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転職のノウハウ

介護職で転職をおすすめしない人の特徴とは?!【転職を成功させるためには自己分析とリサーチが必要】

今の自分は転職してもよいかどうか…、と悩んでいる介護職の人。

今の職場に不満があって転職をしたいと思うけど、こんな気持ちだけで転職してもよいのだろうか。転職を勧めてくる情報は多いけど、逆に転職しない方が良い人の特徴が知りたい
とも
とも
こんな悩みのある人に向けて記事を書きました。

こんにちは、とも(@tomoaki_0324)です。僕は採用担当者としての経験が7年あります。

転職する人や転職してくる人を数多く見てきましたが、転職に失敗する人には特徴があります。

本日のテーマ

介護職で転職をおすすめしない人の特徴とは?!【転職を成功させるためには自己分析とリサーチが必要】

筆者

記事を書いている僕は、作業療法士として6年病院で勤め、その後デイサービスで管理者を4年、そして今はグループホーム・デイサービス・ヘルパーステーションの統括部長を兼務しています。

日々忙しく働かれている皆さんに少しでもお役立てできるよう、介護職に役立つ情報をシェアしていきたいと思います。

読者さんへの前おきメッセージ

採用担当者を長年していると、転職回数が多い人には特徴があることがわかります。それは今回記載しているような、転職をおすすめしない人が転職している結果です。

もちろん改善することで転職を成功させることができますが、まずは自分のことを知り、理解する必要があります。

この記事は「転職しようか悩んでいる」という段階の人に向けて書いています。あなたの転職を成功させるうえで、少しでもお役立てできれば嬉しいです。

この記事を読む価値

  • 転職を失敗してしまう人の特徴がわかります。
  • 具体的なので、あなたがそれに当てはまるかどうかがわかります。
  • 「自分は今なにをすればよいか」、を考えるきっかけになります。

 

早速、見ていきましょう。

介護職で転職をおすすめしない人の特徴とは?

頭を抱えている5歳ぐらいの女の子

介護職で転職をおすすめしない人の特徴は以下の通りです。

転職をおすすめしない人の特徴
  • 経験が浅い人
  • 介護の仕事にやりがいを感じない人
  • 健康状態が不安定な人
  • 業務に対する責任感が欠ける人
  • 転職の目的が明確でない人
  • 人間関係に問題がある人
  • 経済的な理由で急いで転職をする人

一言にまとめると、転職をおすすめしない人の特徴は、自己分析とリサーチが不十分な人です。

具体的に見ていきましょう。

経験が浅い人

とも
とも
介護職として働きだしてまだ1年もたたない人です。1年未満だと、まだまだ介護職としての専門的な技術や知識は不十分です。

このため、もし転職しようとしても、自分のスキルや経験を客観的に正しく評価し、新しい職場で求められる能力やスキルを持っているかを確認することができません。

転職してみたものの「自分に合っていないかも」と感じ、また違う職場に転職する、などを繰り返してしまう可能性があります。

そうなると履歴書に転職歴がどんどん増えてしまい、それが後々のキャリア形成の障害になってしまう可能性があります。

昔から″とりあえず3年″といいますが、僕はこの考えはあながち間違っていないのではないかと思います。

でも「自分はどうしても、いろいろな職場を経験してからでないと、納得して働き続けられない」という考えもわかります。

そんな場合は派遣会社に登録してみはいかがでしょうか。

派遣会社なら1か月とか3か月といったスパンで働くことができ、知識や技術の上達にも役立ちます。

おすすめの派遣会社はこちらです⇒派遣をお探しの介護士さんに!【きらケア 派遣】

介護の仕事にやりがいを感じない人

とも
とも
介護職は利用者さんの生活を支援することが仕事で、そこにやりがいを感じます。

でも、そのようなやりがいを感じず、「とりあえずお金を稼ぐために介護職になった」という人は介護職を続けることが難しい場合があります。

そんな人は介護職を続ければ続けるほど職場でのモチベーションが低下していきます。

そして職場で何か問題を起こしてしまい、転職を余儀なくくされる場合もあります。

でも転職しても、新しい職場で同様の問題が生じる可能性があります。

そうなると職場でのストレスが蓄積され、身体や心に悪影響を与えることがあります。

そのような人は「このまま介護の仕事を続けるべきか」を、一度じっくり考える必要があります。

健康状態が不安定な人

とも
とも
介護職は、身体的にも精神的にも負荷がかかることが多く、健康状態が不安定な人は、業務に十分に対応できない場合があります。

例えば膝に痛みがある人を例に考えてみます。

今働いている職場では、「膝に痛みがあるスタッフ」として周囲が理解してフォローしてくれるかもしれません。

痛みが酷いときは勤務を交代してくれたり、重度の移乗介助を変わってくれたりしてくれるかもしれません。

でも、もし転職したら転職先でそのフォローがしてもらえるか不確実です。

もしフォローしてもらえるとしても、人間関係が築けていない新しい職場では気も使いますし、もしかしたら陰で不満を言われる可能性もあります。

そうなると今以上にストレスや負荷が過剰になる可能性があります。

ストレスや負荷が過剰になると他の病気も患い、急な体調不良や長期間の休職、または離職に発展してしまう可能性があります。

そのため、職場のメンバーに迷惑をかけたり、業務の進行に影響を与えることになるかもしれません。

よって健康状態が不安定な人は、転職先での業務に対応できるかどうかが不確実であり、職場でのストレスや負荷が過剰になる可能性があるため、転職に向いていないといえます。

