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介護福祉士試験対策講座は受講すべき?【内容・費用・効果的な活用方法などを徹底解説】

介護福祉士試験対策講座を受講するべきかどうかで悩んでいる人。

介護福祉士試験対策講座って受講する必要はあるの?そもそもどんな内容なの?介護福祉士を目指す人は、皆受講しているのだろうか…
とも
とも
こんな疑問のある人に向けて記事を書きました。

こんにちは、とも(@tomoaki_0324)です。僕は介護福祉士試験対策講座を受講していません。でも僕の働く法人では、一度でも介護福祉士の国家試験に落ちた人には受講を勧めるようにしています。

過去に介護福祉士試験対策講座を受講された人は、国家試験に100%合格しています。

本日のテーマ

介護福祉士試験対策講座は受講すべき?【内容・費用・効果的な活用方法などを徹底解説】

筆者

記事を書いている僕は、作業療法士として6年病院で勤め、その後デイサービスで管理者を4年、そして今はグループホーム・デイサービス・ヘルパーステーションの統括部長を兼務しています。

スタッフの資格所得をサポートするため資格取得について調べていて、それを記事にしています。

読者さんへの前おきメッセージ

介護福祉士試験試験は、介護の知識や技術、法令、倫理観などが問われるもので、合格するためには十分な準備が必要です。

そこで、介護福祉士試験対策講座を受講することで、試験に合格するための効果的な学習方法やポイントを学ぶことができます。

お金はかかりますが、講師から直接質問できる機会もあり、不明点や疑問点を解消することができます。独学で試験に落ちてしまった人には、是非この講座の受講をおすすめします。

この記事を読む価値

  • 介護福祉士試験対策講座の内容がわかります
  • 介護福祉士試験対策講座の費用やコースがわかります
  • どんな人が受講しているか、受講するならどうのように活用するかがわかります。

 

それではさっそく見ていきましょう。

介護福祉士試験対策講座の内容

スクール

介護福祉士試験対策講座(以下、「講座」と省略)は、一般的には以下のような内容になっています。

講座の内容
  • 試験の概要や出題範囲の解説
  • 各科目のポイントや重要事項の解説
  • 過去の試験問題の分析や解説
  • 模擬試験の受験や解説
  • 学習の進め方や効果的な勉強方法のアドバイス

講座は大きく分けて2つのコースに分かれます。

  1. オンライン講座
  2. 通学講座

オンライン講座の場合は、動画や音声、テキスト教材などが用意されていることが多く、自分の都合に合わせて学習ができます。

通学講座の場合は、講師から直接解説を受けたり、参加者同士で情報交換をすることもできます。

受講期間や料金は講座によって異なりますが、一般的には3ヶ月程度の期間が設けられ、1科目あたり数回の講義が行われます。

料金は以下に記載していきます。

講座受講費

お金と時計

費用はスクールやコースによってまちまちです。

比較的安いコースもありますが、「全国統一模擬試験(以下「模擬試験」と省略)」がない場合もあります。

受講する場合には確認が必要です。

以下に有名なスクール4社の費用を記載しています。

スクール4社、費用比較

カイゴジョブアカデミー

通学コース:17,600円

Webオンデマンドコース:11,000円

三幸福祉カレッジ

通学コース:

  • ポイント速習コース 全4回 62,700円
  • 完全マスターコース 全12回 187,000円

通信コース:

  • Web学習コース 27,500円
  • 復帰通信コース 36,300円

通学セット:ポイント速習コース+模擬試験+直前対策講座 92,400円

通信セット:筆記通信コース+全国統一模擬試験 51,700円

通学+通信組み合わせセット:Webコース+模擬試験+直前対策講座 57,200円

未来ケアカレッジ

通学コース:35,750

通学コース+WEB演習問題:56,650円

Webコース:

  • Web講義動画+Web演習課題+模擬試験 31,350円
  • Web演習問題+模擬試験 23,650円
  • Web講義動画 19,250円

ニチイ

通信+通学+模擬試験:33,660円

通信+模擬試験:23,760円

過去問だけでは合格しない?

