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転職のノウハウ

【介護職の面接対策】面接で落ちないための方法を徹底解説します【採用担当経験者からの知見】

次の応募先の面接の日取り決まった。絶対に失敗したくない、でもどんな準備をすればよいかわからない。
とも
とも
こんな悩みのある人に向けて記事を書きました。

こんにちは、とも(@tomoaki_0324)です。僕は普段、採用担当者をしています。面接の準備、マナー、礼儀などがしっかりしている人は即採用です。

本日のテーマ

【介護職の面接対策】面接で落ちないための方法を徹底解説します【採用担当経験者からの知見】

筆者

記事を書いている僕は、作業療法士として6年病院で勤め、その後デイサービスで管理者を4年、そして今はグループホーム・デイサービス・ヘルパーステーションの統括部長を兼務しています。

読者さんへの前おきメッセージ

応募者の態度や返答の内容から、採用担当者はその人が面接に備えているかどうかを感じ取ります。

たとえば、志望動機を聞いても答えられなかったり、自己紹介が不十分だったりする場合、採用担当者はその人が応募に真剣に取り組んでいないと思ってしまいます。

そう感じてしまった場合、「面接の準備もできない人が、ちゃんと働けるのだろうか」となり、不採用になるケースが多いです。

この記事を読むことで、面接の準備をすべて網羅することができます。是非読み進めてみてください。

この記事を読む価値

  • 面接で落ちないためのポイントがわかります。
  • 社会人としてのマナーがわかります。
  • 前職での退職理由の説明の仕方がわかります。

 

早速、見ていきましょう。

 

介護職の転職面接で落ちないための7つの対策

リクルート鞄をもって歩く男性

介護職の転職時の面接で落ちないための7つの対策は以下の通りです。

面接で落ちないための7つの対策
  1. 希望の職種に合わせたスキルをアピールする
  2. 履歴書・職務経歴書の充実
  3. 積極的にアピールする
  4. 面接官の視点に立つ
  5. 積極的な質問をする
  6. 落ち着いた態度を保つ
  7. 社会人としてのマナーを守る

具体的に見ていきましょう。

希望の職種に合わせたスキルをアピールする

希望する職種に必要なスキルをアピールします。

例えば、グループホームに転職希望なら認知症実践者研修や認知症ケア専門士、デイサービスなら送迎があるので運転免許が必要であったり、またデイサービスでレクレーションがあるならレクレーション介護士を取得してアピールするのがオススメです

希望の職種に合わせて、その職種に必要なスキルや資格を身につけアピールすることで、自分自身がより有用な人材となり、採用担当者からも注目されることができます。

また、そのスキルや資格を持つことで、自分自身がやりたい仕事や働き方に近づくこともできます。

履歴書・職務経歴書の充実

履歴書、職務経歴書は、面接の前提条件となる書類です。

自分自身のアピールポイントを明確にし、わかりやすく記載することが大切です。

履歴書の【志望動機】の欄はしっかりと埋めましょう。

【志望動機】の書き方は別のブログ記事にしています。

こちらの記事も参考にしてみてください。【介護経験者は必見!】転職時の志望動機の書き方を解説【例文あり!そのまま使ってもOK】

積極的にアピールする

面接では、自己PRなどを使って、あなたの強みをアピールが必要です。

前職での実績や経験を積極的にアピールしましょう。

自己PRの書き方も別のブログ記事にしています。

こちらの記事も参考にしてみてください。【テンプレ・例文あり】自己PRの書き方を徹底解説!【介護業界の転職はこれでOK!】

面接官の視点に立つ

面接官の視点に立ち、求められている人物像や職務内容に対して、どのようにあなたが貢献できるかを考えましょう。

施設側が抱えている問題や課題を解決することができるアイデアを持っていると、面接官から高い評価を得られる可能性があります。

例えば人手不足な老人保健施設に転職を希望する場合、「以前、老人保健施設で働いていた経験があるため、即戦力としてご期待に応えることができるかと思います」といった感じでアピールすることもできます。

また採用担当者は、他のスタッフとの協調性や利用者さんへの関わり方などを心配しています。

よって「スタッフとの協力を大事に仕事をしてきました」とか「親しくなった利用者さんに対しても常に敬語を心がけています」などの発言があると、面接官には好印象を与えることができます。