業務に対する責任感が欠ける人

とも
とも
業務に対する責任感が欠ける人は、スタッフや利用者さんから信頼が得られません。

例えば、夏う祭りレクなどの担当になった場合、行事が迫っているにも関わらず、ぎりぎりまで企画書も作らず。行き当たりばったりの行事になってしまい、利用者さんや他のメンバーに迷惑をかけてしまう、といったことなどがあげられます。

また責任感の欠ける人は、仕事中に重要な書類を紛失するなど、細かな作業にも注意を払わないことがあります。

そもそも介護の仕事は、利用者さんの生命や健康に関わる仕事です。

「リスク管理を怠らない」など業務に対する責任感が非常に重要です。

このように、業務に対する責任感が欠ける人は、他のメンバーや上司から信頼されにくく、そもそも介護職としても向いていない場合もあります。

こういった人は、職場での協調性やコミュニケーション力にも欠けることがあるため、チームワークの良い職場環境においてもうまく働くことができません。

よって転職を考えるよりも、責任感を養うことにエネルギーを費やすべきだといえます。

転職の目的が明確でない人

とも
とも
「なんとなく今の職場に飽きてきたから転職を考えてみようかな」という場合は転職に失敗します。

転職をする際には、何を目的にして転職をするのかを明確にすることが重要です。

転職の目的が明確でない人は、転職先で自分に合った仕事ができなかったり、不満が残ることがあり「こんなことなら転職しなければよかった」という結末になる場合があります。

そうなるとモチベーションが低下したり、ストレスを抱え、また転職をしなければならなくなります。

転職する前に、まずは自己分析をしましょう。

自分の強みや弱み、適性、価値観などを明確にすることが必要です。

そして自分自身が何を求めて転職をするのかを明確にしましょう。

例えば、転職先でキャリアアップや給与アップを図りたい、経験を積みたい、自分の強みを活かしたいなどです。

以上のように、転職の目的が明確でない人は、転職先での自分自身の適性や能力を十分に把握できておらず、転職先での業務内容や職場環境に不満を持ちやすく、自己成長やキャリアアップの機会を失うことがあるため、転職に向いていないといえます。

人間関係を築くのが苦手な人

とも
とも
転職先では、新しい職場や同僚との人間関係を築くことが必要です。

しかし人間関係を築くのが苦手な人は、なかなかスタッフ間に打ち解けられず、しんどい時期が続くことも予想できます。

介護現場はスタッフ同士の協力が必要です。

人間関係が築けていない場合は、スタッフ間で声を掛け合うことができず、ミスや事故に発展してしまう可能性もあります。

そうなるとストレスが蓄積し、働き続けることが難しくなります。

人間関係を築くことが苦手な場合でも、転職先によっては対応できる場合があります。

例えば、訪問介護や介護施設内での調理業務など、他のスタッフと密に連携をとらなくてもよい業務であれば、比較的対応しやすいかもしれません。

ただし、転職する前に自分自身の性格やスキルをよく考えて、その職業に向いているかどうかを判断することが大切です。

また、転職する場合には、自分自身が対応できる職場環境や業務内容をしっかりとリサーチし、適切な職場を選ぶようにしましょう。

経済的な理由で急いで転職をする人

とも
とも
経済的な理由で急いで転職をする場合、自分に合った職種や企業を選べなかったり、条件が悪くなったりすることがあります。

例えば、以前の職場で給料が低かったため、急いで転職を考える人がいるかもしれません。

しかし急いで転職すると、「実は休日数が前の職場よりも少なかった」とか「処遇改善手当が少ない」などが起こります。

他にも「転職先では常にスピードが求められ、自分がしたい介護ができない」とか「人間関係がギスギスしていて働きづらい」なども生じます。

また、急いで転職すると、新しい職場での研修期間などが十分に確保できない場合があります。

そうなると過労やストレスが蓄積され、すぐにまた転職を考えることになるかもしれません。

そのため、転職を考える際は、事前に十分に準備し、自分に合った職場を選ぶことが大切です。

おわりに

パソコンに向かい真剣な表情をしている男の人

いかがだったでしょうか。

もう一度、転職に向いていない人の特徴を振り替えてみると以下のようになります。

転職に向いていない人の特徴
  • 経験が浅い人
  • 介護の仕事にやりがいを感じない人
  • 健康状態が不安定な人
  • 業務に対する責任感が欠ける人
  • 転職の目的が明確でない人
  • 人間関係に問題がある人
  • 経済的な理由で急いで転職をする人

これらの項目に当てはまる、または当てはまりそうな人は、一旦、立ち止まりましょう。

冷静に今の自分を見つめ直してみると、転職以外にも、今何が必要かがわかるかもしれません。

また転職するにしても、どんな情報を集めればよいかを考えてみるのも大事です。

「それでも今すぐ転職したい」、という場合は転職エージェントを使いましょう

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それだけではなく、無料で書類や面接の準備までしてくれます。

もし興味がある人はこちらの記事もお読みください。【介護職・医療職の転職者必見】転職で失敗しない為には転職サイト・エージェントを使うべき理由

それではこれで終わります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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介護士の資格取得/スキルUP/転職について記事を書きています。 作業療法士/介護福祉士/ケアマネージャー資格等の保有