過去問をしっかりと取り組むことは、介護福祉士試験に合格するために非常に有効です。

過去問には、実際に出題された問題が含まれており、試験の傾向や難易度を把握することができます。

また、過去問に取り組むことで、自分がどの程度理解しているかを確認することができるため、自己点検にもつながります。

しかし、過去問だけに取り組んでいても、合格することはできません。

介護福祉士試験は、広範な知識を必要とするため、過去問だけでは不十分です。

過去問から得られた知識を基に、テキストや参考書を読み直すなど、自分自身で学習を進めることが必要です。

どんな人が講座を受講してる?

掌にクエスチョンマークが乗っている

講座を受講する人は、主に以下のような人々です。

  • 専門学校や大学の介護福祉科などで介護福祉士を目指している学生
  • 介護職員として働いているが、介護福祉士の資格を取得したいと考えている人
  • すでに資格を持っているが、最新の情報や知識を学びたいと考えている人

講座は、年齢や職業に関係なく、誰でも受講することができます。

介護業界で働く人だけでなく、介護の資格を持たない人でも受講できます。

でも講座の内容は、介護に関する内容ではなく、あくまで介護福祉士の試験に合格できるための内容になっています。

介護福祉士試験の傾向や出題範囲、具体的な対策などがメインです。

もし「介護について勉強したい」と思われている人なら【初任者研修】から資格取得を目指してみることをおすすめします。

詳しくはこちらの記事をお読みください。介護職員初任者研修の講義内容を解説【資格取得までをイメージできます】

どれくらいの受験生が講座を受講してる?

グラフを見てみてください。

近年は高齢化社会の進展により、介護業界で働く人が増加しているため、介護福祉士試験を受験する人も増えています。

介護福祉士の増加を示したグラフ

出典:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター

講座を受講する人の数は、正確な統計はありませんが、介護福祉士の数が増えるのに比例し、全国的に多数の人が受講しているとされています。

講座には、通学型やオンライン型など様々な形態があって、コースも複数作られるようになってきました。

自分に合った方法やコースが選べるようになってきているので、それも受講する人が増えてきた要因の一つです。

講座を受講する場合、効果的な活用方法

男の人に光が当たっている

お金を払って講座を受講しよう!と決意するなら、効果的に講座を活用しましょう。

方法は以下にまとめました。

効果的な講座の価値用方法
  • 学習の進め方を計画的にする
  • 講座内での質問や情報交換を活用する
  • 模擬試験を受験する
  • 講座以外でも学習を継続する

具体的に見ていきましょう。

学習の進め方を計画的にする

講座を受講する前に、自分自身の学習スタイルやペースに合わせて学習計画を立てることが大切です。

講座のスケジュールやテキストを事前に確認し、時間配分を考えておくことが重要です。

講座内での質問や情報交換を活用する

講座内で講師や参加者との質問や情報交換を活用することで、自分の理解が深まったり、新しい視点を得ることができます。

講座内での活発なコミュニケーションを心がけることが大切です。

模擬試験を受験する

講座内で実施される模擬試験を受験することで、自分の実力を測定し、自己点検することができます。

また、模擬試験の解説をしっかりと受けることで、間違いや不明点を補完することができます。

講座以外でも学習を継続する

講座外でも、自己学習や実務経験を積むことが大切です。

講座で学んだことを実践したり、自分で問題集を解いたりすることで、学習の定着度を高めることができます。

自分に合った講座を選ぶ

講座は様々な種類がありますが、自分自身の学習スタイルやペースに合った講座を選ぶことが重要です。

また、講師の質や講座の評判なども事前に調べ、自分にとって最適な講座を選ぶことが大切です。

おわりに

対策講座はあくまで試験に合格するための補助的なものであり、自己学習や実務経験も必要です。

また、講座を受講したからといって必ずしも合格するわけではないため、効果的に活用することが重要です。

それではこれで終わります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ABOUT ME
tomoblog
介護士の資格取得/スキルUP/転職について記事を書きています。 作業療法士/介護福祉士/ケアマネージャー資格等の保有