積極的な質問をする

採用担当者からの質問に対して、適切な回答をするだけでなく、自分からも質問をすることが大切です。

ホームページやパンフレット等からではわからない情報を聞くようにしましょう。

例えば、休日の取り方、社内研修の有無、キャリア制度などです。

施設や職種に関する質問をすることで、自分自身の情報収集ができるだけでなく、採用担当者に自分の関心や興味を示すことができます。

落ち着いた態度を保つ

面接では、緊張してしまうことがありますが、落ち着いた態度を保つことが大切です。

落ち着いた態度を保つには、やはり練習が必要です。

練習を繰り返すことで自信になり、緊張を軽減させることが出来ます。

実際に声に出して、何度か練習をしてみましょう。

そして当日は適度な緊張感を持ちつつ、明るく元気な態度で対応することが好印象を与えます。

社会人としてのマナーを守る

面接では、社会人としてのマナーを守ることが求められます。

ここが最も重要です。

面接官や他の求職者に対して、失礼や迷惑をかけないよう、挨拶や態度に注意しましょう。

次の項目で、より具体的に解説します。

面接時の社会人としてのマナー

スーツ姿の男の人

とも
とも
面接時には、社会人としてのマナーを守ることが重要です。

面接時に気をつけるべき社会人としてのマナーは以下の5つです。

社会人としてのマナー
  1. 遅刻しない
  2. 適切な服装をする
  3. 挨拶をする
  4. 笑顔で接する
  5. 携帯電話をオフにする

具体的に見ていきましょう。

遅刻しない

当たり前ですが面接日時には、必ず時間通りに到着するようにしましょう。

遅れる場合は、事前に面接官や採用担当者に連絡し、遅刻の理由や到着予定時刻を伝えることが大切です。

適切な服装をする

もし正社員の応募なら、スーツやジャケットなど、フォーマルな服装が適しています。

しかしアルバイトやパートならジャケットなしのワイシャツやブラウスに、スラックスやスカート、靴などが適しています。

また髪型やネイル、メイクなども清潔感があるくらいに整えておくことが望ましいです。

自然なメイクや、シンプルなヘアスタイルが好まれます。

色使いにも注意しましょう。

過度に派手な色や柄は避け、落ち着いた色合いの服を選ぶことをおすすめします。

挨拶をする

これも当たり前ですが、面接官や採用担当者との初対面の際には、きちんと挨拶をしましょう。

相手の名前を呼び、明るく元気な挨拶をすることが好印象を与えます。

採用担当者が「どうぞご着席ください」と言ってから椅子に座るようにします。

笑顔で接する

面接時には、笑顔で接することが大切です。

相手に対して明るく丁寧に接することで、好印象を与えることができます。

介護の仕事は利用者さんと関わる仕事なので、笑顔が大切です。

その点も面接官は見ています。

笑顔がなければ「この人は暗い感じがするから、利用者さんに暗い印象を与えてしまうんではないか…」と思ってしまいます。

携帯電話をオフにする

面接中には、携帯電話をオフにするか、マナーモードに設定することが礼儀です。

携帯電話の着信音やバイブレーションが鳴ると、面接官や自分自身の集中力を妨げる可能性があります。

面接で給料の交渉はすべき?

握手をしている人形

とも
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面接中に給料の交渉をするかどうかは、状況によって異なります。

基本的に面接の初期段階で給料の交渉をすることは望ましくありません。

最初は自分のスキルや経験についてアピールし、会社や職種について十分に理解し、自分がそのポジションにどのような価値をもたらすことができるかを伝えることが大切です。

採用担当者が給料について言及した場合、自分の経験やスキル、市場価値などについて十分に理解している上で、適切な交渉をすることができます。

でも「そもそも給料交渉はするべきなのか?給料交渉にはどんな準備をすればよいのか?」という疑問はありませんか?

これらの内容は別のブログ記事に具体的にまとめています。

もし関心があればこちらの記事も読んでみてください。【介護職】転職時の給料交渉はするべき?【給料交渉に必要な情報を具体的に解説します】

前職の退職理由はどのように説明すればいい?

