祉士/ケアマネージャー資格等の保有