考えている人形

とも
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前職での退職理由は、面接時には必ずと言って良いほど聞かれます。僕も採用担当者をする場合、真っ先に聞くと思います。

前職の退職理由については、正直に説明しましょう。

嘘をつくとバレます。

もし嘘をついた場合、面接官から「具体的に○○○○というのはどういうことですか?」と聞かれると、すぐに答えられないからです。

説明を巧みにごまかしたり、うまく言い訳をすることは、面接官の信頼を損なうことになります。

ただし、退職理由がネガティブなものであった場合、説明の仕方によっては面接官に悪い印象を与える可能性があります。

とも
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正直に話しつつも肯定的な言葉で表現することが重要です。

例えば、「自分自身の成長や学びを深めたかった」とか、「自分自身の生活の変化に合わすことが難しかった」、などの理由を加えます。

また、前職で学んだことや成長したことを挙げることで、前職における経験をプラスに捉えることができます。

そして、退職理由を述べる際には、今後のキャリアについて考えていることを伝えることが望ましいです。

例えば、新しい職場でスキルを磨いていくことや、新しい職場での自己成長を期待していることを述べましょう。

退職理由について、あまりにも詳細に説明すると、面接官の興味を引かない可能性があります。

短く端的に説明し、その後の自己PRや志望動機について話すことが大切です。

面接が不安なので、転職サイトを使うべきか悩んでる

悩んでいる子供

とも
とも
面接に不安がある場合、転職サイトを活用するのは一つの選択肢です。

僕は転職経験が1度ありますが、転職エージェントを使い転職に成功することができました。

転職サイトには、求人情報や企業の評判などが掲載されているため、自分に合った求人を見つやすくなります。

それだけではなく、あなたの強みを引き出してくれたり、面接の準備やアドバイスもしてくれます。

ただし、転職サイトを利用する際にも重要なポイントがあります。

以下に4つのポイントをあげていきます。

転職サイトを利用する場合のポイント
  1. 求人情報の信憑性を確認する
  2. 求人情報だけでなく企業情報も確認する
  3. 自己分析を行う
  4. 面接対策をする

具体的に見ていきましょう。

求人情報の信憑性を確認する

転職サイトに掲載されている求人情報は、必ずしも正確であるとは限りません。

求人情報が信憑性のあるものかどうかを確認するためには、複数の転職サイトを比較したり、企業の公式サイトなどで情報を確認することが必要です。

求人情報だけでなく企業情報も確認する

求人情報だけでなく、企業の情報も確認することが大切です。

企業の規模や業績、社風などが分かると、面接でのアプローチや志望動機の説明に役立ちます。

もし可能であるなら、面接前に施設見学に行くことをオススメします。

自己分析を行う

あなたに合った求人とはどんな求人でしょうか?

まずはそこを押さえておく必要があります。

  • 自分のキャリアプラン
  • 今後取得したいスキル
  • 大切にしている考え
  • 給料などの条件

まずは自分自身でこれらを書き出し、自己分析を行うことが重要です。

面接対策をする

転職サイトは面接対策もアドバイスをしてくれます。

しかし実際に面接をしてもらうのはあなたです。

事前に面接対策の練習をしっかり行い、自信を持って面接に臨むことが大切です。

転職サイトを利用することで、自分に合った求人が見つけやすくなる一方で、求人情報の信憑性を確認することや自己分析を行うことも重要です。

僕は、転職サイトを使うことを推奨していますが、その理由を別のブログ記事に具体的に記載しています。

もし興味がある人はこちらの記事もお読みください。【介護職・医療職の転職者必見】転職で失敗しない為には転職サイト・エージェントを使うべき理由

おわりに

いかがだったでしょうか。

今までの内容をまとめると以下のようになります。

介護職の転職面接で落ちないための7つのポイント
  1. 希望の職種に合わせたスキルを身につける
  2. 履歴書・職務経歴書の充実
  3. 積極的にアピールする
  4. 面接官の視点に立つ
  5. 積極的な質問をする
  6. 落ち着いた態度を保つ
  7. 社会人としてのマナーを守る

そして、面接時に気をつけるべき社会人としての5つのマナーは以下のようになります。

5つのマナー
  1. 遅刻しない
  2. 適切な服装をする
  3. 挨拶をする
  4. 笑顔で接する
  5. 携帯電話をオフにする

そして、基本的に面接の初期段階で給料の交渉をすることは望ましくはなく、前職の退職理由を聞かれた場合は正直に答えましょう。

最後に、転職サイトを利用する際のポイントは以下のようになります。

転職サイトを利用する際の4つのポイント
  1. 求人情報の信憑性を確認する
  2. 求人情報だけでなく企業情報も確認する
  3. 自己分析を行う
  4. 面接対策をする

それではこれで終わります。

あなたの面接が成功し、良いキャリアを築けることを願っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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介護士の資格取得/スキルUP/転職について記事を書きています。 作業療法士/介護福祉士/ケアマネージャー資格等の保有